13日の金曜日。
当時LiSに所属していたセレーネは、この日もいつものように寝室でスマホをいじっていた。
ガチャッ
ドアを開けたのは、妹のマシェリだった。
姉の悪癖に、ため息を漏らす。
姉の悪癖に、ため息を漏らす。
「御姉様、またスマホいじってるの?もう10時だよ?」
「んーそろそろ寝るかぁ」
「んーそろそろ寝るかぁ」
セレーネは気だるそうに返事をし、スマホを充電器に差し込むと、布団の中に潜り込んだ。
マシェリは、まだ何かを言いたげな顔をしている。
マシェリは、まだ何かを言いたげな顔をしている。
「‥‥どうしたの?」
セレーネは問うた。
セレーネは問うた。
「実は、私、パーン団に入りたくて」
「パーン団?なにそれおいしいの?」
「‥‥食べ物じゃないよ‥‥」
「んで?」
セレーネは次の言葉を促す。
「パーン団?なにそれおいしいの?」
「‥‥食べ物じゃないよ‥‥」
「んで?」
セレーネは次の言葉を促す。
「お願い!私を猫化してくれないかな?!」
「ふぁっ?!?!」
セレーネは驚きの余り変な声を出した。
「ふぁっ?!?!」
セレーネは驚きの余り変な声を出した。
「急にどうしたの?!頭でも打ったの?!」
「私はいたって真面目だよ御姉様!」
「じゃあなんでいきなり!」
「ニャース枠になりたいの!でも猫じゃなきゃなれないの!」
「なんじゃそりゃああああ」
「私はいたって真面目だよ御姉様!」
「じゃあなんでいきなり!」
「ニャース枠になりたいの!でも猫じゃなきゃなれないの!」
「なんじゃそりゃああああ」
2時間後。
「ニャ~♪御姉様ありがとニャンよ!」
「はぁ‥‥」
「じゃあニャ、御姉様」
「え?」
「御姉様とはもうお別れニャンよ」
「え?え?」
「はぁ‥‥」
「じゃあニャ、御姉様」
「え?」
「御姉様とはもうお別れニャンよ」
「え?え?」
ばいばい、おねえちゃん。
「待っ───────」
目が覚めた。
セレーネがスマホを見ると、14日と表示されている。
ガチャッ
ドアが開くと、そこにはいつものマシェリの姿があった。
「あれ?マシェリ、なんで‥‥」
「あ、御姉様。今日は起きるの早いね。昨日爆睡してたからか」
「へっ?」
「あ、御姉様。今日は起きるの早いね。昨日爆睡してたからか」
「へっ?」
確か昨日は、マシェリが‥‥
「そうだ、御姉様‥‥」
そこで、マシェリは間を置いて、
そこで、マシェリは間を置いて、
「ううん、何でもない」
昨日のは只の夢か‥‥
セレーネはそう思うことにした。