デレク&ドミノスの後、ドラッグ中毒の療養中にレインボー・コンサートへ現れたクラプトンは、生気がなく、まともにギターが弾ける状態にはなかった。そして本格的なカムバック後も、やはりという感じで、すっかりヴォーカリストになってしまい、その後のレイド・バックしたサウンドには、かつての「ギターの神様」の面影はまったく感じられなかった。
ところが、ちょうどクラプトンが30歳になったこの年(75年)、オールド・ファンが驚喜する素晴らしいプレゼントをしてくれたのである。それがこのライブ・アルバムだ。タイトルも「E.C Was Here」とは泣かせるではないか!
クラプトン自身、ブルースを愛し、長年それを追求し続けてきたつもりであったが、結果的には、ブルースでもロックンロールでもない独自の音楽を創り上げてしまったのである。そう、ブルース・ロックとはクラプトンが確立した新しい音楽ジャンルなのだ。このアルバムでは、そんなギタリストとしての自分を振り返り、今までやってきたことの集大成とすることで、区切りをつける意味もあったのだろう。もちろん、ヴォーカリストとしても成長し、すでに風格を漂わせるまでになっていたが、ここでのクラプトンは、間違いなくギタリストそのものだ。
曲を聴いてゆくと、まずは「レイラ」にも収録されていた1曲目、7分にもおよぶ弟子のジョージ・テリーとのギター・バトルは、あのレイラ・セッションでの、心の迷いのあったクラプトンとは比較にならないほどすばらしい。
クラプトンは、「スローハンド」なる異名も持つが、このアルバムでもよく聴くと、ヴァイオリン奏法、フィードバック奏法、ピッキング・ハーモニクス奏法など、実に多彩なプレイを平然とやってのけている。オーバー・アクションや顔色一つも変えること無しに、淡々と弾いている姿が目に浮かぶようだ。
YouTubeのERIC CLAPTON動画
showrss プラグインエラー: RSSが見つからないか、接続エラーです。
ERIC CLAPTONの情報
showrss プラグインエラー: RSSが見つからないか、接続エラーです。
showrss プラグインエラー: RSSが見つからないか、接続エラーです。
[429] Client error: `POST https://creatorsapi.amazon/catalog/v1/getItems` resulted in a `429 Too Many Requests` response:
{"message":"Request rate limit exceeded. Learn more: https://affiliate-program.amazon.com/creatorsapi/docs/en-us/concept (truncated...)
[429] Client error: `POST https://creatorsapi.amazon/catalog/v1/getItems` resulted in a `429 Too Many Requests` response:
{"message":"Request rate limit exceeded. Learn more: https://affiliate-program.amazon.com/creatorsapi/docs/en-us/concept (truncated...)
最終更新:2007年07月09日 13:51