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2005.10.11 - 20 - (2005/10/16 (日) 08:52:16) の編集履歴(バックアップ)


保 管 庫


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フロントラインでゴキブリも死ぬ!! 2005.10.16


 ノミやダニを殺すフロントラインとゴキブリを殺す薬剤は同じ化学物質であり、
化学名をフィプロニル(Fipronil)と言い、人にも有毒な農薬であることを知っている愛犬家は少ない。

 目の見えない人がヘビを恐がらないように、フロントラインもその副作用を知らないと怖くないのだ。

 フロントラインはノミやダニを速攻で殺し、しかも、長持ちすると、ありがたいと思っている愛犬家も多い。

 かわいそうなのはその人の飼い犬だ。下痢したり、皮膚病になっても、言葉で意思表示ができない。愛犬が幸せかどうかはその飼い主次第だ。

 掲示板に愛犬家から、次のような投稿があった。

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はじめまして!毎日楽しく拝見しています。
とても勉強になるサイトですね!

そろそろ、気候も秋らしくなり始めたのでフロントラインを使うのをやめてもいいかと
思い、公園のお散歩仲間に相談してみたところ、フロントラインは猛毒だと言われ、大変驚きました。
公園仲間の奥さん方はMt.DogさんのHPを毎日欠かさず見ているらしく、
フロントラインやフィラリア予防はしてないらしいです。
知らなかった自分が愛犬家として恥ずかしいだけではなく、
猛毒を愛犬に与えていたかと思うと胸が痛みます。

これからも愛犬との接し方について勉強させていただきます。
がんばってくださいね!
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 フロントラインについては、次のような随想がある。ご参考になれば幸いだ。

1 ノミ・ダニ用フロントラインは有害農薬!?
2 フロントラインで下痢、嘔吐、虚脱!?
3 農水省フロントライン副作用の怖い情報!?
4 ノミやダニ防止はフマキラ-で!?
5 フロントラインで愛犬が湿疹掻痒、膿皮症!
※リンクは機能しておりません


ウサギを殺す犬は育ちが悪すぎる!! 2005.10.15


小学校と二つの保育園で飼っていたウサギが相次いで、飼い犬にかみ殺される事件が発生している。犬の飼い主がウサギ小屋の壁板を壊して、犬を放したようだ(読売、朝日新聞05/10/11)。

 飼い主も器物損壊の犯罪者だが、その犬も育ちが悪すぎる。愛玩犬としては最低な犬だ。
31匹のウサギを次ぎ次にかみ殺すとは残虐な性格だ。その残虐行為を見ていた飼い主も残虐な性格だ。まともな性格ではない。殺人もしかねない。

 愛犬のパピヨンのパナは優しい性格だ。パナが幼いウサギに一目惚れして、びっくり仰天したことがある。公園でフリ-マ-ケットを見終わり、パナに「帰るよ」と言って自転車に乗り、帰路を100mほど走った。犬の鈴の音が聞こえないので、振り向くとパナがいない。確かに途中までは自転車についてきていたのにとあわてた。フリ-マ-ケットの場所に急いでもどった。

 パナがいた。ダンボ-ル箱の中で腹這いになって、商品の幼いウサギ3匹をかわいがっていた。母性愛のやさしさを見た。ウサギは大型犬のド-ベルマンに常時接しているので、犬を恐がらない。お客さんから、「パピヨンも売り物ですか。」と聞かれたとのこと。
「帰るよ」と言っても、ウサギから離れようとしないので、ウサギを買って帰ることにした。

 そのウサギは室内で放し飼いにしている。犬とウサギのラピ-が仲良く遊ぶ。ウサギのラピ-はパナの腹をくぐったり、背中を飛び越したりを繰り返して楽しそうに遊ぶ。

 ウサギも言葉でしつけができる。本やノ-トを囓ったり、あらゆるワルをする。「ダメ」というと、直ぐにやめる。叱られるのはいやのようだ。
ウサギは噛み癖のあるウサギもいるようだが、ラピ-から噛まれたことは一度もない。優しい性格だ。鼻の上の柔らかい骨の部分を指でリズム良く軽くたたいてやると、気持ちよさそうに眠るようにおとなしくしている。

 愛犬のパナはカマキリやガマガエルとも仲良く遊ぶ。攻撃する気配はない。相手がいやがって逃げるので、見送ることになる。

 人には「衣食足りて礼節を知る」という諺があるが、犬やウサギも食餌を十分に与え、可愛がって飼ってやると、優しい性格になるのではにかと思う。

 関連ブログ 「屋内放し飼いのウサギはワルの天才! 」
※リンクは機能しておりません

愛犬公園ノ-リ-ドの写真20枚!! 2005.10.14


写真20枚のみのため略 いずれも旧作のみで新作は無し


愛犬にも塩分が必要だ!その随想集!! 2005.10.13


 愛犬には塩分は不要で、害があるという間違った風説風評に騙されている愛犬家が多い。
動物の心臓はカリウムとナトリウムの働きで動いている。犬も人と同じ哺乳類だ。

 塩分を摂りすぎると、高血圧の人には弊害があるのは確かだが、塩分が不足すると、人も犬も心臓が正常には機能しない。塩分は不可欠な栄養素だ。

 余分な塩分は人も犬も腎臓が排泄する。犬は汗をかかないので、塩分を排泄できないと言う人は生理学に無知蒙昧な人だ。

 味を付けた人の食事の残し物を犬に食べさせないで、ドッグフ-ドを売り込もうと企んでいる人達に騙されないことが、愛犬の健康を守ることになる。

 詳細は下記の随想集に記述してある。ご参考になれば幸いだ。

1 手作り食餌は愛犬の塩分不足に注意!?
2 愛犬も塩分が不可欠!人と同じ哺乳類だ!
3 犬塩分不要論のお粗末な誤り!
4 愛犬に塩分はほんとに害か??
5 塩分や香辛料は愛犬にほんとに害があるか?
6 ドッグフ-ドは無法地帯の原料不明商品!?
7 愛犬の手作り食餌に関する随想集!

※リンクは機能しておりません


犬塩分不要論のお粗末な誤り!  2005.10.12


 犬の場合、体温調節のための汗腺は肉球にしかないので、人のように汗をかいて体温調節をすることができないことは事実だが、そのことを犬には塩分排泄機能がないと、短絡的に結論づけている自称犬の専門家が多すぎる。HPに掲載している説を幾つかあげる。

●汗をかくことができない犬は、余分な塩分を汗によって排出することができません。そのため、人間のために調理された食事を与えていると、必要以上に塩分を摂取し、腎臓や心臓に負担をかけてしまいます。

●イヌは足の裏からの汗で少々塩分を放出する程度で、ほとんど排泄される事なく体内に蓄積してしまいます。その結果、心臓や肝臓に負担をかけたり、腎臓病や高血圧の原因にもなります。

●犬は人間のように体中に汗腺が無く、足の裏の肉球にわずかに汗腺がある程度です。
そのため汗をかきにくく、人間のように塩分を排出することが出来ません。
塩分を排出できないと腎臓が悪くなり、大切な愛犬の命が短くなってしまいます。
塩分の入っている食品を与えないことが大切です。 

●汗腺が発達しておらずほとんど汗をかかない犬は、人よりも少ない塩分しか必要としません。人と同じ食べ物は犬にとっては塩分が強すぎ、体に悪影響を与えます。


 生理学に無知蒙昧な人たちだ。この中に獣医もいる。動物に関する基本的なことがわかってない。人も犬も余分な塩分を排泄する器官は汗腺だけなのか。運動などをしないで、汗をかかない人は余分な塩分は体外に排泄できないで、体内に堆積するのか。日本人は1日平均12~13gの塩分を摂っている。どこに蓄積するのか。

 人は腎臓で余分な塩分を排泄しているが、犬には腎臓がないというのか。それとも、犬の腎臓は塩分の排泄機能はないとでも言うのか。

 その程度の生理学の教養しかないような人が獣医の資格を持っているとは嘆かわしい。その程度の知識技量で動物の診療をしていると思うと、空恐ろしくなる。怖くて、愛犬を診てもらう気にはなれない。

 腎臓の機能は多彩だが、不要な成分や有害物質を排泄する、いわゆる、解毒作用と 体内の水分量や生命の維持に不可欠な塩分(ナトリウム、カリウム、 カルシウム、リン、マグネシウム等)を調節することが最も大切な機能だ。摂りすぎた塩分、代謝で生じた老廃物などを体外に排出する。
人も犬も汗をかかなくても、余分にとった塩分は腎臓が排出する。

 犬は有史以前から、人と共に生活し、人の食べ残しなどを食べてきた。犬が人の食事の塩分で病死したという史実はない。
 犬を人の食べ物から遠ざけ、ドッグフ-ドの販売拡大を図るために、非科学的な風説風評を流すのは愛犬家にとっては迷惑千万だ。
犬の汗腺に基づく塩分不要論は非科学的で低俗すぎる。八方破れの飛躍した論法だ。いい加減にしてもらいたい。

 多くの愛犬家がいかがわしい犬塩分不要論に惑わされている。
ドッグフ-ドは昔はなかった。50年ほど前にアメリカで生まれた。
そして、多くの問題を起こしている。犬の皮膚アレルギ-の多発も関係があると見ている。

 愛犬がかわいいなら、飼い主はドッグフ-ドについて、ご自分の頭でじっくり考えてみることが大切だ。



フロントラインで愛犬が湿疹掻痒、膿皮症! 2005.10.11



 フロントラインの副作用ではないかと、愛犬の皮膚の病状を心配した飼い主から、次の投稿があった。

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3日ほど前に愛犬にフロントラインを滴下しました。昨日背中のあたりに湿疹のような、虫に食われたようなかさぶたがありました。あまりよく見なかったので、そこだけだと思いそんなに気にしなかったのですが、先ほどよく見たら、フロントラインを滴下したあたりや背中、わき腹のあたりにも同じようなかさぶたになった湿疹のようなものが沢山ありました。気になって、いろいろなHPを見たところ、こちらのHPを読ませていただきました。うちのワンちゃんもフロントラインの副作用なのかもしれません。 2,3日様子を見て、ひどくなるようだったら、病院に行こうかとおもうのですが。 心配です。
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 フロンラインの副作用の症例である湿疹掻痒か膿皮症などの可能性が高い。詳細な副作用情報を知りたいなら、調査方法は[農水省フロントライン副作用の怖い情報!? 」に詳述してある。

 フロントラインの広告HPには、「フロントラインは皮膚からほとんど吸収されず、さらにノミやマダニなどに対してだけ強く作用するので、犬や猫、人間には安全性が高い。」と記述されているが、ウソだ。

 他のHPには「フロントラインの薬効成分であるフィプロニルは、脂肪に富む体表や表皮に分布し、さらに皮脂腺に集まりプールされます。フィプロニルはそこから徐々に皮脂とともに皮膚や被毛上に放出されノミ・マダニを接触によってすみやかに駆除します。このことにより長期間の持続効果が得られ、シャンプーや水浴の影響もほとんどうけません。
」と記載されている。

 フロントラインは皮膚から吸収されて、皮脂腺に貯蔵され、そこから、脂肪と一緒に皮膚に再放出されるというのが定説だ。だから、シャンプ-で洗っても、長期間効くのだ。
愛犬の皮膚にフロントラインを滴下しても、皮膚からは吸収されず、犬や人には安全と言うのは真っ赤なウソだ。

 別のHPには、次の注意書きがある。フロントラインは皮膚から吸収されるから、人が取り扱う場合は注意を喚起しているのだ。ゴキブリも死ぬ危険な農薬だ。
●使用者等人に対する注意
◇内溶液を直接手で触らないこと。
◇使用中は喫煙したり、飲物や食物をとらないこと。
◇使用後は動物の被毛が濡れた場合、乾くまで直接手や身体各部との接触をさけること。使用後は石けんで、手をよく洗うこと。

  フロントラインの副作用については、次の随想も参考になる。

1 フロントラインで下痢、嘔吐、虚脱!?
2 ノミ・ダニ用フロントラインは有害農薬!

 愛犬の世界は魑魅魍魎の妖怪の住む伏魔殿だ。愛犬の飼い主は頭を使って愛犬を守らないと、騙されて、愛犬の皮膚アレルギ-の原因化学物質を売りつけられる。副作用で死んでも誰も補償をしてくれない。それこそ犬死にだ。愛犬がかわいそうだ。
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