「こっちだ」

強面の黒人の案内で揺光はネットスラムへと足を踏み入れていた。
辺りでは劣化の目立つデータが黄昏の中に乱雑に浮かんでいる。スラム、の名が示す通りそのエリアはどこか退廃的な雰囲気を持っていた。
隣ではロックマンがスカーフを揺らし歩いている。口元が隠れたその表情には、敵意があるとまでは行かないがしかし先ほどまでの温和な色はなかった。
揺光もまたある程度の警戒と緊張を以て黒人の大柄な背中を見つめる。

「……どこまで行くんだい?」
「すぐそこに少し落ち着ける場がある。そこで話そう」

黒人――モーフィアスと名乗った男の素っ気ない返しに、揺光はそれ以上何も言えなかった。
二対の白いPK(モーフィアスはツインズと呼んでいた)を撃退した後、揺光たちはふらりと現れた彼と接触した。
黒いスーツにサングラス――ウラインターネットの闇に沈む込むようなその威圧感に思わず息を呑んだのは記憶に新しい。
とはいえ彼は別に敵意がある訳ではなかった。寧ろ友好的ですらあった。自分たちを目的地であったネットスラムまで誘導した上で、情報交換を行おうかという彼の提案も理にかなっていたし、別段怪しい点がある訳ではない。
だがそれでも何かしら壁を感じてしまうのは、彼の纏う並々ならぬ気迫のせいだろうか。

(何ていうか、戦士みたいだよね。アタシみたいな……ゲームの中だけのものじゃなくて、ホンモノの)

モーフィアスの黒衣は橙の光を受け鈍く照り返している。
その一挙手一投足にただならぬものを揺光は感じていた。The Worldで幾多のプレイヤーを見てきた彼女だからこそ分かるが、彼のその雰囲気は単なるロールという訳でもなさそうだ。

(やっぱりアレか。クラインやロックマンみたいな……別の世界出身ってことかい?
 どんな世界までは分かんないけどこの雰囲気からして――)

「光はもう十分だ。水だよ。水をくれ! そして、ぬくもりを……」

その思考を遮ったのは調子はずれの声だった。
思わず振り向くと妙なPCがこれまた妙なことを口走っている姿あった。。
そいつだけではない。辺りには他にも造形の崩れたPCが各々訳のわからないことを言っている。
顔があるべき場所が顔文字になっているもの、3Dポリゴンの世界で何故か2Dのひらぺったい身体をしているもの、変なポーズで固まり微動なにしないもの、様々だ。
揺光は思わず眉を顰める。こんなエディットがあり得る筈もない。ならばあれはチート――彼女が最も嫌うものだ。今はそんなことを言っている場合でないことは分かっていても、反射的にそう思わずには居られない。

「奴らは参加者じゃない。会場の付属品のようなものだ。騒がしいが無害ではある」

モーフィアスが背中越しに言った。揺光は顔を曇らせつつも頷き黙って彼の後を着いていく。
そして辿り着いたのは、スラムの中にぽつんと立つ色褪せた鳥居だった。
ここに来てえらく日本的なものが現れたが、スラムの雑多さを思えば別に驚くには値しない。
その周りは確かに静かだった。確かに先の場所よりは話すに適したところだろう。

「さて」

モーフィアスが振り返り、口を開いた。その眼光に揺光は思わず身を固くする。

「何から話したものか、だが――一応確認しておこう。お前たちはこのゲームに乗っては居ないな」
「うん。それはモーフィアスもでしょ?」

答えたのはロックマンだった。彼は全く気圧されることなくモーフィアスと相対している。

「ああそうだ。では聞く。お前たちは何だ? 人間か? それともエグザイルか」

鷹揚に頷いたモーフィアスは次にそんな問いかけをしてきた。
「エグザイル?」とロックマンが聞き覚えのないを問い返す。

「ふむ、そこからか。まぁある程度予想はしていたが……」

モーフィアスはそう言って顎を撫で、

「先ずはそうだな……お前らにとって『現実』とは何なのか――それを尋ねたい」

その問い掛けを口切に情報交換が始まった。
最初に知っておくべき大前提、互いの知る『現実』について。

その結果、揺光は何度目かになる新たな『現実』との接触を経験した。

今まで揺光が知っている『現実』は三つ。
先ずは他でもない自分にとっての『現実』。プルート・キスやネットワーククライシスなど幾多もの事件が起こりつつも日進月歩の勢いでネット社会は発展している。
次に細部こそ違えど基本となる社会基盤は相違なかったクラインの『現実』。そこで彼はネットゲームに閉じ込められ文字通り命を賭けたゲームを強制されていた。
三番目はそれよりもっと遠いどこかで分岐したと思しきロックマンの『現実』。ネットナビと呼ばれる高度な人工知能により社会が支えられていた。

そして今ここでモーフィアスが語った四番目の『現実』は――

「……ちょっと、分かんないね。もう」

――完全に理解を越えていた。

人間とマシンの延々と続く戦争。マトリックス。人類はみなプラグに繋がれている……
そのどれもあまりに荒唐無稽に思えた。ロックマンの語る社会以上に信じられないものだ。
しかしそれでもモーフィアスが全く嘘を言っていると思わなかったのは、段階を踏んで様々な『現実』と接触できていたからかもしれない。

(全く……段々ととんでもない話になってきてるね)

揺光は赤い髪を掻き分け息を吐いた。
目の前ではモーフィアスが腕を組み難しい顔をしていた。表情は読めないが彼なりに考えを纏めているのだろうか。
それをロックマンは一歩引いたところで見ていた。見たところ彼が最も落ち着いているようだった。

「……お前たちの置かれた立場は分かった。
 だからこそ今一度問うが、それは本当に『現実』か?」

しばしの沈黙の後、モーフィアスがそう口を開いた。対峙する二人の身体を見下ろしながら。
黄昏時の光を背後に受け、彼の顔では影がぬっぺりと張り付けている。

「それはどういう意味?」
「言葉通りだ、ロックマン。マトリックスの話はしたな。人類が見続ける夢……お前たちの言う『現実』は本当に『現実』か?
 ――それが夢でないと保証できるか?」
「それは……」

ロックマンは何と言うべきか迷うように視線を揺らした。
代わりに揺光が反射的に反駁を口にしていた。そんな考え馬鹿げている、と。

「馬鹿げている……ふむ、そうか? 電脳世界、The World……お前たちだって『現実』と相違ない夢、仮想空間に触れているだろう。
 自分が『現実』と信じているものがそうでないとどうして言うことができる。少なくともこの場において『現実』が絶対的でないことは、お前だって分かっているだろう?」

モーフィアスの言葉に揺光は息を呑む。
別に自分の『現実』が夢かもしれないと思った訳ではない。寧ろ自信を持ってこれが『現実』だということができる。
しかし……その自信が如何なる論拠によるものなのか、彼女自身分からなかったのだ。

ふと胡蝶の夢の話が思い浮かんだ。
あの有名な荘子の説話だ。人が蝶になった夢を見ていたのか、蝶が人になった夢を見ているのか。
その区別をする術はない。

「お前たちの話を聞いて先ず立てた仮説がそれだ。
 お前たちは未だマトリックスに繋がれており、知らない形で夢を見せられている。それを『現実』と思ったままで、だ」
「だけどさ……それを言ったらそのマトリックスだって、アンタの『現実』だって本当に『現実』か分からないじゃないか」

そう言うとモーフィアスは口元を釣り上げた。そして参った、とでもいうように両手を上げ、

「そうだ。それを否定する術はない。それは実の所……ずっと前から考えていたことだ。
 俺たちはマトリックスから人を『現実』へ解放している……だが本当に今ここが『現実』なのか、実の所証明することができない。
 人類の存亡を賭けたこの戦争でさえ蝶の見る夢かもしれない」

揺光は何も言えない。何か言いたいが、何も言う言葉が見つからない。
だがロックマンは違った。彼はスカーフを下げその素顔を晒しモーフィアスを見上げた。

「僕には何とも言えない。モーフィアスの言う通り僕の『現実』が絶対だなんて言うことはできないんだ。
 でもだからといって僕が熱斗くんと一緒に見てきたものが何の意味もないとは思わないよ。
 何が『現実』であれ、どういう行動を選ぶべきなのかは、変わらないんじゃないかな?」
「選ぶ……そう言うのか、お前は」

モーフィアスとロックマンは互いをじっと見据えた。
ほのかに空気が緊張を孕む。それを汲み取り揺光は身を固くする。モーフィアスの持つ強烈な威圧感に当てられ背筋がじくじくと冷えた。情けないと思いつつも一歩後ろへ下がりたくなった。
どこかで調子外れの声が聞こえた。ネットスラムの住人が騒ぎ立てているのだろう。無視したいが、今は厭に耳について離れない。

そんなピリピリとした緊張感を破ったのは、モーフィアスだった。

「そうか」

彼はそう言い小さく息を吐いた。そして肩を竦めながら言った。

「ならば俺から言うことは一つだ。
 俺もまたお前の言う通り選ぶとしよう。この『現実』からの脱出だ。その先にあるものが何であれ、その選択に異存はない」

その言葉と同時に空気が弛緩していくのが分かった。
ロックマンも友好的な微笑みを浮かべている。それを見た揺光は溜息を吐き顔にぎこちない笑みを張り付けた。

(ヒヤっとさせないでくれよ……アタシ、こういうの慣れてないんだから)

揺光とてこの場に置いて決して弱者ではない。
エンデュランスに王座を奪われたとはいえ、一時期は紅魔宮の宮皇だった彼女だ。The World R:2では一角のプレイヤーであった。
このデスゲームにおいてジョブに合う装備がなかったこともあり苦戦を強いられてきた彼女であるが、それでも単純な戦闘力なら決して彼らにも劣りはしない。

しかし違うのだ。
ロックマンやモーフィアスたちと、彼女の『現実』の間には明らかに溝がある。
如何に戦う力があろうとも、彼女が平和な時代を生きる一般人であることもまた事実だった。

「では情報交換を続けよう。今度はこのデスゲームについてだ。
 まずあのサカキという男について――」

その時、無機質な電子音と共にウィンドウが開き、モーフィアスを遮った。
再び場に緊張が走る。
それはメールだった。この『現実』を統括するGMからの。








(……やっぱりアタシ、浮いてるのかね。この中じゃ)

エリアを歩きながら揺光は辺りを見渡した。街並みの造形はリアル調ではあったがゲームのグラフィック特有の偽物っぽさが目に付いた。
如何に技術が発展しようと完全に仮想が現実に追いつくことはない。少なくとも揺光の『現実』では。
M2Dなんて、それこそ玩具だ。マトリックスやネットナビなんかと比べれば。

(それでも繋がって……いるんだろうか。アタシとロックマン、モーフィアスの『現実』は)

クラインとは持つことが繋がりを、同様に彼らとも持てるかどうか、揺光は自信がなかった。
こんなことを考えてしまうのも先のメールが原因だろう。先のメールが告げたこと、メンテナンス、イベント、そして脱落者。
脱落者のリストの中に、彼らのよく知る名があったのだという。対して自分には誰も居なかった。

「大丈夫? 揺光ちゃん」

隣を行くロックマンが心配そうに声を掛けてきた。
その声色は落ち着いたものだ。しかし揺光は忘れない。メールを見た瞬間に彼が浮かべた痛切な表情を。
自分の方がずっとつらいだろうに、それでも他者を気にかけることのできる彼に、揺光は嫉妬に近い感嘆を覚えた。
それを前に出さないように務めつつ、彼女はその手をロックマンに見せた。

「大丈夫さ、アタシもこれでもう戦えるからね」

揺光の両手にはナイフが備えられている。鋭い刃が夕陽を受け怪しく煌めいた。
モーフィアスが持っていたものであり、揺光の刀とトレードしたものだった。自分も遂にジョブに適合した装備を手に入れた訳だ。
これでもう今までのような醜態を晒すこともない、筈だ。

同時に彼女はフレイムマンがドロップしたアイテムで回復を済ませている。
平癒の水。彼女にも馴染みのあるThe Worldのアイテムだ。回復量があまり多いとはいえないそれは、個数制限もあり温存しておきたかったのだが、流石にHPが危険域に入っていたので何個か使っておいた。
お蔭で全快とまでは行かずとも回復はできた。ロックマンもダメージを負ってはいたが、まだ大丈夫と言って彼は使用を辞退していた。
そのことがまた、彼女の言いようのない居心地の悪さを助長しているのかもしれない。

そしてモーフィアスだが彼は現在別行動を取っている。
一先ずの方針として彼はネットスラムの探索を提案した。
明らかに何かがありそうな場所である。探索する価値は十分にあるということで、その提案には誰も異論を挟まなかった。
結果として彼らは手分けしてネットスラムを探索している訳だが、

(……アタシはまだ守られる対象って訳だね)

効率でいえば三人で手分けすればいいところをわざわざロックマンが付いてきてくれたということは、つまりそういうことなのだろう。
そのことに不満がある訳ではない。ただ、情けなかった。
彼らとの差を見せつけられている気がして。

「ねえロックマン。アンタ、本当に良かったのかい? その、モーフィアスが言ってた敵を追わなくても」

それでも揺光は尋ねていた。

先ほどモーフィアスは語った。自分たち以前にこのエリアに来て、激しい戦闘を繰り広げていた者たちのことを。
その激しさ故モーフィアスは迷った末に直接接触を持たなかったという。それでも抜け目なく情報収集をしていた彼の話を総合すると、戦っていたのはロックマンの知る人物である可能性が高いらしい。
それを追わなくていいのか、尋ねずには居られなかった。

「……うん、僕も迷ったんだ。モーフィアスが言っていたのがフォルテなら、誰かが止めないと危ない」

でも、と彼は揺光を見て言った。

「その為に揺光ちゃんを置いていくなんてできないよ。こんなウラインターネットの真ん中になんて」

答えは想定通りのものだった。
揺光は曖昧な笑みを浮かべた後、何かを言おうと口を開いた。
が、言葉が発せられるより早く、どこからか声が飛んできた。

「やあ誰かと思えば『イコロ』の揺光さんではないですか?
 最近ゲームに復帰したのを聞いてここのファンも安心してしましたよ。
 最も貴方からしたらここのハッカー連中なんて最も嫌う連中かな☆」

それは犬だった。
てくてくと歩いてきたそれを揺光らの向かってそんなことを言っている。
そして近くまでやってくるとちょこんと座りこみ、こちらを見上げた。
その所作は完璧に犬のそれを模倣している。顔がTVモニターであることを除けばだが。

「とにかくようこそネットスラムへ☆
 ここはThe WorldであってThe Worldでない違法サーバー。もっとも今は……おっとこれは言えない言えない」

またしてもチートPCだ。
揺光としては既にネットスラムの住民たちの奇天烈なPCに慣れていたのでさして驚きはしなかった。
ただ妙な脱力感が彼女を襲った。
そうだ元々、元の『現実』でも自分はここに来るはずだったのだ。目が覚めて救援要請のメールに従いログインしたとした矢先――このデスゲームに呼ばれたのだ。
となればこのPCも自分と同じ『現実』の存在になる。

(なんだ、アタシの『現実』だってよくは知らないじゃないか、アタシは)

「一緒に居るのはロックマン.exeさんか。
 うーんハッカーにとってみれば君は非常に興味深いね☆
 そこらのチートPCなんて目じゃないくらい色々弄ってありそうだし」
「君たちはどういう存在なの? 参加者じゃないんだよね」

ロックマンが前に出て犬(?)と話をし始めた。
この住民は他と比べて話が通じそうだ。話せば何か掴めるかもしれない。そう思ってのことだろう。

「それはまだ明かせないね☆
 でもさっきよりはちょっと話せることが増えたし、話してあげようか」
「うん、頼むよ」
「noitnetni.cyl」

犬は声色を変えその名を告げた。
それは何かのファイルの名のようだったが、全く聞き覚えはなかった。
.cyl? そんな拡張子があっただろうか。

「揺光さんはもしかしたら知っているかな?
 神槍と彼岸花の少女にまつわるThe World初めての事件を☆」

そうして犬は語り出す。
彼女の知る『現実』の、彼女の知らない部分について。



【B-10/ネットスラム/朝】

【ロックマン@ロックマンエグゼ3】
[ステータス]:HP80%
[装備]:なし
[アイテム]:基本支給品一式、不明支給品1~3(本人確認済み)
[思考]
基本:殺し合いを止め、熱斗の所に帰る
1:モーフィアス、揺光と行動する。
2:ネットスラムの探索。
[備考]
※プロトに取り込まれた後からの参加です。
※アクアシャドースタイルです。
※ナビカスタマイザーの状態は後の書き手さんにお任せします。
※.hack//世界観の概要を知りました。
※マトリックスの世界観を知りました。

【揺光@.hack//G.U.】
[ステータス]:HP60%
[装備]:最後の裏切り@.hack//
[アイテム]:不明支給品0~3、平癒の水@.hack//G.U.×3、ホールメテオ@ロックマンエグゼ3、基本支給品一式
[思考]
基本:この殺し合いから脱出する
1:ロックマン、モーフィアスと行動する。
2:ネットスラムの探索。
[備考]
※Vol.3にて、未帰還者状態から覚醒し、ハセヲのメールを確認した直後からの参戦です
※クラインと互いの情報を交換しました。時代、世界観の決定的なズレを認識しました。
※ハセヲが参加していることに気付いていません
※ロックマンエグゼの世界観を知りました。
※マトリックスの世界観を知りました。

【モーフィアス@マトリックスシリーズ】
[ステータス]:健康
[装備]:あの日の思い出@.hack//
[アイテム]:不明支給品0~2、基本支給品一式
[思考]
基本:この空間が何であるかを突き止める
1:(いるならば)ネオを探す
2:トリニティ、セラフを探す
3:ネオがいるのなら絶対に脱出させる
4:揺光、ロックマンと共にネットスラムを探索する。
[備考]
※参戦時期はレヴォリューションズ、メロビンジアンのアジトに殴り込みを掛けた直後
※.hack//世界の概要を知りました。
※ロックマンエグゼの世界観を知りました。


支給品解説
【平癒の水@.hack//G.U.】
序盤から中盤にかけてお世話になる回復アイテム。
使い捨てで回復量は200。どのサーバーでも売っていると見せかけネットスラムでのみ売っていない。
5個セットで支給された。

065:マハ・誘惑の恋人―― 投下順に読む 067:君想フ声~愛という字は心が真ん中~
063:顔のない王 時系列順に読む 067:君想フ声~愛という字は心が真ん中~
041:破軍の序曲 揺光 076:廃園の天使_グランヴァカンス
041:破軍の序曲 ロックマン 076:廃園の天使_グランヴァカンス
041:破軍の序曲 モーフィアス 076:廃園の天使_グランヴァカンス

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最終更新:2016年02月23日 16:47