L.ガルシア
- 本名 ルイス・アルフォンソ・ガルシア(Luis Alfonso García)
- 1978年11月5日生 メキシコ出身 右投右打
- 在籍時の背番号は「50」
- 時は2011年、楽天打線は昨季を上回る沈黙ぶりを見せていた。
その起爆剤となることを期待され、急遽獲得したのがこのガルシアである。- 正式に発表されたのは6月6日だが、噂だけは5月末からあり、わしせん民は首を長くして待っていた。
- 地震や原発の問題のある中で、よく来てくれたと感謝する人も。
- 6月9日、即一軍昇格して途中出場すると、来日初打席初ヒットを放った。
次の試合ではスタメンでマルチ安打、守備でも失策0。ガルシアイケるやん!との声多数。
- 山崎の怪我、ルイーズの不振などもあって後半戦は4番に定着する。
- ホームランバッターというタイプではなく、4番としては物足りない。
しかし、日本の野球に対応しようと自分のスタイルを変えるなど、柔軟さを持っている。
- HRを打った後の守備でやらかす。等価交換か。
- このチームでシーズン途中にやってきた外国人(特に打者)は、揃いも揃って一年目そこそこ二年目ダメダメの道をたどる。
彼もその轍を踏むか見守ってゆきたい。
- そして2012年6月22日、遠征先のホテルで着替え中ぎっくり腰を発症。
- 復帰後は残念ながら成績がさっぱりに。シーズン終了後、自由契約となってしまった。
- 主なポジションは一塁と外野。楽天で守備についた試合は一塁のみ。
守備評価はホセと正反対。つまり、やる気もあり真面目に取り組んでくれるのだが下手な人。
- 2006年WBCメキシコ代表メンバーで、4番に座ったことも。
ただしメキシカン・リーグは極端な打高なので、住民からの反応は期待と不安が半々だった。
- バッティングフォームは種田仁、といえばもうおわかりだろう。
- 8年ほど前に試行錯誤してたどり着いたフォームらしい(本人談)。少なくともWBCの時にはガニ股打法を確立していた。
- しかし次第に腰の位置が高くなり、だんだん普通のフォームになっていった。
- 2年目のシーズンにはほとんど直立に近くなっている。
彼なりに適応を求めた結果とはいえ、特徴が失われたことを寂しいと口にするファンも。
- 派手な数字ではないものの、印象的な場面でHRを打ってくれる。
- また楽天にはよくある(?)ことだが、わりと猫キラー。
- ビジネスマンと言われても信じてしまうような、スーツの似合う温厚で真面目な外見。
- 性格も外見そのままで、入団会見では勉強熱心な面を見せてくれた。
- 奥様は日系人。
- スレでの呼び名「先輩」の由来は、球場で「ガルシア先輩」と書かれたボードがカメラに映ったため。
実際にガルシアが先輩っぽい風貌だったことから定着した。
- 余談だが、同年に退団したJ.モリーヨと同じ誕生日だったりする。
最終更新:2013年01月16日 00:33