ONE PIECE



じゃあ『ONE PIECE』(ワンピース)ね。俺ワンピース大っ嫌いで、ほとんど小学校のときに、ゼフじじいの足を食うっていう話のところまで漫画を集めた後にもう集めるのやめてしばらく読んでなくて、最近FC2でまた見たってだけだけど、それでよかったら話してあげるよ。

ワンピースどんな話なのかって言ったら、主人公のモンキー・D・ルフィっていうね、学校にも通ってない…。大航海時代、1600年代ぐらい、コロンブスぐらいの世界軸だと思って。それぐらいのあんまり発達してない世界だと思って。っていう架空の世界の話なんだけど、ハイファンタジーね。

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赤髪のシャンクス

でね、モンキー・D・ルフィっていう小学校低学年ぐらいの子供が風車村に住んでたわけ。で、その…風車村っていうのかな、これもちょっとよく覚えてない…そこに赤髪海賊団のシャンクスっていうお頭のもとに集まってた荒くれ者どもが、そこを根城にして和気あいあいと略奪行為をしてたんだよね。で、こいつら気のいい海賊たちでね、町の酒場とかに入り浸って村のみんなと仲良くやってたわけ、オイオイみたいな感じで。ルフィも「かっけーな」って思って赤髪のシャンクスに憧れてね、「俺も大きくなったら海賊になるんだい」みたいな感じでシャンクスと仲良くやってたんだよ。で、仲良くやってたんですよね。でね、本当に憧れてて「シャンクス、シャンクス」って懐いてたんだけど、ある日酒場で気持ちよくシャンクス海賊団が、赤髪海賊団が酒飲みながらルフィをからかって爆笑して遊んでたんだけど、そこに山賊団が現れたわけですよ。

ウワーって山賊が現れてね、「ここには酒ねーのかい」って言うから酒場のお姉さんが「今出してるお酒で最後なんだよ」って言うから、シャンクスが酒をね、「すまねーな、俺たちが全部飲んじまったのか。これでよかったらまあ飲んでくれや」って言うからね、山賊のお頭が「ほーー--っ」つってね、その差し出された酒を掴んでね、シャンクスの頭にぶっかけるわけだよ。「お頭ああ!!」つってね、ヤソップとかね、イナコウみたいな巨大なサングラスかけたデブが「オラオラオラオラオラ」ってイキり出したけど、シャンクスが「いいんだよ、これはやった酒だからな」つって止めるんだよ。「この腰抜けがああ」って山賊に蹴っ飛ばされて、つば吐きかけられて「帰るぜ」って山賊が帰って行った後に、ルフィが「見損なったよ」って言うんだよ。「どうしてやっちまわないんだ」って言うんだけど、シャンクスはへらへら笑いながら悲しそうに微笑むだけだったの。

で、そのあと解散したんだけど、ルフィは腹が立ったんですよ。「なんでシャンクスたちがこんなことされなきゃいけないんだ」って山賊に突っかかりに行って、殺されそうになるんだよね。縛り上げられて海に捨てられそうになるんだけど、そうなる前に海賊の実食べてたルフィは泳げなくなってるから、泳げない。海賊の実っていう木の実があるんだけどね、海の神様の実、悪魔の実、悪魔の実、悪魔の実、悪魔の実っていう悪魔の実があるんだけど、この悪魔の実っていう実を食べてしまうとね、特殊な異能に目覚める代わりに海の神様に嫌われて、泳げなくなってしまうんだよ。ルフィはね、シャンクスが持ってた海賊の実を食べてしまって、ゴムゴムの実っていうね、全身ゴム人間になってしまって、手がビヨーンて伸びてゴムになる代わりに、泳げなくなってしまう。そうなんですよね。ほんでね、まあそれ食べてしまったもんだから、海賊に縛り上げられて海に投げ出されたら、もう泳げないから死んでしまうんだよ。

で、「死んじゃう、死んじゃう」ってなったときに、海王類っていう、海には巨大な怪獣が住んでるの。巨大クラーケンとか巨大ウツボみたいな巨大な魚の化け物が住んでるんですよ。それがルフィを食おうとするわけ、溺れて死にそうになってるときに。そのときに、どこからともなくシャンクスがふっと現れてね、海に浮かんでるルフィを抱きしめながらね、「ハァーッ」つってね海王類を威嚇するんだよ。「失せろ」って言って威嚇したらね、海王類がブルっちまって一目散に逃げていくの。でね、「おいルフィ無事だったか」って、「うん、うん、でもシャンクス、腕が!!」ってね、腕ちぎられてカタワになってたの、シャンクスが。ウツボに腕噛み千切られて、ルフィを守るためにカタワになっちゃったの。それから、もうシャンクスはカタワとして生きていくことになるんだよ。ほんでね、海賊団が「世話になったな」って、「ここで略奪行為飽きたから別のとこ行くよ」つってね、「おいルフィ元気でな、バイバイバイバイバイバイバイバイ」って言ってね、帰っていったわけ。

そこから時が数年たったのちに、ルフィが17,8ぐらいになったときにね、「よし、ほんじゃ行ってきまーす」いうてね「今から俺、海賊になるんだ、海賊になるぞ」って一人で海賊団を立ち上げてその村から出発していくっていうのが一巻の最初のプロローグ。っていう話だね。で、こっから仲間がどんどん増えていくんですよ。

ロロノア・ゾロ

でね、ある街にたどり着きましたと。海軍の支部が、ちょっとちょっと強い、ちょっと強い支部がある港町に流れ着くわけ、ルフィさんは。でね、その道中でね、コビーに…アルベロ…アルベルト…アルベラ、ベルベルト…なんだっけな。アルベド、違う、アルバラ、ベルベルト、アルベルト、ベルベルバ…(笑)*1…本当にもうお前らが…。なんだっけ? なんかそんなデブの、デブスが海の海賊やってて、デブス海賊団っていうのがあるんだけど(笑)、そこに捕まってるコビーっていう媚びへつらう人間を海賊団から救ったわけ。

で、そこからなんかいろいろあって…ワンピース好きじゃないからわかんねーわ。そんなこんなでね、人助けしながら、今度は海軍の基地がちょっとしたね、ちょっと有名な基地がある港町に流れ着いたと。ほんでその、流れ着いたら、ロロノア・ゾロっていう海賊を専門とした賞金稼ぎの男が海軍につかまって公開処刑がされるよ、みたいなうわさが立ち込めているの、その村には。「おーん?」みたいに思ったルフィなんだけど、道行く少女が言うわけですよ。「私を助けてくれたばかりに、ロロノア・ゾロは捕まってしまったの」って。

どういういきさつでロロノア・ゾロが海軍につかまって公開処刑に処されようとしているかって言ったらね、ものすごい、斧手のモーガンっていう、すごい強いっていうか有力海軍…人間がいるの。有力海軍人間がいて、その一人息子のヘルメッポコ(ヘルメッポ)っていうバカ息子がいるんだけど、その息子が「やいやいやい」って言いながら街を闊歩してるときに、その少女が粗相してね、「やいやいやい、この小娘、やいやいやい」って言ってるところにロロノア・ゾロが現れて「やめーや」いうてねぶっ飛ばしたの、ヘルメッポコを。そしたら斧手のモーガンが怒ってしまって「こいつひっ捕らえよ」って、ひっ捕らえられたロロノア・ゾロはそれで死刑になってしまうっていうね、そういった出来事があったわけ。

でね、まあその助けてもらった代わりにロロノア・ゾロが殺されてしまうから、ちょっと負い目を感じた少女は、「海賊さん」…海賊かどうか名乗ってるかどうかわかんないから、麦わら帽子被ってる…シャンクスの麦わら帽子を盗んで被ってるんだよルフィは、形見だって言って。…ほんでね、「麦わらのお兄ちゃん、このおにぎりロロノア・ゾロに届けて」って、「食べさせてあげて」って言うから、「おう分かった」いうてそのおにぎり持って行って、ロロノア・ゾロが縛り付けられている広場に行ったわけ。磔みたいになってるわけ、横山緑みたいに張り付けられてて、行ったわけ。

で、ボコボコにされて張り付けられてるんだけど、「おう、おめぇ生きてっか?」って言うから「生きてるぜい」って言うわけ、ロロノア・ゾロが。「おめーいいやつだなぁ!?」って言うから、「ああ…何言ってんだこいつ?」みたいな感じでおにぎり…「いいやつだな」っていうのはまだ言ってないね、渋谷のキングの「砂利おにぎり」のくだりだからあとでそこも触れるんだけど、縛り付けられてるロロノア・ゾロは…今全部リセットしてね、よく分かんなくなってるから。

ロロノア・ゾロが張り付けられてる広場にやってきたモンキー・D・ルフィは、「ほれ、おにぎりじゃ」いうてロロノア・ゾロにね、少女から託されたっていう話をしたわけ。「おめー食べさしてくれ」って言うから、食べさせてあげようとしたら、斧手のモーガンがやってきてそのおにぎりをボコボコにするわけ。おにぎりをタコ殴りにして泥まみれにして踏みつけてねじねじするんだよ。ほんでね、ルフィは一目散に逃げていくわけだけど、塀の隙間からちょっと覗くわけですよ、ロロノア・ゾロを。

で、戻ってきて「ボコボコになってるな、おにぎりが」って言うから、ロロノア・ゾロが「それちょっと俺に食わしてくれ」って言って「泥だらけだぜ~? 泥だらけだぜ~?」って言うから「いいから食わせろ」って言うから、まあ食わせるわけ。泥の砂利おにぎりを口に含んでぼりぼり言いながらね、泣きながら飲み込むわけ。それで「おめぇいいやつだなぁ!?」いうてルフィが感動して「わかった、俺、おめー仲間にする。ちょっと待ってろ、助けてやるからな」いうてね、助けようとして斧手のモーガンを討伐しに行くわけ。

で、斧手のモーガンが襲い掛かってきたから、モンキー・D・ルフィはゴムゴムの実のゴムの能力で手を伸ばしてね、ものすごい勢いでゴムパッチンの要領で斧手のモーガンをぶっ飛ばすわけ。ほんでロロノア・ゾロを回収して、仲間増えて次の街に行くんですよ。っていう話。

でね、次の街。ナミとウソップどっちが先だっけ? わかんねーや。ハッ…(笑)じゃあナミの話覚えてないから、ワンピース大嫌いだから、ナミさんがどうやって仲間になったのかよく覚えてないから、ウソップの話に行くね。ある村に嘘つき康二…(笑)…嘘つき少年がいたんですよ。…枠切っていいですか?

ある村にね… まあもういいや。もうワンピースわかんない。大嫌いな漫画だからわかんない。『HUNTER×HUNTER』だったらまだ話せるよ。『HUNTER×HUNTER』だったらもうちょっと話せるんだけどね。

ウキ民による考察

ニカニカの実は天竜人やイム様にとって“悪魔”のような不都合な存在であった太陽神ニカの能力が使える悪魔の実だと思う。世界をひっくり返すであろうルフィにとってぴったりな悪魔の実。

恐らくニカと同じように、誰かを笑顔にさせるために諦めない力、笑うほどに強くなる力、自然と人を惹きつける力、熱のエネルギーを使える力、そういう力を持つ悪魔の実なんじゃないかな。そして覚醒したらさらにその力は強まる。(頂上戦争やドレスローザで次々と周りを仲間につけたり、鬼ヶ島にゾウを呼び出したり、笑えば笑うほど強くなる力で四皇カイドウに対抗できたり。ティーチの大いなる闇に対抗できる唯一の力にもなりそう)

ニカのその能力を危惧したはるか昔(800年以上前)の世界政府が保管していたが、天才科学者ペガパンクの登場を期に彼の手を借りて空島にもなかった科学ゴムの力を付加し、ゴムゴムの実と名付け、世界政府直属のフーズ•フーが護送させていたところをシャンクスが奪い、ロジャーが魚人島の海底で聞いた予言の子、ルフィに食べさせた(時系列的にはニカ→ジョイボーイ→ロジャーから受け継がれる意思を託した)ってとこかな?

数字語呂も5656(ゴムゴム)とニカ(ニ+カ)=五五2つを併せ持つってことでサニー号(325)問題にもルフィの誕生日(5/5)問題にも干渉しない むしろサニー(太陽)号のおかげでニカニカの実の説が補強されたね。

アニオリの55話から始まる軍艦島編はルフィの笑顔が特に多い話だし、アニメ、漫画共に55話、555話、550、500話もタイトルや内容が火や炎、仲間、受け継がれる意思、笑顔をテーマにしてる回が多い。 -- 2022-01-19 19:49:55

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最終更新:2022年01月26日 15:20

*1 アルビダ。アルビダ海賊団船長。