パー/HP:60/PW:10
ILLUST:ぢさい
【ボーカル】本日のカクテル ?
任意で回復か攻撃のどちらかを行う。
(回復)敵ボーカル1枚を選び、そのPWの値だけ自分のHPを回復する。
(攻撃)自分以外の味方ボーカル1枚を選び、そのPWの値が威力になる。
【コーラス】カプチーノ
味方のボーカル1枚のHPを10回復。
テトハーフデッキで登場。
ボーカル技は、状況次第で回復・攻撃のどちらでも選べる柔軟さがウリ。 その効果量は、回復は敵側のPWに、攻撃は味方側のPWに依存する。
どちらを選ぶにも、高いPWを持つボーカルを狙って選びたいところ。
相手に出し方に依存する回復技の方は少々扱いにくい・・・かと思いきや、
初代テトに代表されるPW40以上のボーカルは扱いのしやすさから様々なデッキに入っている事が多く、意外と多く回復が出来る事がある。
もし相手が低いPWを持つボーカルしか出していない時は
藍癸アオや
焔音レイでPWを上げてしまうのも手だろう。
攻撃技は味方ボーカル1体のPW分のダメージを相手ボーカルに与える為、今度はこちらが高いPWを持つボーカルを出す必要がある。
選ぶ味方ボーカルはおやすみ状態でも構わないので、
無地歌や
雛音サラで手札に戻し、直後出したボーカルを選択すれば味方を回復させつつ高い威力の技を扱う事が出来る。
また、通常アピールをボーカル技として扱う事が出来ると言う見方も出来る。
真琴カナタ(1.5弾)や
波音リツを相手が握ってると思ったら、
LOKEのボーカル技に変換、通常アピールの
カウンター技を回避すると言う使い方も可能だろう。
コーラスは回復技だが、その回復量は10とわずか。 ちなみに、
月代はくぽのコーラス技も全く同じ効果である。カウンター技が着くと
結音見ひとのになる。
長らく
モモわさんや
黒堵ビスクと言った回復量・回復範囲の上位互換の存在から、コーラス技としての需要は少なかった。
しかし完全に使えない訳ではない。
通常アピール2、3発でピッタリダウンするボーカル(例えばHP80のボーカルにPW40の通常アピール、HP90のボーカルにPW30の通常アピール)のダウンまでの確定数を増やす手段として扱う事が出来る。この場合自分のフェイズ中に扱う為、
声葉や
失音キエで邪魔されないと言う利点も生じる。
後に
サザ音ランドが登場。回復技を無効にし、さらに回復する数値分ダメージを与えると言う回復技メタである。10回復させるこのコーラス技も効果の対象であり、扱いにくくなると思われていた。
しかしHPが10以下でもない限り
サザ音ランドを挟まれても、ダメージでボーカルがダウンしない事が功を奏し、上記のように「ダウンまでの確定数を増やす」と言う使い方では被害が少ないのである。
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最終更新:2017年05月12日 13:05