家飲みワインその115
Robert Mondavi PINOT NOIR Napa Valley 2010
購入先:行きつけの某店
値段:$20
飲んだ日:2016年7月
行きつけの
ワインショップで安ウマなピノを探し求めているうちに、一応試してみようかなと手に取った一本がこれ。2016年に店頭に並んでいる品としては割と古めのヴィンテージだったことにも心惹かれた。
Robert Mondaviのワインについては
ここにもごく簡単に書いたが、私としてはこのワイナリーはカベルネ・ソーヴィニヨンが得意というイメージが強かった。だから、正直なところこのピノにはあまり期待はしていなかった。だが、これがスマッシュヒットだった。
何といっても、香りが強い。やや金属質で、荒々しさも感じる香りだが、その濃密さが値段の割にすごく良い。
味も、香りを邪魔する要素が無い。ほのかな甘さと、かすかな苦味のバランスが良い。苦味を感じるということは、まだ熟成が期待できるということだろうか。
どうやらぶどうはナパとソノマに跨るAVAであるカーネロスで採れたものが使われているらしい。であれば、名前にカーネロスと表記してもよさそうなものだが、やはりナパと書いた方が通りが良いのだろうか。
このワインの上に"Reserve"が存在するようなので、それがどういう味なのか興味が湧いてきた。また、より廉価な"PRIVATE SELECTION"や"WOODBRIDGE"のピノもちょっと試してみたいところだ。
&TrackBack()
最終更新:2018年09月23日 11:45