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ドラグーンシステム - (2006/04/05 (水) 20:57:04) の編集履歴(バックアップ)

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ドラグーンシステムは、無線誘導で遠隔操作する小型分離式兵器である。
宇宙世紀シリーズでのファンネルに似た兵装だが、こちらはサイコミュによって
直感的に動かすのではなく、三次元的な空間配置によって完全に動きを制御するため、
使用にあたってはニュータイプ能力ではなく、超人的な空間認識能力が求められる。
連合にも似た発想のガンバレルがあるが、それとの違いは量子通信によって
分離兵器と本体を無線連絡しているという点であり、ケーブルの断線による
不具合が発生しない上に配置の融通が利くという利点がある。

初期（プロヴィデンスが該当）のドラグーンシステムでは、システム面でのサポートや
解析が進んでいなかったせいか、文字通り超人的な空間認識能力がなければまともに
動かなせない代物であった。
それこそラウ・ル・クルーゼという人材がいてこそ、あれだけの強さを発揮したといえる。
しかし、２年後にストライクフリーダム、レジェンドに搭載された後継システム「スーパードラグーン」では、通常より高い程度の能力でも問題なく動かせるように改良されている。

同条件で動くことから、カオスの兵装ポッドのシステムも、このスーパードラグーンの理論をベースにしたものと思われる。

ゲーム中では大気圏内でも飛ばせるが、ファンネルがそうだったようにやはり実情は異なる。
実際には、ゲーム中と異なり大気圏内での運用は、せいぜい可動砲台として使えるのが関の山といったものである。