パー/HP:60/PW:30
ILLUST:MEIたん亭
【ボーカル】シャドウ・ピクチャー・フォックス 30
次ターンのじゃんけんで、「狐の影絵」を出すことができる。
「狐」はグーチョキパーの全てに勝つが、勝ってもマークが「OK」でなければボーカル技は使う事ができない。
【コーラス】心眼ロッケンローラー
相手の手札を見ることができる。
さらに、相手の山札の上から2枚を、相手には見せずに見ることができる。
モモハーフデッキで登場。
ボーカル技はダメージに加えて、次ターンにじゃんけんで「狐の影絵」と言う手を出す事が出来る技。じゃんけんで相手が「狐の影絵」の手を出してくる様子は、ヴィジュアル的にもかなりウザい。
この「狐の影絵」と言う手はどのじゃんけんマークよりも強い手として扱える。実質、次のターンに発生するじゃんけんは全て勝ちと言っているような物で、じゃんけんに依存したボーカル技やコーラス技とは恐ろしいほど相性が良く、様々な戦法を可能にしている。代表的なのは
【狐ブリザード】だろうか。
冒頭のじゃんけんで「狐の影絵」を出すと、グーチョキパーのいずれでも無いためOKマーク以外はボーカル技を使う事が出来ない。しかし
重音テッドや
粍音モンを使えばグーチョキパーのボーカル技も使用可能となる。
通常アピール特化の
初代テトとはかなりのシナジーを形成する。同じパーマークなので
初代テトの安価で動くを使わずにこちらのボーカル技を使い、次のターンは相手のボーカル技を封じつつ
初代テトが通常アピールで殴り倒すと言う動きが出来る。シャドーフォックスピクチャーが発動した段階で
初代テトを倒し切れなければ、HP70までは即死圏内になる。
また、コーラス技の滅びのジュースもデメリットを気にせず使える為相性の良さを後押ししている。
賽ノ目チロリは天敵。絶対勝てるじゃんけんの手が、絶対負けるじゃんけんの手に変わってしまう。
滅多に無い事だが、お互いに「狐の影絵」が出せる状態になった場合、どちらも「狐の影絵」を出したらあいこになると言う裁定が出ている。
コーラス技は
ピーピング効果。 相手の手札全てと山札の上2枚を見る事が出来る。
情報アドバンテージを取れるのはいい事だが、見るだけでそれ以外に効果が無いため少々物足りなさを感じる所。相手の山札を見れる事も活用しないと後述の音源が控えてるのでやや厳しいか。
手札を見ることで、次の相手の一手を予想する事が出来る。どの種類の
カウンター技、コーラス技を持ってるかを見極めればその後の展開を有利に進められるかもしれない。特に回復技を使うなら
サザ音ランドを握られてるかを確認出来る為、回復技を使うなら用心の為に使ってもいいかもしれない。
残る山札の上2枚を見る効果も、どちらかと言えば上級者向け。2ターンの間、相手の手札の中身が分かっているようなものなので、行ってくる事がある程度予測出来るだろう。
相手の山札を参照するボーカル技と組み合わせてみるのも一手か。
護謨輪ゴムや
賽ノ目チロリのようなボーカル技を打つ前の保険として使ってみるのもいいかもしれない。
「シャドウ・ピクチャー・フォックス」は狐の影絵を無理矢理イングリッシュで言ったもの。
ホワイにイングリッシュにしたかと言えば、ビコーズ、
「サウザン桜」がベースネタだから。
イラストの方の元ネタは、
マキシマムザホルモンの例のあれ。
Q:響震路のボーカルスキルで次のターンで「狐の影絵」を出せるときに、
次のターンで
波音リツのボーカルスキルで「狐の影絵」を二回出して「あいてはしぬ」する事は可能ですか?
A:可能です。ていうか、多分それが今回のゲームで一番危険なコンボです。
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最終更新:2017年05月31日 13:05