登録日:2026/10/05 Mon 16:03:55
更新日:2026/10/05 Mon 16:56:48NEW!
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私は全世界の警察を動かせる唯一の人間……リンド・L・テイラー、通称「L」です
CV:徳本恭敏
演:マット・レーガン(映画)、麻田キョウヤ(舞台)、イアン・ムーア(テレビドラマ)
【概要】
主人公である『
夜神月』はデスノートを手に入れて以降、秘密裏に極悪人を裁いていた。
しかし突如として極悪人が大量に死去することに人々は恐怖し、やがて裁きを行う人間を「キラ」と称し始める。
そんな世論の中、突如ICPOから全世界同時特別生中継と称した番組が流れる。
そこに写っていた男がリンド・L・テイラーである。同時翻訳はヨシオ・アンダーソン。
見た目は長髪でイケメン。20代から30代の男性。
若干目つきは悪いがその口調は敬語ながらも力強く、悪や犯罪をかなり憎んでいるようにも思えるが……?
【来歴】
は冒頭の台詞を言った後、キラの糾弾を行う。
最初は「キラを必ず捕まえます」というが、月はそれに関してはデスノートの特異性を妙に高いテンションで説明し、警察が動く事とこんなのがでてくることは想定内と余裕を見せる。
だが、リンドは更にキラを責め立て…そして断言する。
この言葉は正義のために人々を裁いている月にとってはクリティカルヒットであった。
自らは正義だ!そう言い返した後、月はノートを開く。
デスノートは「顔」と「名前」さえ分かれば、後は名前を書くだけでいい。
更に言うならこのリンドはわざわざ名札まで用意していたのだ。
「間抜けすぎるぜL、もう少し賢ければ面白くなったかもしれないのに」
と余裕を装いながらも、月はリンドの名前をノートにクソデカ殴り書く。
40秒後、リンドは苦しみ、呆気なく死んだ。
ライバルかと思いきやまさかの即死に読者は唖然とする。
こうして月はLをやっつけたのであった……。
そう思われたがしかし、テレビの声はまだ続いていた。
ここまで訳してるのかなヨシオ・アンダーソン。
その声の主こそがLと名乗る名探偵。
テレビに写っていたリンドは今日死刑になる予定だった重罪人であり、キラが本当に直接手を下さずに人を殺せるかを試すための「実験台」でもあったのだ。
更に「全世界同時特別生中継」と称しながらも実際は日本の関東のみでしか放映されておらず、Lとしては時間差で各地域に放送する事でキラの居場所を絞り込み、かつ自身の挑発に反応するかを確かめる算段だったのだという。
だが、もうその必要もなくなった
キラ!お前は今、関東に居る!
実の所、Lはキラが日本に在住(もしくは潜伏)しているのではないかと早い段階で読んでいた。
その根拠は情報源。これまでに死んだ犯罪者たちはいずれも「テレビ・新聞・インターネット、媒体はどうあれ日本国内で情報を入手できる」という共通点があった。
リンド・L・テイラーはその立証のために用意された生贄であり、仮にキラに無視されたとしてもそれはそれで挑発に乗って来ないタイプだと分かるし、リンドも普通に死刑にすればいいだけ。どっちに転んでも何も困らない。
この時点のLはまだデスノートのデの字も知らない状況で、下手したら自分すらも死んでしまうかもしれない状況であった。
しかしこの大胆不敵な言動によって、すでに大量殺人犯となっている「キラ」をかなり追い詰めたのは事実である。
リュークですら「やるな」と息巻く探偵L、月は彼との戦いを決意するのであった。
え?リンドさん?
以降出番はなく言及すらされません。
Lは日本の警察に、死刑囚とはいえ一応人間なので彼を使った事に文句を言われるが、本当にそれくらいである。
【考察】
てなわけでLの実験代替わりに殺されちゃったリンドだが、気になるのが「今日死刑になる重罪人」
しかも警察が極秘に捕まえ、全く報道されていないというものである。
一応日本を始めとした現実の法治国家においては、逮捕や裁判の手続きは法律に基づいて厳格に公開されるのが原則。
特に死刑になるほどの重罪人は存在自体が人々に恐怖を与えかねないので、逮捕された場合は(一時的に情報を伏せられる事はあれど)基本的に公開される。
……とはいえ、DEATH NOTEの時代はまだインターネットがようやく人々に普及しだした時代である上に、月はまだ単なる日本の高校生。流石に海外の重罪人にまで手が回らないだろう。
また、死刑になる人間を秘密裏に捕らえて死刑に出来るほど「L」が強権を持っていることを表したのかもしれない。
……で、この見た目だけはイケメンなリンドくん。何をやらかしたかは原作、アニメでは語られていない。
一応実写映画版では
「アメリカ、ニュージャージー州出身の白人男性。1999年にテキサスで性的暴行殺人の容疑者として逮捕され、2005年に有罪が確定し、死刑判決を受ける」
と設定されている。
確かに極刑に値する重罪であるが、これを秘密裏にする理由もわからない。むしろ遺族や周りの人間(特に女性)の為に公表すべき罪人であろう。
まぁここまで考えても結局は1話にしか出てこずすぐ死ぬイケメンモブでしかない。
正直な話彼の一番の不運は、名前に「L」が入っていたことだろうか。
ちなみに「月がテレビ見てなかったらどうするんだ」と、特に若いアニヲタなら思うかもしれないが、『DEATH NOTE』が連載された2000年代はまだスマートフォンなどがなくPCによるインターネットも高価な趣味、もしくは仕事で使う程度という状況。
すなわちテレビはまだメディアの覇権であり情報最先端だったのだ。
またこの頃の月は犯罪者の情報を得るためにテレビを使用し、なおかつ自分の言動に対する反応を逐一確かめているため、必然とは言わなくても「キラがテレビを見る」確率はかなり高かったと言える。
……その為に、様々なメディアが発達した2020年代以降で、Lはどのようにしてキラの居場所を暴くのかは議論の的である。
【メディアミックス】
アニメではほぼ変わらない。同時通訳のヨシオ・アンダーソンが消えたくらい。
一方で実写映画やドラマでは、外国の年配の俳優が演じている。
確かに「全世界の警察を動かせる唯一の人間」が「若い男」というのは実写では不自然故に変更は仕方ないだろう。
舞台版では「
実況パワフルプロ野球12」のOPを歌っている麻田キョウヤ氏が演じている。
DEATH NOTE Killer Withinでは出てこない…と思いきや、Lのコマンドカード「Lを騙るもの」を使った際のカットインに登場。
またダウンタウンマップの該当テレビも彼が出てきた番組を模したものとなる。
このコマンドカード中、キラは「Lの偽物」しか裁けないが、だからといって裁いた場合
Lの周りにいる人間は一旦白が確定する。もちろん目の前でノートを使った場合は手の混んだ自首となる。
また裁かなかった場合はL陣営の進捗が増えて勝利が遠のくという非常に強力な効果となっている。
……しかしリンドの出番はそれくらいである。
【余談】
たった1話に登場したなのだが律儀に自己紹介し、それに対して月が「な…なんだコイツ!」とリアクションするため、よくコラージュに使われる。
大体がリンドが変なことを言ったり変な格好をしたりリンドが別のキャラに成り代わったりして月が驚くものだが、稀にLが驚いたり、余りにも邪悪なことをしたせいで間髪を容れずに殺されたりする。
また同時通訳のヨシオ・アンダーソンを豪華声優にしたりするコラもある。
その事や妙にイケメンだったりすることから不思議と読者の記憶に残っている素敵なモブと言えよう。
ちなみにヨシオ・アンダーソンは英語版コミックスでも日本語同時翻訳をしている。
なので日本語訳したのを更に英語訳されたというややこしい状況になっている。
私は全世界の記事を追記・修正できる唯一の人間……リンド・L・テイラー、通称「アニヲタ」です。
- 「全世界同時特別生中継?時差で今深夜の地域だったらなんも意味ないだろう」と月が冷静に見抜いて見逃したのになぜか勝手に死んだせいで結局関東特定されるネタ好き -- 名無しさん (2026-10-05 16:37:39)
- 記事作成ありがとう。もしここで名前書かれなかったらLはリンドをどうするつもりだったんだろ。当面表の顔として彼でメディア出演して、キラへの疑似餌として使うとかかな? -- 名無しさん (2026-10-05 16:38:05)
最終更新:2026年10月05日 16:56