基本設計書ドラフト版
本書の目的
VOCALOID 5 より、メディアパネル機能が追加されており、ヤマハ純正のボイスバンクでは提供している音声がメディアパネルに追加される。しかし、サードパーティー製のボイスバンクには exVoice (おまけボイス、音声素材などを含み、以下 exVoiceと記述する)を提供していながらメディアパネルに登録されない製品を提供していることがある。
本プロジェクトは exVoice を提供していながらメディアパネルに登録されない音声を登録するためのパッケージを作る機能を提供するものであり、本書はその基本設計を記述する。
対象の VOCALOID バージョン
対象の VOCALOID はバージョン5 Windows版とする。バージョン6 およびそれ以降は VOCALOID 5 の互換機能を利用する。
対象のボイスバンク
- 桜乃そら付属のポロンちゃん (桜乃そら自体はメディアパネルに登録されるため)
- 初音ミク V4X
- 音街ウナの一部
ライセンス
GPL v3 とする。ただし、これはパッケージャーのみで、実際に作られたパッケージは exVoice のライセンスと vscrip の GPL v3 のファイル毎に異なるライセンスとなる。
開発方式
情報不足・非公開APIなどの解析のためプロトタイピング開発とする。
開発環境
- Windows 10, 11 64bit版
- Visual Studio Community 2023
- git for Windows
- github
- PowerShell 7系
- Python (プロトタイピング用)
- MAGIX SOUND Forge Pro 18 (プロトタイピング用)
基本動作
- 利用者が github から zipファイルをダウンロードするか、git のレポジトリを clone する
- 利用者がパッケージ化したいファイルを所定のディレクトリに配置する
- 利用者が所定のスクリプトを動作させる。
- ファイルの過不足・チェックサムなどを確認する。
- msiファイルを所定のディレクトリに出力する。
付帯事項
- 開発者が保有しているボイスバンク以外は exVoice パッケージャーを作成しない。
- 開発者以外のバグ報告は github で受け付ける。ただし機能強化は受け付けない。パッチに関してはパブリックドメインのもののみ受け付ける。
最終更新:2024年11月10日 19:18