空の上を飛ぶ影がひとつ。
 その影は蝙蝠のような羽を生やし、二頭身にデフォルメされた人のようなものを抱えた少女ことユウキだ。

「カオル、野球場ってどっちだっけ?」
「ちょっと待ってください。ええっと、遺跡があっちで、森が向こうにあるから……」

 ……訂正する。空を飛ぶ影は「ふたつ」だったようだ。
 抱えられている人物ことカオルがアイテム欄から地図を出し、野球場の方へとユウキをナビゲートしている。
 地図によると、森の上までまっすぐ行って、そこから左折すればアメリカエリア。そのまま行けば野球場だ。

「……うん、ここからしばらくまっすぐに飛んで、途中で左に曲がれば着くみたいですよ」
「そっか。じゃあすぐに……あれ、メール?」

 再び移動を始めようとするユウキだったが、それは中断された。
 ユウキのアイテム欄が強制的に開かれ、メール受信を知らせる。見るとカオルの方も、ナビゲートの為に開いていたアイテム欄がメール受信を知らせていた。
 件名を見ると『定時メンテナンスのお知らせ』とある。メール機能があるのは分かったが、プレイヤー間では使えないのだろうか?

「カオル、一回降りるよ。何が書いてあるのか確認しないと」

 そう言うと、地上へと降下を始める。
 自分だけならともかく、人一人抱えた状態では少しばかり不安定だ。
 そんな状態で下手に見ようとして手を滑らせでもしたらまずいし、とりあえず一度地上に降りてから中身を見ることにする。
 このメンテナンスとやらで何が変わるのか。わざわざ知らせてきた以上、参加者にとって必要な情報のはずだ。


 なお、これは完全に余談だが、彼女らが遺跡を飛び立ってからほんの少し後にオーヴァンとサチが遺跡を訪れていた。
 出発がもう少し遅ければ彼らと出会っていただろうが、今更の話である。


 ◆


 森の少し手前あたりに着陸し、運営のメールを読む。
 出発してからそれほど時間が経っていなかったためか、先程の遺跡からはあまり離れていない。せいぜいエリアを一つ跨いだ程度だ。

(12人……『乗った』参加者は思ったより多いのかな?)

 死んでいった参加者の予想外の多さに辟易するユウキ。
 それはゲームに乗った参加者が予想以上に多いという事実に他ならない。
 綺麗な場所を見て回る方がずっと楽しいだろうに、何が楽しくて殺し合っているのやら。
 今回のデスゲームが無ければ今でも生きていたであろう人達が死に、ゲーム以前に死んでいた自分達はこうして生きている。
 普通は逆だと思うが、一体何の因果でこうなったのだろう?

(それに、リーファとクラインが死んじゃったんだ。
 こんな事が起こらなかったら、きっとまだ生きてられたはずなんだよね……)

 読み進めていくと、死んだ参加者の名前に知っている名を見つけた。
 リーファもクラインも、以前アスナの家でバーベキューをした時に知り合った相手だ。
 あの日アスナの仲間と出会ってから、自分達スリーピング・ナイツも彼らと親交はあった。
 ……友人が死ぬ辛さは、やはり何度経験しても慣れるものではない。だが、それをどうにか抑えてメールの続きを読み進める。

(『痛みの森』か。森の中もちょっと見てみたかったけど、こっちは後回しかな)

 続きには、各地で起きるイベントの事が書かれていた。
 目的地のアメリカエリアでは倒した相手のアイテム変化があると言うが、それより気になったのは森のイベントだ。
 どうやらイベントが終わるまでの間、森の中では『死にやすくなる』らしい。
 もしも後少しメールが届くのが遅かったら、おそらく森に入っていた。
 そうなっていたら、今頃はイベントに巻き込まれることになっていただろう。そういう意味では良いタイミングで届いたと言える。

「――――え?」

 その声に気付き、カオルの方を見る。
 そうして見えたカオルは、強いショックを受けたような表情で、ありもしない膝をついていた。


 ◆


 走る。
 SAOとはまた別のデスゲーム、オーヴァンとシルバー・クロウの死、そしてキリトからの拒絶。
 それらすべての現実を拒絶し、逃げるために少女は走る。
 その様は、生来の心の弱さも相まっての恐慌状態。少なくともしばらく冷静にはなれないだろう。
 背にあるのはエウリュアレの宝剣Ω。どこかの未来でリーファが使っていた剣。
 奇しくもこの剣の本来の使い手である彼女と同じように、少女もまたこの地で現実を拒絶していた。

(嫌、いや、イヤ――――!)

 走るたびに剣が揺れ、カチャカチャと鬱陶しい音を立てる。
 惨劇の場である大聖堂。そこから一歩でも遠ざかろうと走る。
 もう何も見たくない。考えたくない。少女の頭の中はそれで埋まり、現実を振り払うために走り続けていた。

 だが、少女はまだ気付いていない。
 アイテム欄から、アイテムがひとつ消えている事に。


 ◆


 消えていく。

「――――え?」

 最後の心の支えが一つ、また一つと消えていく。
 信じたくなかった、あって欲しくなかった。
 だが、メールは無慈悲に現実を、デンノーズの二人の死を伝える。

「嘘、ですよね」

 その知らせに、SD体なのにありもしない膝をつく。
 またか。また失ってしまったのか。
 ユウキが心配する声をかけているが、それにも気づかずただ放心している。

「どうして……皆さんはまだ生きているはずなのに」

 知らず知らずのうちに、口から零れる言葉。
 それは、カオルがある誤解をしていたという証明にもなった。

(もしかしたら、この会場で殺し合いをさせられているのは、私達みたいな死んだことがある人だけじゃない……?)

 思い返してみれば、カオルがここまでに出会った参加者はユウキただ一人。
 その両者の共通点としては……どちらも死者である事。
 故に、いつの間にか『現実での死者』がアバターに入れられ、その状態で殺し合いをさせられていると思っていたのだ。
 他の参加者に会っていれば、こんな誤解はしなかっただろう。現にユウキはそう思っていなかった。
 思い出した記憶から、多少天然ボケが入っていたのは気付いたが、何もこんな所で発揮しなくてもいいと思う。

(じゃあ、まさか……他のみなさんもここにいるの?)

 そして、それは彼女にとって最悪の発想に行きつく。
 デンノーズのメンバーが、他にもこの場で殺し合いを強制されていると。
 さすがに全員とまではいかないだろうが、それでも相当の人数がこの会場にいるのだと。
 だとしたら、悲しんでいる場合じゃない。泣く暇があるのなら、その間に解析を進め、一秒でも早くワクチンを作らなければならない。

 ……とは言っても、無理をすれば立ち直れる程度まで持ち直すのには少しの時間がかかったようだが。


 ◆


「くそっ! どこだ、サチ!」

 声を張り上げ、走り去ってしまったサチを探す。
 どこに行ったのかも、逃げ出したサチの様子から大まかな方向くらいしか分からない。
 いつかのように追跡スキルを使うという手もあったが、動揺している今のキリトでは気付けない。
 ただサチを追う事に専念し過ぎていて、使えそうなスキルの存在に思い至っていないようだ。

(守るんだ……もう二度と、死なせてたまるか!)

 ここに来てから何度も、何度も、何度も理不尽を味わい、そうしてたくさんのものを失った。
 大切な家族も、無二の親友も、守ると誓った相手も。次から次へとその手から零れ落ちていく。
 さらに頼れる仲間にも死なれ、かつて守れなかった少女も半狂乱になって逃げ去ってしまったことで、キリトの中の何かが決壊した。
 もうこれ以上、大事なものを失いたくない。今のキリトは、そんな強迫観念に近いもので動いている。
 今のキリトを見たら、クラインはきっとこう言うだろう。「ギルドが壊滅した、あの時のキリトと同じだ」と。
 理由は違えど、どちらも強迫観念のようなもので動いているのだから。

 どれだけ走ったか、森がすぐ近くに見える。
 先程から声を張り上げてサチを探しているが、未だに見つからない。
 そこら中を見渡しながら、声を上げてサチを探しながら走っていたためか、少しばかり走るのが遅くなっているのもその原因の一部だろう。
 視界に二人分の影が入るが、サチではないと見るやすぐに意識を外し、捜索を続ける。
 もしかしたら、森の中に入ってしまったのか? 今は危険だとあのメールで分かっているはずなのに。
 ……だとしたら、自分も森に入れば見つかるんじゃないか。そう考えた直後。

「キリト!」

 先程見えた二人組の片割れから、聞き覚えのある声がした。


 ◆

 どのくらいの間、そうしていただろうか。気付けば結構な時間が経っていた。

「……ありがとうございます、ユウキさん。私はもう大丈夫です」

 放心状態から、再び立ち上がる。
 それは誰が見ても大丈夫ではなさそうだったし、無理をしているようにしか見えない。
 だが、それでもカオルは立ち上がる。無理をしてでも立ち直ろうとする。

「本当に大丈夫? ボクには無理してるようにしか見えないよ」
「今の私には、悲しみで泣いてる暇はありません。それより、早くワクチンを完成させないと」

 蜘蛛という虫を知っているだろう。糸で巣を張り、引っかかった虫を捕食するあの蜘蛛だ。
 それは未開の土地に真っ先に流れつく生物であり、巣に何もかからないまま朽ち果てる。
 そうして無数の蜘蛛が朽ち、それらが土となり、そうして他の動植物を助ける。
 カオルもまた、蜘蛛のように自分が犠牲になってでも周りを助けようとする。そういう女だった。既に死んでいるのだから、尚更その傾向に拍車がかかっているようだ。
 だから、自分の都合で悲しんでいる暇があるのなら、いるかもしれない彼らを助けるためにも早くワクチンを作らなければ。
 そうして無理にでも立ち直ろうとするカオルとユウキの前を、一人の少女が走り抜ける。

「あの子、どうしたんだろう? 何か様子がおかしかったけど」

 その少女の様子に、ユウキが疑問を抱く。
 剣だけ背負って、半狂乱にでもなったような様子で走り去る……どう考えても普通じゃない。
 しかも方向はさっき行くのを後回しにした森の方。
 現在進行形で死地になっているというのに、一体何のつもりなのだろう。
 他にももう一つ違和感が――――。

「ユウキさん、まだ誰か来ます」

 そう考えている間に、カオルがまた誰かを見つけたようだ。
 その声に、ユウキが周りを見渡し、そして気付く。
 何かを焦っているような黒服の人物が、こちらに近付いてきていることに。
 その人物は見た感じだと少年であり、どこかで見たような顔をしている。
 ユウキには、その少年がサチという人物を探す声に聞き覚えがあり、そして気付いた。

「キリト!」

 その黒服の少年が、自分の友達――――キリトであると。
 何故かリアルの姿だし、自分の知っているキリトより少し幼い気がするが、ここにいるのは確かにキリトだと分かった。
 二度と会えないはずだった友人とまた会えるというのは、どんな状況でも嬉しいものだ。
 もっとも、それと同時にこんなデスゲームに巻き込まれているのが悲しくもあったのだが。

「ユウキ!? なんでここに……いや、それよりサチを見なかったか?」

 対するキリトも大いに驚いている。
 彼の記憶では、目の前にいる彼女は確かに死んでいるし、葬儀までしたのだ。
 さっきまで同じく死んだはずのサチと一緒だったとはいえ、死んだはずの人間が目の前にいるというのはやはり驚く。
 だが、サチやシルバー・クロウは別の時間から連れて来られたと考えられる。目の前のユウキもそうだと、それこそ生前から連れて来られたと考えればそれで納得だ。
 そう思い直し、サチの行方を知らないかを聞く。

「サチ……って、もしかしてさっきの女の子かな?」
「知ってるのか!?」

 そして幸運なことに、ユウキはサチの行方を知っていた。
 というより、今キリトが来る前に通り過ぎて行った少女がまさにそうだ。
 思わぬ人物からの手がかりに、またも驚くキリト。
 それを見ていたカオルが、気になったのかユウキに問いかける。

「ユウキさん、知り合いなんですか?」
「うん、キリトっていうんだ。キリト、この子はカオル……いや、紹介してる場合じゃなさそうだね。
 キリトが探してるサチって子かどうかは知らないけど、女の子がさっきそこから森の中に入ってったよ」

 そう言って、サチが走って行った方向を指差す。どうやらキリトが向かっていた方向で間違っていなかったようだ。
 あの方向は森……今しがたメールで知った『死にやすくなる』イベントの会場だ。
 さっきまでのペースなら、もう隣のエリアが見えてくる程度には進んでいるだろう。
 イベントについては知っているはずだから、いくらなんでもそっちには行かないんじゃないかと思っていた。
 が、それを聞いたキリトは予想に反して「ありがとな、ユウキ」とだけ礼を言うと、ユウキの示した方へと向かう。
 「あっ、キリト! そっちは」という静止の声にも反応せず、キリトが走り去った後に先程から居た二人だけが残された。

 そこまでして探そうとするということは、キリトにとってはとても大切な人なのだろう。
 アスナはどうするのかとも思ったが、それよりもあっちは掛け値無しの死地だ。
 乗った参加者が集まるかもしれないし、『死にやすくなった』以上、少し下手を打った途端に致命傷を負いかねない。
 そんな場所にむざむざ行かせて、それで最悪死なせでもしたらアスナに何て謝ればいいのか。
 そう考えていると、カオルが突然提案をする。

「……ユウキさん、キリトさんを追いましょう」
「カオルは大丈夫なの? ワクチンを早く完成させたいって言ってたし、それに……」

 今しがた早くワクチンを完成させたいと言っていたはずだが、それより今会ったばかりのキリトを追うと言い出したカオルに驚いた。
 自分一人ならすぐ追っていただろうが、一緒にいるのは戦えないカオルだ。巻き添えにはしたくない。
 だから本当ならカオルを近くの遺跡あたりで待たせて、それから全速力でキリトを追うつもりだった。
 だが、カオルは一緒に追うつもりだ。それが危険だと言おうとする。

「さっきのキリトさん、何か焦ってるみたいでした。
 焦って何かしようとしても、それがいい結果になるなんてそんな事ほとんど無いんです。
 悪い事になる前に、何とか追いついて落ち着かせないと……」

 が、ユウキの発言を遮り、自分の考えを告げる。
 カオル……いや、寺岡薫のそばにまだ『彼』がいた頃。
 当時はまだ身体すべてが生身だったとはいえ、もう自分の命は残り1年程度しか残っていなかった。
 だが、それでも死にたくなんかない。もっと『彼』と一緒にいたい。
 その思いから焦って無茶をした結果、帝王大学の研究棟が消し飛ぶ事故が発生。危うくその日が命日になる所だった。
 故にキリトを追いかけようと提案する。焦りはロクな結果にならないと身をもって知っているから。

「それに、もしもの時でも逃げるくらいはできます」

 そう言ってアイテム欄を出し、一つのアイテムを装備する。
 そのアイテムはツナミネットとALO、どちらのゲームにも存在しない機械的なブースターだ。
 背中に背負うように装備されるものらしく、本来は人間の背中程度の大きさだったようだがカオルのサイズに合わせて小さくなっている。
 説明書によると、名前は『ゲイルスラスター』。スカイ・レイカーという人物が使用していた強化外装だそうだ。
 強化外装とやらが何なのかは知らないが、いかにも「思いっきり加速できます」といった感じの品があるのなら、確かに万一の時に逃げるくらいは可能だろう。

「……分かった。けど、危なくなったらすぐ逃げて」

 それを見て、ユウキが折れる。
 もしもの時の対策もあるし、何よりカオルの意思は固い。折れるつもりはないだろう。
 なら、一緒に連れて行って守ればいいと、そう考えた。
 ゲイルスラスターでは加速がつきすぎて逸れるなんて事が起こりそうなので、そうならないようにするために再びカオルを抱えて空を飛ぶ。
 そうして、二人の死者もまた死地へと踏み込んだ。

(そういえば、あの女の子……確かサチって言ったっけ?)

 ふと、先程走り去っていったサチらしき少女の事を思い出した。
 見た感じでは恐慌している様子だったというのは分かる。そして、キリトはその少女を追っていた。
 キリトは嫌がる女の子を追い回すような人じゃないのは分かっているから……何かしらの理由でヤケにでもなった彼女を止めに行くのだろう。
 だが、それ以上に――――

(あの子の体から、黒いバグが出てたような……もしかして、あの子も?)

 ――――さっき戦った女剣士。そいつと同じ黒いバグが出ていたような、そんな気がする。

【D-7/森/1日目・朝】

【ユウキ@ソードアート・オンライン】
[ステータス]HP90%
[装備]ランベントライト@ソードアート・オンライン
[アイテム]基本支給品一式、不明支給品0~2
[思考]
基本:洞窟の地底湖と大樹の様な綺麗な場所を探す。ロワについては保留。
1:野球場に行く前に、カオルと一緒にキリトを追う。
2:専守防衛。誰かを殺すつもりはないが、誰かに殺されるつもりもない。
3:また会えるのなら、アスナに会いたい。
4:黒いバグ(?)を警戒。 さっきの女の子(サチ)からも出てた気がする。
[備考]
※参戦時期は、アスナ達に看取られて死亡した後。

【カオル@パワプロクンポケット12】
[ステータス]HP100%
[装備]ゲイルスラスター@アクセル・ワールド
[アイテム]基本支給品一式、不明支給品0~2
[思考]
基本:何とかしてウイルスを駆除し、生きて(?)帰る。
1:ユウキさんと一緒にキリトさんを追う。
2:どこかで体内のウイルスを解析し、ワクチンを作る。
3:デンノーズのみなさんに会いたい。 生きていてほしい。
[備考]
※生前の記憶を取り戻した直後、デウエスと会う直前からの参加です。
※C-7遺跡のエリアデータを解析しました。

【キリト@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP45%、MP95%(+50)、疲労(大)/SAOアバター
[装備]:虚空ノ幻@.hack//G.U.、蒸気式征闘衣@.hack//G.U.、小悪魔のベルト@Fate/EXTRA
[アイテム]:基本支給品一式、不明支給品0~1個(水系武器なし)
[思考・状況]
基本:絶対に生き残る。デスゲームには乗らない。
0:ユウキから聞いた方向に急ぐ。
1:とにかくサチを追う。それ以外のことは――――
2:二度と大切なものを失いたくない。
[備考]
※参戦時期は、《アンダーワールド》で目覚める直前です。
※使用アバターに応じてスキル・アビリティ等の使用が制限されています。使用するためには該当アバターへ変更してください。
  • SAOアバター>ソードスキル(無属性)及びユニークスキル《二刀流》が使用可能。
  • ALOアバター>ソードスキル(有属性)及び魔法スキル、妖精の翅による飛行能力が使用可能。
  • GGOアバター>《着弾予測円(バレット・サークル)》及び《弾道予測線(バレット・ライン)》が視認可能。
※MPはALOアバターの時のみ表示されます(装備による上昇分を除く)。またMPの消費及び回復効果も、表示されている状態でのみ有効です。

【サチ@ソードアート・オンライン】
[ステータス]HP100%、AIDA感染、恐慌
[装備]エウリュアレの宝剣Ω@ソードアート・オンライン
[アイテム]基本支給品一式
[思考]
基本:死にたくない
1:もう何も見たくない。考えたくない。
[備考]
※第2巻にて、キリトを頼りにするようになってからの参戦です
※オーヴァンからThe Worldに関する情報を得ました
※AIDAの種子@.hack//G.U.はサチに感染しました

支給品解説
【エウリュアレの宝剣Ω@ソードアート・オンライン】
原作未登場。PSPソフト『インフィニティ・モーメント』で登場した武器。
SAOにログインしたリーファがどこからか手に入れ、愛用している片手剣。
ダークリパルサーにも匹敵する切れ味と、SAOの全武器中最高クラスの防御力補正を併せ持つ。

【ゲイルスラスター@アクセル・ワールド】
スカイ・レイカーの使用する強化外装。
ブースターのような形をしており、瞬間的に絶大な推進力を発生させる。
この推進力を利用しての加速や跳躍が主な使い方であり、無重力空間での移動も可能。
一時期、ダスク・テイカーに飛行能力を奪われたシルバー・クロウに貸し出されていたこともある。
本ロワではSDサイズのキャラもいるため、使用者に応じたサイズ変更が可能になっている。

061:Spiral/stairs to the emperor 投下順に読む 063:顔のない王
061:Spiral/stairs to the emperor 時系列順に読む 063:顔のない王
049:死者たちのネットゲーム ユウキ 064:月蝕の迷い家
049:死者たちのネットゲーム カオル 064:月蝕の迷い家
058:矛盾 キリト 064:月蝕の迷い家
058:生きるは毒杯 杞憂の苦しみを飲み干す術を誰が授けよう サチ 064:月蝕の迷い家

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最終更新:2013年11月15日 00:15