デッキの概要
波音リツのボーカルスキル「エターナルフォースブリザード」を確実に発動させることに重点を置いたデッキ。
各種サポートカードを用い、確実に発動させられる上に、そのターンでワンショットキルを狙えるよう心がけた構成を求めるべきだろう。
《波音リツ》
[[チョキ]]/HP:50/PW:30
ILLUST:CAFFEIN
【ボーカル】エターナルフォースブリザード 0
相手と2回じゃんけんをする。
2回連続で勝ったら、ステージ上の全ての敵ボーカルがダウンする。
2回連続で負けたら、自分がダウンする。
【コーラス】ジェントリー・ウィープス
後攻専用[[カウンター技]]。
相手の通常アピールを無効化する。
《[[響震路]]》
パー/HP:60/PW:30
ILLUST:MEIたん亭
【ボーカル】シャドウ・ピクチャー・フォックス 30
次ターンのじゃんけんで、「狐の影絵」を出すことができる。
「狐」はグーチョキパーの全てに勝つが、勝ってもマークが「OK」でなければボーカル技は使う事ができない。
【コーラス】心眼ロッケンローラー
相手の手札を見ることができる。
さらに、相手の山札の上から2枚を、相手には見せずに見ることができる。
デッキ構築に際して
主軸となるのは
波音リツと
響震路の2枚である。
まずは何はともあれシャドウ・ピクチャー・フォックスを成功させ、
次のターンに「狐の影絵」でエターナルフォースブリザードのじゃんけんで2回勝つのがこのデッキの目標となる。
シャドウ・ピクチャー・フォックスはボーカルスキルであり、
エターナルフォースブリザードもまたボーカルスキルであるため、
多種のコーラススキルを、確実にボーカルスキルを発動させるために採用させる事ができる。
エターナルフォースブリザードを発動させる
エターナルフォースブリザードはボーカルスキルのため、
じゃんけんで勝てるからと「狐の影絵」で勝ってしまうと、発動が出来ない。
そのため、まともに発動させるのであればチョキで先攻後攻のじゃんけんに勝つ必要があるが、
波音リツがオンステージしている状態でパーを出して負けてくれる相手はそうそういないだろう。
そのため、コーラススキルによりサポートを行うことがほぼ必須となる。
- じゃんけんの手に関わらずボーカルスキルを発動できるカード
ルークや
重音テッドのコーラススキルにより、じゃんけんの手を無視してボーカルスキルを発動させる。
この場合、
波音リツが既にフィールドに出ている事が発動条件となる。
敢えて
波音リツを手札に温存した状態でチョキでじゃんけんに勝ったターンに
鈍歌フィヨードッや
朝音ボウのコーラス技を使って、
オンステージ→強制起床→速攻ブリザードという同様の流れを作る。
ルークや
重音テッドに較べてじゃんけんに勝つ関係で確実性は落ちる。
敢えて
波音リツを手札に温存した状態でチョキでじゃんけんに勝つ前提は上記と同じだが、
強制起床ではなく、
重音テトのコーラススキルにより彼女を降臨させる。
相手がボーカルを展開した所でその全てを倒すため、ワンショットキルの成功率が比率なく高くなる。
狐ブリザード攻略法
その一方で、狐ブリザードを破るための対抗策もいくつか存在する。
受ける側の立場からの対抗策には次のようなものがある。
波音リツのHPは50。
特にルーク使用の場合は、シャドウ・ピクチャー・フォックス発動から、リツを攻撃できる機会は確実に2回回ってくる。
それを使って50ダメージ以上与えられれば、ブリザード発動は阻止できる。
だが、ルークを使ったということは、ブリザード発動ターンにも、相手はコーラスを使う余地を残しているということ。
各種カウンター技などで、リツの守りを固めてくる可能性は念頭に置かなければならない。
蟹音ぱん。を使った対抗策。
ブリザードが発動するターンの冒頭にぱん。のコーラスを使うと、リツを含めた全ボーカルは、ボーカル技が「カニパンチ」しか使えなくなる。
現在のところ、このぱん。が狐ブリザードに対する最も有効なメタカードと考えられる。
最終更新:2015年01月18日 11:19