Orc

オーク。緑!!!
Horde の中でも日本人には絶賛不人気キャラ。
これを選べば間違いなく君はヒーロー。
でも一応WC3から一貫してOrcが主人公扱いなんだぜ!

Hunter, Rogue, Shaman, Warrior, Warlock になれる。

● 先天スキル
  • Blood Fury: アクティブスキル。15sec Attack Power, または Spell Damage, Healing にボーナスを得る(Class, Lv により上昇)。同時に 15sec 自分に対しての Healing 効果が50%減少する。再使用時間 2min
  • Hardiness: Stun への抵抗力に 15% ボーナス
  • Command: Pet による Melee ダメージに 5% ボーナス
  • Axe Specialization: Axe/2H-Axe スキルに +5 ボーナス


+ 世界観メモ
世界観メモ

概略

本来は現在のOutlandでシャーマニズムに基づいた秩序ある暮らしを送る種族であったが、
Warcraftシリーズにおける悪の親玉、Burning Legion(以下BL)に目を付けられたのが災厄の始まり。

元々闘争本能や戦闘力に長けている一面があり、
腕力や霊力に秀でている者が代々酋長(Warchief)となる実力社会の中で文明を築いてきた。
悪人面はしてるが一番正義のヒーローっぽいと思わせられるネ!個人的に。
それでいて血気盛んなGarroshみたいな直情野郎や、カッコよすぎるBlademasterなどもいたりして。

以下、長くなる上に筆者の愛着が反映されてるから心して読めよ!

Burning Legion

それまでは彼らにとっては平穏な暮らしを営んでいたが、
BLの支配によってOrcに潜在していた狂気と暴力性が顕著になり、闇の呪術(Warlock)に手を染める者も現れてしまう。
この支配に対抗するために最初に決起したのがNerzhulを筆頭とする者達で、一時はその支配からも脱却することが出来たが、
ご存知の通り彼が現在のLich King(の半身)である事を考えれば、種族としてBLとの争いには決着がついていないとも言える。

BLによる精神汚染を受けたのはほぼ全てのOrcと見ていい。
現在HordeにいるOrc達はこの汚染から完全に解き放たれてはいない。
深く感染されたままのOrcは瞳が赤い。今は亡きGuldanやHellscream(父の方)の姿が象徴的だろう。

Outland

そもそも本来の故郷であるOutlandが今の姿に変わり果ててしまったのもBLによるものが大きい。
星を失って彷徨うかわいそうな種族といった見方もできるかもしれないが、
実は星を壊してしまったのもOrc自身だったりする。彼らの歴史には自業自得というフレーズがつきまとう。

Thrall

一旦はBLを遠のけたOrc達であったが、BLによって操られているGuldanが統率するようになって以来、独裁的で粗暴な社会になってしまった。
Thrallの父Durotanはこれに対し警鐘を鳴らすべくOrgrimmと接見するがGuldan一派に暗殺されてしまう。
幼いThrallはAzerothへ逃げ延ぶ事に成功し難を逃れるが、
ほどなくしてHumanに囚われてしまいGladiator(闘奴)として育てられる。
他のOrcと違い、Outland生まれAzeroth育ちHuman仕込みのハイブリッドエリートである。
下記と時間軸は前後するが、22歳の時に育ての親の協力を得て脱走。
この時既にOutlandは崩壊し酋長も不在、Orcは各地で細々と逃げ隠れて生きている状態だった。
彼ら生き残りを仲間に加えていき、Thrallの知らないOrcの文化・歴史を集めながら、
現在のHordeへと繋がる集団をAzerothに形成していく。

Dark Portal

Nerzhulは荒らされたOutlandからAzerothへの進出を図るためDark Portalを多用。結果これによって惑星が崩壊してしまう。
しかしこの計画自体はHuman側のMedivh(後の預言者/Karazhanの持ち主)が胎児の頃にBLのSergerasによって半分乗っ取られた事に起因する。
Medivhはテレパシーを用いてGuldan(Orcの天才児でWarlock)と結託。
直接Azerothに赴くことが出来ないBLはこうしてHuman/Orcどちらをも操り、事を運んでいく。

BLの目的はAzerothにある強大なエネルギーを手中にすること。諸所あれど詰まるところこの一点に尽きる。
Azerothを作ったTitan集団(今AzerothにいるTitanよりも遥かに格上の別の存在)からのハミ出し者がBLの頭領である点も記しておく必要があるかもしれない。
(現在あまたの脅威にさらされているAzerothは、そのほとんどが私怨や逆恨み、痴情のもつれだったりする。)

Draeneiとの関係

「とにかく強い軍隊が沢山欲しい」こんな子供じみているような考えがBLの基本でもある。
実はOrcよりも前に、Draenei達がその対象とされた。
しかしDraeneiはBLの望む闘争本能や残虐性を持っていなかったために、彼らの惑星ごと滅却してしまう。
星を失ったDraeneiの生き残りがたどり着いたのが、Orcの星だったのだ。
当初は互いにシャーマニズムを高めあうなど良好な間柄であったが、BLによる干渉以来Orcが一方的に虐殺。
TBCの頃のトレイラーやオープニングにも描かれているが、Black Templeは本来はDraeneiの宮殿であった。
その他、Hellfire Peninsulaの中央にある大きな道にはDraeneiの遺骨がギッシリ敷かれていたり、
Auchindounや各地に彼らの文明の名残がある。今ではどう転んでも理解し合えない仲となってしまった。



Burning Crusade


次期拡張でWarchiefとなる予定のGarroshの祖母にあたる、Hellscream(父の方)の母がNagrandに今も健在。


Wrath of the Lich King

そんなこんなで結局Orcを配下にすることが失敗に終わったBLが次におこなったのが、HumanのUndead化計画だったりする。
Undead化の面白さに気がついたのは、逃亡を図ったNerzhulへの嫌がらせが発端ではなかろうか。
NerzhulはUndead状態でFrozen Throneに封じられLich Kingとなるが長らく肉体を持たなかった。
現在ではArthasと融合することで自由な肉体を手に入れ、更にBLの支配すらもまぬがれた今、彼の憤怒(Wrath)による行動は想像に容易い!


かきかけじゃけの

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最終更新:2013年10月27日 08:15