【種別】 |
用語 |
【用語】 |
鳴海探偵事務所 |
【よみがな】 |
なるみたんていじむしょ |
【登場話】 |
第1話~ |
【事務所メンバー】
- 鳴海探偵事務所
- 所長 鳴海亜樹子 (前所長の鳴海荘吉の娘でこの探偵事務所の権利者 銭勘定にうるさくある日大阪からやってきた)
- 探偵 左翔太郎 (荘吉の弟子で半人前の探偵 風都で泣いている人を見たくないハーフボイルド)
- 探偵 フィリップ (翔太郎の相棒 天才ではあるが奇人で記憶に細工が施され家族の記憶が無い 来人という本名があるようだが)
仮面ライダーWの物語に登場する架空の都市の「
風都」にある私設の探偵事務所。
警察がまともに取り扱わない事件や調査などを解決すると評判で、前所長で名探偵の
鳴海荘吉の名前はこの事務所の代名詞となっている。現在、鳴海荘吉が不在になっているが彼を頼ってこの事務所を訪れる依頼者は後を絶たない。
一年前の事件でこの事務所の所長の鳴海荘吉が不在となり、鳴海荘吉を慕ってこの事務所で探偵をしていた
左翔太郎と現在相棒の
フィリップは荘吉が不在になったこの探偵事務所で探偵を継続していた。この事務所を畳むため大阪からやってきた荘吉の娘の
亜樹子が大家として権利を行使しようとしたが、WINDSCALEの事件のこの街でおきているとんでもない事件に絡んでしまい、この探偵2人に何かを感じ、彼らと共に探偵業の継続と荘吉の娘で大家という権利を利用して所長の座に居座る事になった。亜樹子が所長になった後は業務内容の幅が広がり迷子になったペットの捜索も引き受けるようになった。
ハードボイルドにこだわる翔太郎の美学と相反するためこの件で亜樹子とはもめてはいるが、このような業務も行うようになってからは収入が倍になっている。
地下室にはガレージがあり、フィリップは検索に没頭する場所もこのガレージを使用している。
翔太郎の名刺に書かれているこの事務所の住所は、風都風花町一丁目二番地二号かもめビリヤード場の右隣に事務所の入り口がある。
余談ではあるが、翔太郎が現在、所長席として使っている古ぼけた事務机は1979年日本テレビで放送の松田優作主演テレビドラマ「探偵物語」で工藤探偵事務所で使われていた机と同じものである。
【所長・鳴海亜樹子】
亜樹子が権利者の力を行使して所長の座に座る以前は、事務所の顔である看板は「あらゆる事件
ハードボイルドに解決」というダンボール紙にマジックペンで書かれたキャッチフレーズが書かれていた。亜樹子が所長就任後は看板も水玉模様に塗り替えられ文字にピンク色にしてしまう。また自分が所長であるとい強引な主張で釘でうった木の板に「所長 鳴海亜樹子」と得意のイラストまで描いてしまう。この看板を見ただけで亜樹子のキャラクターがにじみ出ているかのような派手な看板へと作りかえられてしまった。フィリップも「超計算外」と益々亜樹子に興味を持つ。翔太郎にとっては頭痛の種が増えただけなのだが・・・。
【ホームページ開設】
「あらゆる事件
ハードボイルドに解決します」という以前事務所の看板にダンボール紙に書かれていたキャッチフレーズを使いホームページを開設した。但しあくまでも所長は亜樹子であるという主張も事務所画像に載せている「
美人所長があなたの悩みをスパッと解決!!」と、亜樹子らしい自己主張コピーキャッチである。なおこのホームページに関してもキャッチフレーズに書かれたハードボイルドというイメージは影も形も無く、亜樹子のカラーに染められており、またまた翔太郎にとって頭痛の種が増えただけであった。
亜樹子が事務所に来る前のフィリップと翔太郎らはコンビ解消ギリギリの関係に近く、一度コンビ解消にまでなったのだが二人の関係に亜樹子のような人情家でコンビの架け橋的な存在が入ったおかげで二人の結束は強くなるきっかけになっているようだ。ホームページに掲載予定だった写真は撮影の失敗でお蔵入りしたが、写真に写っている三人はこれまで築き上げてきた三人の鳴海探偵事務所らしさがにじみ出ていた。
左翔太郎が調査依頼で受けた仕事で、事件に関係する情報を持つ情報屋の協力者の4人。それぞれ本名は不明。
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最終更新:2010年07月31日 19:20