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アステリオス魔王領

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アステリオス魔王領


●アステリオス魔王領
 クサイア北部の半島(アステリア半島)周囲を領土とする小国で、
 統治者が魔王であるという、異例の国である。王都はアステリウス(アステリア城)。
 『アステリオス事件』後にフェル(魔王アステリオス)が大陸全土に樹立を宣言した国家である。
 周辺から取れる「アルテ杉」が名産で、帆船や住居の材料として非常に優秀である。
 軍は存在しておらず、小規模の自警団(アステリオスの侍女達)があるのみ。
 だが、代表のフェルの逆鱗に触れようものなら、本気で根城ごと吹き飛ばしかねない為、
 ここを襲撃しようと考える盗賊はあまりいない(実例あり)。
 また、辺境にあるが故に大規模な攻撃を受ける可能性も無く、亡命者や隠者の隠れ場所としては最適である。
 『アルファリアで最も治安の良い国』とも言われる。

アステリオス事件

 デルティア騎士団の魔王アステリオス討伐から、
 2代目魔王アステリオスのエクス・デルティアン襲撃までを総称した事件。

 先代魔王アステリオス・ランディウス=アステリオスの暴虐な行動を聞いたデルティアは、
 セシル・ローランド率いる聖騎士団を派遣することを決定。セシルもそれに同意した。
 その後激しい戦闘の末、ランディウスはセシルの剣に敗れた。
 が……セシルも予想していなかった事態が発生する。
 彼への貢物として捧げられた女性達が、彼らを激しく非難し、
 あろう事かそのうちの1人(フェル)が、『2代目魔王アステリオス』を名乗り騎士団を攻撃したのだ。
 ランディウスとの戦いで消耗していたセシルは負傷。騎士団メンバーも連戦で実力を出せず、
 結局アステリア城から撤退するしかなかった。

 それだけならまだ良かったのだが、激怒したフェルは騎士団より先にデルティアに向かい、
 デルティア王都エクス・デルティアンへの攻撃を敢行、多大な被害を与えたのだ。
 市街地の20%を破壊し尽くしたこの攻撃に、デルティア王都の守備隊も立ち向かったが、
 怒りに震えるフェルには全く通じず、結果死者1000人強・負傷者5000人以上の大惨事となった。
 が……3日ほどで攻撃を止めたフェルは何も言わずに居城へ戻り、その事件はあっさりと終結している。

 その後帰還したセシル達は愕然とした。
 「自分達が魔王討伐をしなければ、こんな事にはならなかったのでは?」……と。

 なおそれから2週間後、フェルはアステリオス魔王領の建国を宣言している。

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