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* 保 管 庫 ここにあるのは氏の日記の保管庫です。 何らかの原因で氏のブログが表示できない場合にのみご利用下さい。 通常はオリジナルでご覧下さい。↓此方まで http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/ **2005.10.03 2005.10.04 過去日記へのリンクのみのため略 **2005.10.03 2005.10.04 過去日記へのリンクのみのため略 **犬の糞に初めて罰金条例!城陽市 2005.10.02 「城陽市飼い犬のふん害の防止に関する条例」は4月1日に制定された。10月1日以降、道路や河川、公園、神社などにふんを放置した飼い主の情報が寄せられたら、市担当者が口頭で指導する。改善が見られなければ文書による勧告、命令、警察に告発して罰金3万円の徴収、と対応する。市は条例の趣旨を知らせる看板を市内50カ所に設置している (京都新聞9/30)。  犬の放置糞に罰金が規定されたのは、京都府城陽市の条例が初めてはないか。 都道府県の1県4市の条例が犬の糞について直接規定している。しかし、努力規定であり、罰則規定ではない。つまり、糞を放置しても、何の罰も受けない。  「犬の糞は誰が始末すべきものなのか? 」 に詳記したように、軽犯罪法でも、その規定の解釈次第で、犬の放置糞を取り締まることができるが、明快には規定してない。    上記の京都新聞の記事を読んで、罰則規定まで設けないと、城陽市では犬の放置糞はなくならないのかと情けなくなった。犬に関する文化程度の低い地域だと言うことだ。公徳心の希薄な市民が多いと言うことを全国に知らせたと言うことだ。  条例の趣旨を知らせる看板を市内50カ所に設置してあるという。 他府県の市民が、その看板を見ると、感心し、賛同するだろうか、それとも、自分が住んでいる街は、そんな街にはしないと思うだろうか。  岩手県の久慈川河川敷に犬専用トイレを設置して、環境の美化と犬糞の堆肥化を図るとの報道があった(岩手日報2005/7/16、河北新聞2005/7/4)。 犬の糞問題は地域差が大きいようだ。  幸い、愛犬のパナが住んでいる西東京市の街や公園には放置糞は殆どない。 先日、何年ぶりかに、他の犬の放置糞を自宅に持ち帰った。そのままにしておくと、「友は友を呼ぶ」ように、「糞は糞を呼ぶ」からだ。詳細は「犬の糞問題とグレシャムの法則!?」 に記述してある。  地方の公園が放置糞が多いことを理由に、犬が公園立ち入り禁止になっているところがあることと大きく異なる。地域住民の自分の住んでいる街や公園に対する思いに差があるようだ。  地方に比べ、緑の少ない東京では緑のある公園を大切にしようとの思いが住民全体に浸透しているせいではないかと思っている。 **レプトスピラ症ワクチンは愛犬に不要! 2005.10.01  アメリカモモンガからレプトスピラ症にペット輸入販売業者の男性従業員が感染し、入院して、抗生物質で完治したとの新聞報道やNHKのニュ-ス放映が先日あった。  レプトスピラ症は、人獣共通の細菌感染症だ。レプトスピラは野ネズミなどの保菌動物の腎臓に保菌され、尿中に排出される。人は、その尿で汚染された水や土壌から経皮的あるいは経口的に感染する。  野ネズミなどの保菌動物の尿で汚染された川や田んぼの水から経皮的に感染することが多い。30年前までは、年間50人ほどの死者が出ていたようだ。1999年に沖縄の八重山地域で集団発病した以外には、最近では感染者は激減している。 農業の機械化が進み、田んぼの水に触れる機会が減ったことも感染者が激減している理由のようだ。  感染する動物は人、犬、牛、馬、豚、ネズミ、モモンガ等の哺乳動物だ。これらの動物に感染が確認されると、国に報告する義務がある(感染症法の4類感染症)。  治療は抗生物質のテトラサイクリン、ストレプトマイシン、クロラムフェニコ-ルなどで容易に完治する。  レプトスピラ症予防のための人用のワクチンもあるが、接種する人は少ない。その人用のワクチンは5年は効力があるとのこと。  犬用のワクチンは、7種混合や9種混合ワクチンに含まれている。 不思議なことに、犬用ワクチンは毎年接種することを獣医は勧める。 人用ワクチンのように、5年の効力はないのかと素直に疑問に思う。  アメリカでは狂犬病のワクチンは3年に1回接種すればよいし、混合ワクリンは7年の効力があると伝えられている。日本の犬のワクチンの効力はなぜ短いのか。医薬品の開発力がなく、不良ワクチンしか開発できないのか。  もし、アメリカのように効力の長いワクチンを日本では製造できないと言うなら、犬用のワクチンは、すべてアメリカから輸入すべきだ。日本の不良製薬会社の不良ワクチンを買わされるは、日本の愛犬家として我慢できない。  犬を薬漬けにして、利益を上げている獣医団体もいわば共犯者だ。金の問題ではない。ワクチンには副作用のリスクがある。犬の健康を無視して、金儲けにうつつを抜かしているシステムに我慢ができないのだ。  自分の子供や孫にはレプトスピラなどのワクチンの接種はしないくせに、他人の愛犬には無闇にワクチンの接種を勧める。人も犬も哺乳類で、感染率は同じだ。狂犬病やレプトスピラ症が怖いなら、獣医自身が率先して、それらのワクチンを接種すべきだ。なぜ、自分はしないで、他人(犬)に勧めるのだ。理不尽だ。不合理だ。  先代のパピヨンも今のパナも一切のワクチンを接種したことがない。お陰様で、副作用の被害もないし、その心配もしたことがない。製薬会社や獣医の利益のために、愛犬の健康を犠牲にする気はない。  愛犬家はひとり一人が自分の頭で物を考え、愛犬の健康を守らないと、愛犬が薬漬けにされて、アレルギ-などの疫病になることもある。愛犬の世界は魑魅魍魎の妖怪の住む伏魔殿だ。
* 保 管 庫 ここにあるのは氏の日記の保管庫です。 何らかの原因で氏のブログが表示できない場合にのみご利用下さい。 通常はオリジナルでご覧下さい。↓此方まで http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/ ** インチキ健康食品にメシマコブも!! 2005.10.07  キノコの一種のアガリクスから作られた健康食品について、虚偽広告や誇大広告等の違法広告で、「史輝出版」や「ミサワ化学」の社長や役員6人が逮捕されたことは、昨日の随想に書いた。  今日、その同じ会社が、やはり、キノコの一種であるメシマコブについても、同じ手口で、「ガンが消えた」などと効能効果をうたった書籍を発行していたことが、警視庁の調べでわかった(読売新聞 05/10/6)。  キ-ワ-ドを「メシマコブ 犬」と入力して、googleで検索すると、検索総数が52,000と出た。愛犬の世界でも、インチキ健康食品のあだ花が咲き誇っている。 その広告文の一例を引用する。 ----------------------- 【効果】 ・免疫力を向上させ、ガン細胞の増殖や転移などを阻止します ・細胞毒性がないため、長期間の服用にも安心です ・免疫力を活性化させるため、ガン以外の内臓疾患にも有効です ・生活習慣病や免疫力低下が原因の病気予防や改善に有効です ・毛並み、毛艶が良くなり、皮膚病(アトピーなど)にも有効です※        【 PHLメシマコブを推薦します 】 近年、家庭で飼育する小動物も人間同様の腫瘍や生活習慣病などの 罹患率が高くなっています。 腫瘍の場合、外科手術や抗腫瘍剤による薬理療法が中心の処置となりますが 全身麻酔のリスクや薬物の副作用など、動物に与える負荷は計り知れない ものがあり、代替治療が注目されています。 中でも、メシマコブは国立がんセンターで研究され、アガリクス以上の効果が 認められながら人工栽培が難しく研究が断念されましたが、近年海外で同種の ものが発見され見直されています。 これらは免疫賦活力を活性化させ、腫瘍細胞を縮小・消滅に効果があると 言われています。 私は代替療法の一つとして、メシマコブの使用をお薦めします。  和田獣医科病院 (京都市左京区)   院長  和田茂雄 ----------------------  メシマコブは医薬品ではないのに、「ガン細胞の増殖や転移などを阻止します」と宣伝している。虚偽広告で違法だ。それを獣医が院長名で推奨している。組織的な詐欺集団だ。  虚偽広告が目的だった書籍「即効性アガリクスで末期ガン消滅!」と「徹底検証!末期ガンに一番効くアガリクスは何か」の2冊の監修者は東海大の名誉教授「師岡孝次」(75,あきる野市)だ。 今日、薬事法違反容疑で書類送検されたとNHKが放映していた。 大学教授も低落したものだ。世の中は何を信じていいのかわからない。  他のインチキ健康食品に関しても他の大学教授が主犯だったことが報道されている。このブログでも取り上げた。下記の中にある。 1 詐欺商品アガリスクで逮捕者6人!」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200510060000/) 2 「サメ軟骨はインチキ健康食品だ!」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200507200000/) 3 「インチキ健康食品”アガリスク入り”」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200507230000/) 4 「イカサマ真光元の光合堀菌!」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200507240000/) 5 「インチキ”食べる絹”が犬用サプリメントに!」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200509090000/)  愛犬の健康と長寿を望むなら、健康食品(サプリメント)よりも、手作り食餌の方が確かだ。愛犬のパナは鶏の骨が大好きで、手羽先主体の手作り食餌を喜び、サプリメントには無縁だ。 ** 詐欺商品アガリスクで逮捕者6人! 2005.10.06  キノコの一種のアガリクスを含む健康食品について、薬事法違反で、6人の逮捕者がでたことをNHKがニュ-スを放映していた(05.10.5)。 アガリスクは医薬品ではないのに、「ガンに効く」と宣伝広告した書籍の出版社「史輝出版」や康食品販売会社「ミサワ化学」の社長や役員が違法広告の疑いで逮捕された。  アガリスクは愛犬のサプリメント(健康補助食品)としても、大々的に広告されている。 不思議なことに、アガリスクを何のために愛犬に食べさせるかについては、殆どの会社が何も記述してない。特殊の製法で製造した優れたアガリスクだと強調している。 効能を記述すると、逮捕される可能性があるからだ。  警視庁は今年4月以降、出版社など関係先数十カ所を薬事法違反容疑で家宅捜索していた。「史輝出版」や「ミサワ化学」に強制捜査が入ったニュ-スの後で、広告の内容を書き換えたようだ。誇大広告や詐欺広告にならないように修正したのだ。  アガリスクは効用のない高価なインチキ商品ということだ。  何のために愛犬に与えるかを明確に公表できないようないかがわしい商品が、健康補助食品として販売されていることが問題だ。  愛犬の住む世界はいかがわしい健康補助商品が花盛りだ。アガリスクは氷山の一角に過ぎない。もっと沢山の逮捕者が出てもおかしくない。 愛犬の健康補助食品には、いろんないかがわしい商品が氾濫している。 既述の関連する随想を次にあげる。ご参考になれば幸いだ。 1 「サメ軟骨はインチキ健康食品だ!」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200507200000/) 2 「インチキ健康食品”アガリスク入り”」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200507230000/) 3 「イカサマ真光元の光合堀菌!」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200507240000/) 4 「インチキ”食べる絹”が犬用サプリメントに!」 (http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200509090000/)  愛犬のパナはドッグフ-ドやサプリメントには全くお世話になってない。、人と同じように手作り食餌だ。健康で獣医知らずの最高の食べ物は手作り食餌だ。長生きの源だ。 **2005.10.05 過去日記へのリンクのみのため略 **2005.10.03 2005.10.04 過去日記へのリンクのみのため略 **犬の糞に初めて罰金条例!城陽市 2005.10.02 「城陽市飼い犬のふん害の防止に関する条例」は4月1日に制定された。10月1日以降、道路や河川、公園、神社などにふんを放置した飼い主の情報が寄せられたら、市担当者が口頭で指導する。改善が見られなければ文書による勧告、命令、警察に告発して罰金3万円の徴収、と対応する。市は条例の趣旨を知らせる看板を市内50カ所に設置している (京都新聞9/30)。  犬の放置糞に罰金が規定されたのは、京都府城陽市の条例が初めてはないか。 都道府県の1県4市の条例が犬の糞について直接規定している。しかし、努力規定であり、罰則規定ではない。つまり、糞を放置しても、何の罰も受けない。  「犬の糞は誰が始末すべきものなのか? 」 に詳記したように、軽犯罪法でも、その規定の解釈次第で、犬の放置糞を取り締まることができるが、明快には規定してない。    上記の京都新聞の記事を読んで、罰則規定まで設けないと、城陽市では犬の放置糞はなくならないのかと情けなくなった。犬に関する文化程度の低い地域だと言うことだ。公徳心の希薄な市民が多いと言うことを全国に知らせたと言うことだ。  条例の趣旨を知らせる看板を市内50カ所に設置してあるという。 他府県の市民が、その看板を見ると、感心し、賛同するだろうか、それとも、自分が住んでいる街は、そんな街にはしないと思うだろうか。  岩手県の久慈川河川敷に犬専用トイレを設置して、環境の美化と犬糞の堆肥化を図るとの報道があった(岩手日報2005/7/16、河北新聞2005/7/4)。 犬の糞問題は地域差が大きいようだ。  幸い、愛犬のパナが住んでいる西東京市の街や公園には放置糞は殆どない。 先日、何年ぶりかに、他の犬の放置糞を自宅に持ち帰った。そのままにしておくと、「友は友を呼ぶ」ように、「糞は糞を呼ぶ」からだ。詳細は「犬の糞問題とグレシャムの法則!?」 に記述してある。  地方の公園が放置糞が多いことを理由に、犬が公園立ち入り禁止になっているところがあることと大きく異なる。地域住民の自分の住んでいる街や公園に対する思いに差があるようだ。  地方に比べ、緑の少ない東京では緑のある公園を大切にしようとの思いが住民全体に浸透しているせいではないかと思っている。 **レプトスピラ症ワクチンは愛犬に不要! 2005.10.01  アメリカモモンガからレプトスピラ症にペット輸入販売業者の男性従業員が感染し、入院して、抗生物質で完治したとの新聞報道やNHKのニュ-ス放映が先日あった。  レプトスピラ症は、人獣共通の細菌感染症だ。レプトスピラは野ネズミなどの保菌動物の腎臓に保菌され、尿中に排出される。人は、その尿で汚染された水や土壌から経皮的あるいは経口的に感染する。  野ネズミなどの保菌動物の尿で汚染された川や田んぼの水から経皮的に感染することが多い。30年前までは、年間50人ほどの死者が出ていたようだ。1999年に沖縄の八重山地域で集団発病した以外には、最近では感染者は激減している。 農業の機械化が進み、田んぼの水に触れる機会が減ったことも感染者が激減している理由のようだ。  感染する動物は人、犬、牛、馬、豚、ネズミ、モモンガ等の哺乳動物だ。これらの動物に感染が確認されると、国に報告する義務がある(感染症法の4類感染症)。  治療は抗生物質のテトラサイクリン、ストレプトマイシン、クロラムフェニコ-ルなどで容易に完治する。  レプトスピラ症予防のための人用のワクチンもあるが、接種する人は少ない。その人用のワクチンは5年は効力があるとのこと。  犬用のワクチンは、7種混合や9種混合ワクチンに含まれている。 不思議なことに、犬用ワクチンは毎年接種することを獣医は勧める。 人用ワクチンのように、5年の効力はないのかと素直に疑問に思う。  アメリカでは狂犬病のワクチンは3年に1回接種すればよいし、混合ワクリンは7年の効力があると伝えられている。日本の犬のワクチンの効力はなぜ短いのか。医薬品の開発力がなく、不良ワクチンしか開発できないのか。  もし、アメリカのように効力の長いワクチンを日本では製造できないと言うなら、犬用のワクチンは、すべてアメリカから輸入すべきだ。日本の不良製薬会社の不良ワクチンを買わされるは、日本の愛犬家として我慢できない。  犬を薬漬けにして、利益を上げている獣医団体もいわば共犯者だ。金の問題ではない。ワクチンには副作用のリスクがある。犬の健康を無視して、金儲けにうつつを抜かしているシステムに我慢ができないのだ。  自分の子供や孫にはレプトスピラなどのワクチンの接種はしないくせに、他人の愛犬には無闇にワクチンの接種を勧める。人も犬も哺乳類で、感染率は同じだ。狂犬病やレプトスピラ症が怖いなら、獣医自身が率先して、それらのワクチンを接種すべきだ。なぜ、自分はしないで、他人(犬)に勧めるのだ。理不尽だ。不合理だ。  先代のパピヨンも今のパナも一切のワクチンを接種したことがない。お陰様で、副作用の被害もないし、その心配もしたことがない。製薬会社や獣医の利益のために、愛犬の健康を犠牲にする気はない。  愛犬家はひとり一人が自分の頭で物を考え、愛犬の健康を守らないと、愛犬が薬漬けにされて、アレルギ-などの疫病になることもある。愛犬の世界は魑魅魍魎の妖怪の住む伏魔殿だ。

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