6◆◆◆◆◆◆
バリン、という音を立てながら分厚い壁は粉々に砕け散る。
向こう側から現れたのは、ジローと言峰神父だった。
「お前ら、無事だったんだな!」
二人の姿を見るや否や、ハセヲは駆け寄った。
不死存在となっている言峰神父はともかく、ジローに目立った外傷がないことにレオは胸を撫で下ろす。
「言峰神父。あなたがジローさんを助けてくれたのですね」
「奴は私の役割を妨害したからな。降りかかる火の粉は払わなければならない」
「そうでしたか……感謝しますよ」
「では、私は通常業務に戻らせてもらう。今回は特例中の特例だからな」
そう言って、言峰神父は購買部へと去っていった。
購買部への道がドッペルゲンガーに閉ざされたのを見て、言峰神父までもが巻き込まれてしまったと確信した。
言峰神父がペナルティを無視するプレイヤーの撃退を任された以上、己が運営の支障となるドッペルゲンガーを放置する訳がない。
それは見事に的中し、こうしてジローと共に帰還したのだ。
「ご無事で何よりです、ジロー」
「ガウェイン、ハセヲ、それにレオ……みんな、心配かけてごめんな」
「あなたがこうして戻ってきてくれれば、それで充分ですよ」
ガウェインの言う通りだ。
ドッペルゲンガーの危険性を完全に予測せず、一時はジローを危険に晒してしまった。彼を救った言峰神父には感謝しきれない。
だけど当のジローは自らの生存を喜ばず、怪訝な表情で周りを見渡していた。
「……あれ? そういえばキリトと黒雪姫はどうしたんだ?」
そうして口にしたのは当然の疑問。
だがすぐに察したのか、その表情は鬼気迫るものに変わっていく。
「ま、まさか二人もあいつらに捕まったのか……!?」
「GMが用意したドッペルゲンガーは、ジローさんのようにキルスコアを稼いでいないプレイヤーを優先的に狙って、そして分断させるつもりだったのでしょう。
そして単体のスペックも、素体となったプレイヤーを上回るように設定されているはずです」
「だったら、早く二人を助けに行かないと!」
「いいえ、それは困難でしょう。ジローさんが閉じ込められたバトルフィールドは、ガウェインやハセヲさんの攻撃をもろともしない程の強度を誇っています。
闇雲に攻撃しても破壊はできませんし、何よりも迂闊に手を出せば二人がどうなるかわかりません。
だからこそ、これより僕はキリトさん達が閉じ込められたバトルフィールドへ向かい、外部から調査をします。
何とかして突破口を見つけ、そこから付け入るしかありません。ですがどうしても見つからなければ……ハセヲさんとガウェインの力を借りるつもりです」
現状、こちらが選べる手段は調査の他にない。
ハッキングを仕掛けてその性質を探り、外部からでもバトルフィールドを破壊するプログラムの構築だ。
ユイがいてくれたらより正確な調査ができるだろうが、白野達が戻るまでの時間はわからないし、何よりもそれまでにキリトと黒雪姫が持ちこたえられるのか。
二人の実力は高いことは知っているが、GMの用意したドッペルゲンガーが相手では、どんな罠が待ち受けているか。
もしも時間がなければ、全ての危険を無視してでも最終手段を選ぶべきだろう。ハセヲもガウェインも特に異論はなさそうだ。
そうして、ドッペルゲンガーの罠に落ちたキリトと黒雪姫を救う為、レオ達はバトルフィールドが形成された校門に急いだ。
7◆◆◆◆◆◆◆
カズは……文和は大切な弟で、そしてあたしにとって全ての始まりとも呼べる奴だった。
忘れもしないあの日。平穏な日常が終わりを告げて、そして速水家から文和の姿がいなくなってからあたしの戦いは始まった。
いなくなってしまった文和を取り戻す為、『The World』でブラックローズが誕生した。そうしてあたしは
カイトと出会い、
スケィスを始めとした多くの敵と戦って、
世界の真実を知る。
全ての元凶であるモルガナや、モルガナが送り込んだ最後の刺客コルベニクを倒し、ようやく文和が帰ってきた。
だけど、その文和をあたし自身が斬ることになるなんて、運命はどれだけ意地が悪いのだろう。
「流石だよ、やっぱりお姉ちゃんは強いね。僕の自慢だよ」
あたしに斬られて、そしてHPが徐々に減ってもなお、カズは笑っていた。
死の恐怖やあたしへの憎しみは感じられず、むしろあたしを心から称賛しているような笑顔だった。
カズは強かった。
後方支援を主とする呪紋使いなのに、重剣士であるあたしの一太刀を受け止める程に強い。きっと、カズはそれだけ努力したのだろう。
けれどもあたしも負けられない。カズが本気で来るなら、あたしも本気でカズと向き合った。
だからあたしはカズの魔法を耐えて、真っ直ぐに突き進みながら、この大剣をカズにぶつけた。
決着まで、そこまで時間はかからなかったと思う。
「カズこそ……結構、やるじゃん」
「ありがと。でも、勇者カイトの相棒を務めたお姉ちゃんには敵わないや」
「当然でしょ。だってあたしはカズのお姉ちゃんだから……カズには、かっこ悪い所を見せられる訳ないの!」
あたしは精一杯笑った。
強がっているだけのお姉ちゃんを自慢だと言ってくれた。そんなカズの誇りを裏切ってはいけない。
いつだったか、カズはカズ自身とあたしを比較して、劣等感を抱いていたことを話してくれた。けれど、カズにはカズの良い所がたくさんあるから、そんな必要なんてないのに。
「きっと、本物の僕は羨ましがると思うんだ。お姉ちゃんと戦えた僕のことを。
だからね、お姉ちゃんにはお願いがあるんだ……生きて帰ったら、本物の僕とも相手をしてやって欲しいんだ。全力で」
「お安い御用! でも、あたしは……手加減なんて、しないからね!」
鼻の奥がつんとして、胸がぎゅっと痛くなる。少しでも気を抜いたら、感情が爆発してしまいそうだ。
目頭が熱くなっている。きっと、涙が滲み出ているはずだけど、我慢する。
カズは凄くいい奴だからあたしが泣くのを望まない。あたし達を見届けてくれたカイト達の為にも、あたしは精一杯強くありたかった。
「良かった……
僕はね、この迷宮で生まれてからずっと不安だったんだ。どこにも行けないまま、ずっと一人ぼっちのままなのかって。
もしかしたら、何もできないまま消えちゃうかもしれないって…………だって僕は、偽物だから。このまま消えても、誰も悲しまないから」
「違う! カズは……カズは偽物なんかじゃない!
カズはあたしの大切な弟だよ! それにここで起きたカズとの対戦は……みんなにとって大切な思い出になった!
それは絶対に忘れたりなんかしない! 絶対に、だから!」
ここにいるカズが偽物であるなんて誰にも言わせない。無意味だなんて言わせない。
カズがこれまでに培ってきた全てのものを否定することになる。カズの思い出や繋がりは、確かな輝きを持っていた。
もしも、否定する者が一人でもいるとしたら、絶対に許さない。
「…………ありがとう、お姉ちゃん。
絶対に勝ってね。お父さんやお姉ちゃん、幸太やハナ、れなやしゅー坊……それと、本物の僕のことをよろしく頼むよ。
僕がいなくなったら、みんなは悲しむから」
「うん……わかったよ」
「また会おうね、お姉ちゃん」
「うん。またね……カズ」
あたし達は別れを告げる。
そうして、カズのアバターはゆっくりと薄れていき、そのまま穏やかに消え去った。
後に残ったのはカズが持っていた杖とドロップアイテム、そしてカズに勝ったことで開いた道だけ。
あたしは杖を回収して、ドロップアイテムは白野に渡した。この手に重く圧し掛かるけど、決して落としたくない。
「……………………」
あたしの隣にカイトが寄り添ってくれる。
その表情は微塵も変わらないけど、あたしのことを心配してくれているはずだった。
ああ。やっぱり彼はカイトだ。いつだって誰かのことを考えて、誰かの心に寄り添ってくれているカイト。今だって、あたしを支えている。
「…………戻ろうか、みんな」
「……………………」
「ありがとう、あたしのことを心配してくれて。でも、あたしは大丈夫だから。
カズの為にも。それに、あたしを見守ってくれたみんなの為にも……あたしは止まらない」
「……………………」
「レオ達の所に戻ろう。
学園じゃ、大変なことになってるみたいだから……みんなのことを、助けないと!」
そう言って、あたし達は学園へと帰還する。
感傷に浸る訳にはいかない。あたし達がいない間に学園では大変なことになっているから、一刻も早く戻らなければいけなかった。
瞳から滲み出る涙を拭って全力で走った。カズの誇りを守る為にも、あたしは前を見続ける。
(カズ……あたし達のことを見守っていてね。
あたしは、絶対に強くなってみせるから)
この心にカズとの思い出を刻みながら、そう告げて。
あとに残ったのは、誰もいなくなった闘技場だけだった。
8◆◆◆◆◆◆◆◆
薄暗い空間に閉じ込められた俺達は、3対3のチームバトルを強制されることとなった。
俺と黒雪姫。そして黒雪姫に付き添っているアーチャーと酷似した漆黒のアバターが出現し、真紅の双眸には濃厚な殺意を込めていた。
こいつらが例のドッペルゲンガーだろう。奴らは地獄の如く異空間を生み出して、俺達を一人残らず消そうとしている。
俺達のチームが敗退したら、次のターゲットは対主催騎士団だろう。奴らの能力はわからないが、僅かな油断すらもできない。俺達は悪魔が支配する魔界に引きずり込まれたのだから。
「……どうやら、あいつらを倒さないと俺達は出られなさそうだな」
気だるげに呟くが、アーチャーは本物の闘志を全身から滲み出していた。
漆黒の衣を纏った己の影にその視線を向けている。どうやら、本気のようだ。
そしてアーチャーの推測は正しいだろう。このドッペルゲンガーはオーヴァンのように異空間を自由に形成でき、そして脱出にはドッペルゲンガー自体を撃破しなければならない。
「ああ……まさかこんな時に、こんな罠を仕掛けてくるとは。
やってくれるな、榊め……!」
黒雪姫の声色は怒りに染まっている。
それは俺も同じだった。オーヴァンやフォルテとの戦いが控えている今、無駄な余力を使っている場合ではない。またこうして分断されては、学園に残されたユイ達がエネミーに襲われる危険がある。
「だったら、俺達が一秒でも早くこいつらを叩き潰す!
それ以外に方法はないだろ!」
だから俺はシンプルに、そして困難であろうクリア方法を提示する。
奴らの実力は侮れないだろうが、他に手がかりなど見つからない。黒雪姫やアーチャーと力を合わせて、ドッペルゲンガーを撃破するしかなかった。
二人も特に異論はなさそうだ。
不意に、俺は隣にいる黒雪姫とアーチャーの顔を一瞥する。
これは同じだった。フォルテやオーヴァンという仇敵に立ち向かう為、シルバー・クロウやアスナと肩を並べた時と。
けれども二人はオーヴァンによって殺されてしまった。俺の力が足りなかったばかりに、奴の凶行を止めることができなかった。
これ以上、あの悲劇を繰り返したくない。
そして【野球バラエティ】で俺と別れたシンジと赤衣のアーチャーも心配だった。
キシナミの仲間である彼らも確かな実力を持っているが、フォルテやオーヴァンはそれを凌駕しかねない。
シンジ達を救う為にも、ドッペルゲンガーに足止めを喰らっている場合ではなかった。
「黒雪姫、聞いてくれ」
ドッペルゲンガーに剣を向けながら、俺は黒雪姫に声をかける。
「俺は絶対にあんたを死なせたりしない。だって、シルバー・クロウは最期まで黒雪姫のことを想っていたからな」
「ハルユキ君が、私を……?」
「ああ。クロウは消えそうになっても、先輩って呟いていた。それはきっと、あんたのことだろ?
あいつは黒雪姫のことを心から信頼していた……だから俺はクロウの想いに報いたい」
「そうか…………」
その声はやけに落ち着いているが、デュエルアバターであるために表情は伺えない。
シルバー・クロウはオーヴァンによって傷跡を刻まれても、最期まで誰かを想っていた。ここにいる黒雪姫/ブラック・ロータスのことを。
ならば、戦わなければならない。どんなラスボスが相手になろうとも、負ける訳にはいかなかった。
「ありがとう。それを伝えてくれて」
「例なら、こいつらを倒してからにしようぜ。時間はないからな」
「ああ!」
俺達は構える。
失った過去を胸に抱いて、悲しみを乗り越える為に今を戦い、みんなの未来を切り拓く為に。
この手には愛娘が守ってくれた愛刀だってある。やはり手に馴染む剣があると、いつも以上に力が湧き上がった。
待っていてくれ、ユイ。心の中でそう呟くと同時に、月影の放浪者達との戦いが始まった。
【B-3/日本エリア・月海原学園/一日目・夜】
【チーム:黒薔薇の対主催騎士団】
[役員]
会長 :レオ・B・ハーウェイ
副会長:ブラック・ロータス
書記 :ユイ
会計 :蒼炎のカイト、キリト
庶務 :
岸波白野
雑用係:ハセヲ、ジロー、ブラックローズ
[チームの目的・行動予定]
基本:バトルロワイアルの打破。
1:(レオの)理想の生徒会の結成。
2:ウイルスに対抗するためのプログラムの構築。
3:デスゲーム及びクビアの対策を練る。
4:危険人物に警戒する。
5:ドッペルゲンガーからキリトと黒雪姫を救う。
[現状の課題]
0:ダンジョンを攻略しながら学園を警備する。
1:ウイルスの対策
2:危険人物及びクビアへの対策
3:アリーナ及びプロテクトエリアの調査(ただし、これはどちらかに集中させる)
4:【プチグソレース:ミッドナイト】のイベントクリア
[生徒会全体の備考]
※番匠屋淳ファイルの内容を確認して『The World(R:1)』で起こった出来事を把握しました。
※レオ特製生徒会室には主催者の監視を阻害するプログラムが張られていますが、効果のほどは不明です。
※セグメントの詳細を知りましたが、現状では女神アウラが復活する可能性は低いと考えています。
※PCボディにウイルスは仕掛けられておらず、メールによって送られてくる可能性が高いと考えています。
※エージェント・スミスはオーヴァンによって排除されたと考えています。
※次の人物を、生徒会メンバー全員が危険人物であると判断しました。
オーヴァン、フォルテ、ダスク・テイカー。
※セグメントを一つにして女神アウラを復活させても、それはクビアの力になるだけかもしれないと仮説を立てました。
※ドッペルゲンガーの出現のタイミングはウイルス発動と同じで、キルスコアを稼いでいないプレイヤーから優先的に狙われると推測しています。
※プレイヤー同士の戦いによってデスゲーム崩壊の仮説を立てましたが、現状では確信と思っていません。
【Aチーム:ダンジョン【月想海】攻略隊】
【岸波白野@Fate/EXTRA】
[ステータス]:HP100%、MP70%(+150)、データ欠損(小)、令呪二画、『腕輪の力』に対する本能的な恐怖/男性アバター
[装備]:五四式・黒星(8/8発)@ソードアート・オンライン、{男子学生服、赤の紋章}@Fate/EXTRA
[アイテム]:{女子学生服、桜の特製弁当、コフタカバーブ、トリガーコード(アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ)}、コードキャスト[_search]}@Fate/EXTRA、{薄明の書、クソみたいな世界}@.hack//、{誘惑スル薔薇ノ滴、途切レヌ螺旋ノ縁、DG-0(一丁のみ)、万能ソーダ、吊り男のタロット×3、剣士の封印×3、導きの羽×1、機関170式}@.hack//G.U.、図書室で借りた本 、noitnetni.cyl_1-2、エリアワード『虚無』、不明支給品0~5、基本支給品一式×4、ドロップアイテム×2(詳細不明)
[ポイント]:0ポイント/2kill
[思考]
基本:バトルロワイアルを止める。
1:カイトとブラックローズ、そしてユイと共にダンジョンから一時帰還する。
2:主催者たちのアウラへの対策及び、ウイルスの発動を遅延させる“何か”を解明する。
3:榊の元へ辿り着く経路を捜索する。
4:エルディ・ルーの地下にあるプロテクトエリアを調査したい。ただし、実行は万全の準備をしてから。
5:危険人物を警戒する。
6:カイトは信用するが、〈データドレイン〉は最大限警戒する。
[サーヴァント]:セイバー(ネロ・クラディウス)、キャスター(玉藻の前)
[ステータス(Sa)]:HP100%、MP100%、健康
[ステータス(Ca)]:HP100%、MP100%、健康
[備考]
※参戦時期はゲームエンディング直後。
※岸波白野の性別は、装備している学生服によって決定されます。
学生服はどちらか一方しか装備できず、また両方外すこともできません(装備制限は免除)。
※岸波白野の最大魔力時(増加分なし)でのサーヴァントの戦闘可能時間は、一騎だと10分、三騎だと3分程度です。
※アーチャーとの契約が一時解除されたことで、岸波白野の構成データが一部欠損しました。
※エージェント・スミスに上書きされかかった影響により、データの欠損が進行しました。
またその欠損個所にデータの一部が入り込み、修復不可能となっています(そのデータから浸食されることはありません)。
【ユイ@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP100%、MP60/70、『痛み』に対する恐怖、『死』の処理に対する葛藤/通常アバター、サチ/ヘレンに対する複雑な想い、オーヴァンやフォルテへの憎しみ
[装備]:空気撃ち/三の太刀@Fate/EXTRA
[アイテム]:セグメント3@.hack//、第二相の碑文@.hack//G.U.、桜の特製弁当@Fate/EXTRA、基本支給品一式
[ポイント]:0ポイント/0kill
[思考]
基本:パパとママ(キリトとアスナ)の元へ帰る。
0:ハクノさん達と共にダンジョンから一時帰還する。
1:対主催生徒会の会計として、ハクノさん達に協力する。
2:『痛み』は怖いけど、逃げたくない。
3:また“握手”をしてみたい。
4:『死』の処理は……
5:ヒースクリフや、危険人物を警戒する。
6:私にも、碑文は使えるだろうか……。
7:サチ/ヘレンさんの行いは許せないけど、憎まない。
8:オーヴァンやフォルテのことは絶対に許さない。
[備考]
※参戦時期は原作十巻以降。
※《ナビゲーション・ピクシー》のアバターになる場合、半径五メートル以内に他の参加者がいる必要があります。
※リーファを殺害したのはラニ=Ⅷであるかもしれないことを知りました。
※サチ/ヘレンとキリトの間に起こったことを知りましたが、それを憎むつもりはありません。
【蒼炎のカイト@.hack//G.U.】
[ステータス]:HP80%、SP80%、PP100%
[装備]:{虚空ノ双牙、虚空ノ修羅鎧、虚空ノ凶眼}@.hack//G.U.
[アイテム]:基本支給品一式
[ポイント]:534ポイント/1kill
[思考]
基本:女神AURAの騎士として、セグメントを護り、女神AURAの元へ帰還する。
1:岸波白野に協力し、その指示に従う。
2:ユイ(アウラのセグメント)を護る。
3:エクステンド・スキルの事が気にかかる。
[備考]
※蒼炎のカイトは装備変更が出来ません。
※エージェント・スミスをデータドレインしたことにより、『救世主の力の欠片』を獲得しました。
それにより、何かしらの影響(機能拡張)が生じています。
【ブラックローズ@.hack//】
[ステータス]:HP60%
[装備]:紅蓮剣・赤鉄@.hack//G.U.、カズが所持していた杖(詳細不明)
[ポイント]:420ポイント/0kill
[アイテム]:基本支給品一式、{逃煙連球}@.hack//G.U.、エリアワード『絶望の』、ナビチップ「セレナード」@ロックマンエグゼ3、ハイポーション×3@ソードアート・オンライン、恋愛映画のデータ@パワプロクンポケット12、ワイドソード@ロックマンエグゼ3、noitnetni.cyl_3
[思考]
基本:バトルロワイアルを止める。
0:………………………
1:カイト達と共にダンジョンから一時帰還する。
※時期は原作終了後、ミア復活イベントを終了しているかは不明。
【B-3/日本エリア・月海原学園/一日目・夜】
【ハセヲ@.hack//G.U.】
[ステータス]:HP70%、SP75%、(PP100%)、3rdフォーム
[装備]:{光式・忍冬、死ヲ刻ム影、蒸気バイク・狗王}@.hack//G.U.
[蒸気バイク]
パーツ:機関 110式、装甲 100型、気筒 100型、動輪 110式
性能:最高速度+2、加速度+1、安定性+0(-1)、燃費+1、グリップ+3、特殊能力:なし
[アイテム]:基本支給品一式、{雷鼠の紋飾り、イーヒーヒー}@.hack//、大鎌・首削@.hack//G.U.、フレイム・コーラー@アクセル・ワールド、{FN・ファイブセブン(弾数10/20)、光剣・カゲミツG4}@ソードアート・オンライン、式のナイフ@Fate/EXTRA、ダガー(ALO)@ソードアート・オンライン、???@???、{H&K MP5K、ルガー P08}@マトリックスシリーズ、ジョブ・エクステンド(GGO)@VRロワ
[ポイント]:0ポイント/2kill
[思考]
基本:
0:今はレオやジローと共にキリト達を助ける。
1:ダンジョンの謎を解き明かした後、オーヴァンを絶対に止めてみせる。
[備考]
※時期はvol.3、オーヴァン戦(二回目)より前です。
※設定画面【使用アバターの変更】の【楚良】のプロテクトは解除されました。
【レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ@Fate/EXTRA】
[ステータス]:HP100%、MP45%、令呪:三画
[装備]:なし
[アイテム]:{桜の特製弁当、番匠屋淳ファイル(vol.1~Vol.4)@.hackG.U.、{セグメント1-2}@.hack//、基本支給品一式
[ポイント]:200ポイント/2kill [思考・状況]
基本行動方針:会長としてバトルロワイアルを潰す。
0:ハセヲやジローと共にバトルフィールドを破壊する為の調査をする。
1:魔力の回復に努めると同時に、ウイルスへの対策プログラムを構築する。
2:他の生徒会役員となり得る人材を探す。
3:当面は学園から離れるつもりはない。
[サーヴァント]:セイバー(ガウェイン)
[ステータス]:HP110%(+50%)、MP100%、健康、じいや
[装備] 神龍帝の覇紋鎧@.hack//G.U.
[備考]
※参戦時期は決勝戦で敗北し、消滅した後からです。
※レオのサーヴァント持続可能時間は不明です。
※レオの改竄により、【神龍帝の覇紋鎧】をガウェインが装備しています。
※岸波白野に関する記憶があやふやになっています。また、これはガウェインも同様です。
※ガウェインはサチ(ヘレン)の身に起きたことを知りました。
【ジロー@パワプロクンポケット12】
[ステータス]:HP100%、深い悲しみと後悔/リアルアバター
[装備]:DG-0@.hack//G.U.(4/4、一丁のみ)
[アイテム]:基本支給品一式、ピースメーカー@アクセル・ワールド、非ニ染マル翼@.hack//G.U.、不明支給品0~2(本人確認済み)
[ポイント]:0ポイント/1kill
[思考]
基本:殺し合いには乗らない。
0:ニコ……………。
1:今はみんなと一緒に行動する。
2:ユイちゃんの事も、可能な限り守る。
3:『オレ』の言葉が気になる…………。
4:レンのことを忘れない。
5:みんなの為にも絶対に生きる。
[備考]
※主人公@パワプロクンポケット12です。
※「
逃げるげるげる!」直前からの参加です。
※パカーディ恋人ルートです。
※使用アバターを、ゲーム内のものと現実世界のものとの二つに切り替えることができます。
※言峰神父からサービスを受けられますが、具体的な内容は後続の書き手さんに任せます。
【B-3/日本エリア・月海原学園校門付近 バトルフィールド内/一日目・夜】
【キリト@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP85%、MP90%(+50)、疲労(大)、深い絶望、ALOアバター
[装備]:{虚空ノ幻、虚空ノ影、蒸気式征闘衣}@.hack//G.U.、小悪魔のベルト@Fate/EXTRA、{ダークリパルサー、ユウキの剣、死銃の刺剣}@ソードアート・オンライン
[アイテム]:折れた青薔薇の剣@ソードアート・オンライン、黄泉返りの薬×1@.hack//G.U.、桜の特製弁当@Fate/EXTRA、不明支給品0~1個(水系武器なし) 、プリズム@ロックマンエグゼ3、基本支給品一式
[ポイント]:0ポイント/0kill
[思考・状況]
基本:みんなの為にも戦い、そしてデスゲームを止める。
0:今は黒雪姫やアーチャーと共にドッペルゲンガーを倒す。
1:ユイのことを……絶対に守る。
2:ハセヲやロータスと共にオーヴァンと戦う。
[備考]
※参戦時期は、《アンダーワールド》で目覚める直前です。
※使用アバターに応じてスキル・アビリティ等の使用が制限されています。使用するためには該当アバターへ変更してください。
SAOアバター>ソードスキル(無属性)及びユニークスキル《二刀流》が使用可能。
ALOアバター>ソードスキル(有属性)及び魔法スキル、妖精の翅による飛行能力が使用可能。
GGOアバター>《着弾予測円(バレット・サークル)》及び《弾道予測線(バレット・ライン)》が視認可能。
※MPはALOアバターの時のみ表示されます(装備による上昇分を除く)。またMPの消費及び回復効果も、表示されている状態でのみ有効です。
【ブラック・ロータス@アクセル・ワールド】
[ステータス]:HP80%/デュエルアバター 、令呪一画
[装備]:なし
[アイテム]:基本支給品一式、不明支給品1~3、{エリアワード『絶望の』}@.hack//、{インビンシブル(大破)、サフラン・ハート、サフラン・ヘルム、サフラン・ガントレット、サフラン・アーマー、サフラン・ブーツ}@アクセル・ワールド、破邪刀@Fate/EXTRA、死のタロット@.hack//G.U.、ヴォーパルの剣@Fate/EXTRA、アンダーシャツ@ロックマンエグゼ3
[思考]
基本:バトルロワイアルには乗らない。
0:今はキリト君やアーチャーと共にドッペルゲンガーを倒す。
1:ハルユキ君やニコの仇を取る為にも、キリト君やハセヲ君と共にオーヴァンを打倒する。
[サーヴァント]:アーチャー(ロビンフッド)
[ステータス]:ダメージ(中)、魔力消費(中)
[備考]
※時期は少なくとも9巻より後。
【ドッペルゲンガー(キリト)@.hack//G.U.】
[攻撃対象]:キリト
[ステータス]:全パラメーター+10%、スーパーアーマー、武器破壊・部位欠損無効
[装備]:{刃威音・偽(アビリティ1、アビリティ2、アビリティ3)、青ざめし君、真に恐れる者}@.hack//G.U.
【ドッペルゲンガー(ブラック・ロータス@アクセル・ワールド)@.hack//G.U.】
[攻撃対象]:ブラック・ロータス
[ステータス]:全パラメーター+10%、スーパーアーマー、武器破壊・部位欠損無効
[装備]:{刃威音・偽(アビリティ1、アビリティ2、アビリティ3)、青ざめし君、真に恐れる者}@.hack//G.U.
【ドッペルゲンガー(アーチャー(ロビンフッド) @Fate/EXTRA)@.hack//G.U.】
[攻撃対象]:アーチャー(ロビンフッド)
[ステータス]:全パラメーター+10%、スーパーアーマー、武器破壊・部位欠損無効
[装備]:{刃威音・偽(アビリティ1、アビリティ2、アビリティ3)、青ざめし君、真に恐れる者}@.hack//G.U.
【備考】
※ドッペルゲンガーが形成するバトルフィールド内にNPCが巻き込まれた場合、フィールド外に弾き飛ばされることはありません。
※またNPCのドッペルゲンガーが出現することもありませんが、NPCが自力でフィールド外に脱出することもできません。
【第三層・五の月想海】
ミッション:ダンジョンの踏破
ボス:ドリルマン
ロックマンエグゼ3に登場する敵キャラクター。
自立型ネットナビ。両手と頭のドリルであらゆるプロテクトを破り、プロトのデータを強奪した。
バブルマンの兄貴分でもある。
【第四層・四の月想海】
ミッション:特定プレイヤーを参加した上での攻略(ブラックローズ)
ボス:カズ
モルガナ事件で未帰還者にされた呪術使いプレイヤー。
リアルではブラックローズ/速水晶良の実の弟である速水文和。ここに登場した彼はカズを再現したデータ。
最終更新:2017年05月05日 19:34