- 中央山脈
アルファリア大陸の中央を南北に貫く大山脈。
大陸中のマナや霊力の大きな通り道となっており、その周辺にはエルフなどの妖精が集まる虫の森や花の谷などがある。
全体的に非常に険しい山々が連なっており、頭頂部は万年雪に覆われている。
よほどベテランの登山家でなければ、人間の脚で横断することは出来ない。
大陸中のマナや霊力の大きな通り道となっており、その周辺にはエルフなどの妖精が集まる虫の森や花の谷などがある。
全体的に非常に険しい山々が連なっており、頭頂部は万年雪に覆われている。
よほどベテランの登山家でなければ、人間の脚で横断することは出来ない。
- 中央霊山
中央山脈の中央部=大陸の中央部にそびえる、アルファリア大陸で最も大きな山。
マナや霊力が集まりやすい環境になっており、多くの竜族が棲息している。
マナや霊力が集まりやすい環境になっており、多くの竜族が棲息している。
- 虫の森
アルファリア大陸の中央山脈から南東にかけて繁る広大な森。そこでは普通の数倍はある樹木が天にも届くばかりにそびえ、小型の竜族ほどに体躯を巨大化させた昆虫が世界を支配している。すべてのエルフの故郷とも呼ばれる場所で、今も森には数百のエルフ(そしてダークエルフ)の集落が点在している。
奥にはハイエルフが永遠と守り続けている遺跡がいくつも確認されており、この中には魔界への入口があるとも、神が作り上げた魔法装置があるとも噂されているが、それを実際にこの目で見たものはまだ誰もいない。
奥にはハイエルフが永遠と守り続けている遺跡がいくつも確認されており、この中には魔界への入口があるとも、神が作り上げた魔法装置があるとも噂されているが、それを実際にこの目で見たものはまだ誰もいない。
- 花の谷
アルファリア大陸の中央山脈から北西にかけて繁る広大な谷。多くの妖精が住む。
谷中に季節毎の花が咲き誇るが、谷のほとんどの箇所は両側を絶壁に囲まれているため、谷底の花園に降りたり、向こう岸に渡るためには、妖精達が管理する橋を通らなければならない。何らかの方法で妖精の信頼を得ることで通行許可証が発行される。
谷の上には結界が張られており、上空を通過することも基本的には出来ない。
なお、大陸の東西を行き来するためには、この花の谷の通行許可を得るか、険しい中央山脈を登るか山を貫く大陸鉄道に乗る(値段は高い)か、エルフや虫たちが支配する虫の森を通るか、海路を行くか空を飛ばなければならない。
谷中に季節毎の花が咲き誇るが、谷のほとんどの箇所は両側を絶壁に囲まれているため、谷底の花園に降りたり、向こう岸に渡るためには、妖精達が管理する橋を通らなければならない。何らかの方法で妖精の信頼を得ることで通行許可証が発行される。
谷の上には結界が張られており、上空を通過することも基本的には出来ない。
なお、大陸の東西を行き来するためには、この花の谷の通行許可を得るか、険しい中央山脈を登るか山を貫く大陸鉄道に乗る(値段は高い)か、エルフや虫たちが支配する虫の森を通るか、海路を行くか空を飛ばなければならない。
- 水晶の砂漠
ジャイロ民主主義人民共和国と貿易商業国家フリーラインの間にあるやや小さめな規模の砂漠。
ここの砂は水晶やガラスの成分を多く含むため、生物が生息できないほどの暑さになる。十分な水の確保と暑さ対策をしないと確実に死んでしまうため普通の人間は足を踏み入れない。砂漠の至るところにサボテンが生えているような感覚で水晶の柱が立っている。
この砂漠の中には宝があると言われているが、それ以前にこの砂漠に足を踏み入れることが困難なため、持ち帰った人間は存在しない。
ここの砂は水晶やガラスの成分を多く含むため、生物が生息できないほどの暑さになる。十分な水の確保と暑さ対策をしないと確実に死んでしまうため普通の人間は足を踏み入れない。砂漠の至るところにサボテンが生えているような感覚で水晶の柱が立っている。
この砂漠の中には宝があると言われているが、それ以前にこの砂漠に足を踏み入れることが困難なため、持ち帰った人間は存在しない。
- 骨海
ジャイロ民主主義人民共和国南部、隣国との国境を含む位置に、かつて広大な盆地があった。
地理的に、幾度と無く戦火に晒されたこの地には、大量の死体がばら撒かれ、それは時を経て白骨と化す。戦いが繰り返されるほどに、かの地に存在する骨は数を増していった。
さらに蔓延する死臭は、人と人との戦いのみならず、亜人、怪物、魔族、ありとあらゆる種族の戦いを招いた。自然のサイクルを遥かに上回るペースで積み重なっていく屍は、遂には盆地を丸ごと埋め尽くすに至る。
死臭絶やさぬ骨の荒野。それが骨海である。
あまりの濃度に霧と化した腐臭の中、大量のアンデッドモンスター(主にスケルトンなどの骨系)が蠢く危険地帯であり、謀らずもジャイロの南方への領土拡大を妨げる一因となっている。
ちなみに元が戦場だけあって、骨の底には主人を失った武具が多数埋まっており、思わぬ掘り出し物が見つかることもある。
そのため、一攫千金を狙って骨を掘り返す罰当たりが跡を絶たない。
地理的に、幾度と無く戦火に晒されたこの地には、大量の死体がばら撒かれ、それは時を経て白骨と化す。戦いが繰り返されるほどに、かの地に存在する骨は数を増していった。
さらに蔓延する死臭は、人と人との戦いのみならず、亜人、怪物、魔族、ありとあらゆる種族の戦いを招いた。自然のサイクルを遥かに上回るペースで積み重なっていく屍は、遂には盆地を丸ごと埋め尽くすに至る。
死臭絶やさぬ骨の荒野。それが骨海である。
あまりの濃度に霧と化した腐臭の中、大量のアンデッドモンスター(主にスケルトンなどの骨系)が蠢く危険地帯であり、謀らずもジャイロの南方への領土拡大を妨げる一因となっている。
ちなみに元が戦場だけあって、骨の底には主人を失った武具が多数埋まっており、思わぬ掘り出し物が見つかることもある。
そのため、一攫千金を狙って骨を掘り返す罰当たりが跡を絶たない。
- 赤の大サバンナ
ラムダ帝国の北、大陸西部の中央に広がる乾燥地帯。
ヒドラやベヒーモスなど強力で凶暴なモンスターが生息しているため、あまり大きな人間の集落は存在していない。
ラムダ帝国もサバンナへの進出には苦労している。
モンスターの習性を知り尽くしている一部の部族のみが暮らしている。
特定の国家の支配下にない中立地帯。
ヒドラやベヒーモスなど強力で凶暴なモンスターが生息しているため、あまり大きな人間の集落は存在していない。
ラムダ帝国もサバンナへの進出には苦労している。
モンスターの習性を知り尽くしている一部の部族のみが暮らしている。
特定の国家の支配下にない中立地帯。
- 風の大平原
赤の大サバンナの北に霧の谷を挟んで広がる平原。
温暖湿潤な気候で、多くの遊牧民達が暮らしている。
特定の国家の支配下にない中立地帯。
温暖湿潤な気候で、多くの遊牧民達が暮らしている。
特定の国家の支配下にない中立地帯。
- 霧の谷
赤の大サバンナと風の大平原の間を分かつ渓谷。
常に霧が発生しやすい地形になっており、サバンナと平原の交流を阻むとともに、サバンナから平原への凶暴なモンスターの侵入を抑制している。
特定の国家の支配下にない中立地帯。
常に霧が発生しやすい地形になっており、サバンナと平原の交流を阻むとともに、サバンナから平原への凶暴なモンスターの侵入を抑制している。
特定の国家の支配下にない中立地帯。
- 絶壁山脈
風の大平原の北辺を東西に貫く山脈。
その名の通り断崖絶壁で、通行不能である。
妖精の時代には、ドワーフの地下都市があったと言う伝説がある。
その名の通り断崖絶壁で、通行不能である。
妖精の時代には、ドワーフの地下都市があったと言う伝説がある。
- ヘルメス海
アルファリア大陸から見て西側の海。
この海の西の端あたりには、大きな孔があり、そこには宙に浮いた奇妙な遺跡があると言われている。
さらに、巨大なタコやイカ等が出たという噂もあるため、冒険者達が後を絶たない。
ローレライ等も、たまに出ては人々を困らせるらしい。
その割に死者はあまり出ていないが、それはあくまで海を識る者達がいる場合。
素人だけ、または生兵法で進むと、最早死にに行くようなところが多数存在する。
この海の西の端あたりには、大きな孔があり、そこには宙に浮いた奇妙な遺跡があると言われている。
さらに、巨大なタコやイカ等が出たという噂もあるため、冒険者達が後を絶たない。
ローレライ等も、たまに出ては人々を困らせるらしい。
その割に死者はあまり出ていないが、それはあくまで海を識る者達がいる場合。
素人だけ、または生兵法で進むと、最早死にに行くようなところが多数存在する。
- トート海
アルファリア大陸から見て東側の海。
全般的に比較的安定した気候の海であるが非常に広大であり、アルファリア大陸の人間は未だ海の向こうへ到達してはいない。
洋上の島々や海洋生物などはまだまだ大陸の人間にとって物珍しくあり、冒険者達が後を絶たない。
マーメイド等、海洋性の亜人の国も数々存在している。
突発的なアクシデントで死者が出ることはあまりないが、海を識る者達がいなければ海流に乗せられてどこまでも流されていってしまう。
素人だけ、または生兵法で進むと、誰も助けが通りかからないところまで遭難してしまうかもしれない。
全般的に比較的安定した気候の海であるが非常に広大であり、アルファリア大陸の人間は未だ海の向こうへ到達してはいない。
洋上の島々や海洋生物などはまだまだ大陸の人間にとって物珍しくあり、冒険者達が後を絶たない。
マーメイド等、海洋性の亜人の国も数々存在している。
突発的なアクシデントで死者が出ることはあまりないが、海を識る者達がいなければ海流に乗せられてどこまでも流されていってしまう。
素人だけ、または生兵法で進むと、誰も助けが通りかからないところまで遭難してしまうかもしれない。
- カシズ湾
トレビ島の東側にある湾。波が穏やかで荒れる事が少ない。
南北にある二つの海峡で、ヘルメス海に通じている。
南北にある二つの海峡で、ヘルメス海に通じている。
- 夜霧川