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**レプトスピラ症ワクチンは愛犬に不要! 2005.10.01  アメリカモモンガからレプトスピラ症にペット輸入販売業者の男性従業員が感染し、入院して、抗生物質で完治したとの新聞報道やNHKのニュ-ス放映が先日あった。  レプトスピラ症は、人獣共通の細菌感染症だ。レプトスピラは野ネズミなどの保菌動物の腎臓に保菌され、尿中に排出される。人は、その尿で汚染された水や土壌から経皮的あるいは経口的に感染する。  野ネズミなどの保菌動物の尿で汚染された川や田んぼの水から経皮的に感染することが多い。30年前までは、年間50人ほどの死者が出ていたようだ。1999年に沖縄の八重山地域で集団発病した以外には、最近では感染者は激減している。 農業の機械化が進み、田んぼの水に触れる機会が減ったことも感染者が激減している理由のようだ。  感染する動物は人、犬、牛、馬、豚、ネズミ、モモンガ等の哺乳動物だ。これらの動物に感染が確認されると、国に報告する義務がある(感染症法の4類感染症)。  治療は抗生物質のテトラサイクリン、ストレプトマイシン、クロラムフェニコ-ルなどで容易に完治する。  レプトスピラ症予防のための人用のワクチンもあるが、接種する人は少ない。その人用のワクチンは5年は効力があるとのこと。  犬用のワクチンは、7種混合や9種混合ワクチンに含まれている。 不思議なことに、犬用ワクチンは毎年接種することを獣医は勧める。 人用ワクチンのように、5年の効力はないのかと素直に疑問に思う。  アメリカでは狂犬病のワクチンは3年に1回接種すればよいし、混合ワクリンは7年の効力があると伝えられている。日本の犬のワクチンの効力はなぜ短いのか。医薬品の開発力がなく、不良ワクチンしか開発できないのか。  もし、アメリカのように効力の長いワクチンを日本では製造できないと言うなら、犬用のワクチンは、すべてアメリカから輸入すべきだ。日本の不良製薬会社の不良ワクチンを買わされるは、日本の愛犬家として我慢できない。  犬を薬漬けにして、利益を上げている獣医団体もいわば共犯者だ。金の問題ではない。ワクチンには副作用のリスクがある。犬の健康を無視して、金儲けにうつつを抜かしているシステムに我慢ができないのだ。  自分の子供や孫にはレプトスピラなどのワクチンの接種はしないくせに、他人の愛犬には無闇にワクチンの接種を勧める。人も犬も哺乳類で、感染率は同じだ。狂犬病やレプトスピラ症が怖いなら、獣医自身が率先して、それらのワクチンを接種すべきだ。なぜ、自分はしないで、他人(犬)に勧めるのだ。理不尽だ。不合理だ。  先代のパピヨンも今のパナも一切のワクチンを接種したことがない。お陰様で、副作用の被害もないし、その心配もしたことがない。製薬会社や獣医の利益のために、愛犬の健康を犠牲にする気はない。  愛犬家はひとり一人が自分の頭で物を考え、愛犬の健康を守らないと、愛犬が薬漬けにされて、アレルギ-などの疫病になることもある。愛犬の世界は魑魅魍魎の妖怪の住む伏魔殿だ。

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