主任と汚物 - (2011/05/24 (火) 22:49:03) の編集履歴(バックアップ)
警備部隊「汚物おいひぃのぉ」
主任「仲間外れは良くないなぁ、ほら、捻り出すぞ」
警備部隊「むふぉおおおおいひぃいいいい」
主任「もっと欲しいか、ションベンもあるぞ」
警備部隊「ごくごくおいしいのおおお」
主任「もうすっからかんだ、今日はここまで、じゃぁな」
警備部隊「もっとおおおおお」
----
警備部隊「秩序を乱す汚物は消去されるべきだ」
主任「つれない事言うなよ・・・」
警備部隊「もう汚物は食べない!」
主任「・・・決意したんだな、じゃぁな」
警備部隊「・・・・」
警備部隊「自分の汚物があるもんねーむしゃむしゃ」
----
クチャクチャ・・・
警備部隊「ふひひ、汚物汚物汚物ゥ」
ガッシャーン
警備部隊「!」
主任「知ってるか!俺の汚物はお前の汚物より汚いんだぜ!」
警備部隊「?!」
主任「俺は昨日、ニンニクしか食って無い!」
警備部隊「!!」
主任「お前の身体を何度も循環して綺麗に濾し取られた汚物なんて、つまらないよな!」
警備部隊「・・・・僕は間違ってた!
自分の汚物を食べ続ける事で、不確かな世間から隔絶された秩序ある存在になれると思ってたよ
でも自分の汚物を食べても、僕の心は少しも満たされる事は無かった!
君が僕の代わりに世界を食べて、その汚物を僕が食べる、そうすれば僕は寂しい思いをする事無く自分を完結出来る!
主任、僕はおなかがすいたよ!」
主任「警備部隊!さぁ俺のケツに飛び込んでこい!」
めでたし
----
ロザリィ「うわ・・・・きたない・・・」
警備部隊「;;」
主任「仲間外れにして悪かったなぁ、お前も食うか」
ロザリィ「いらないです」
主任「ほう・・・なら何しに来た」
ロザリィ「マジモンのBLが見れると聞いてサポートしに来ましたがちょっと想像してたのと違いましたね」
警備部隊「性倒錯者は消去する、それが我々警備部隊の役目だ」
ロザリィ「・・・・・」
ロザリィ「そろそろ食うのやめないっすか」
主任「何故だ」
ロザリィ「何故って・・・・・」
主任「理由が無ければ君が出て行ってくれ」
ロザリィ「汚い、うざい、最低」
主任「・・・」
警備部隊「君は私達の事を汚いと言うが、そういう君はどれほど清潔な存在なんだね?
私は彼の汚物を食べる事で極めてレベルの高い満足感を得ている
君がBL本を読んでナニをほじくりかえしている時の豚のような満足とは比べ物にならない思想を持った満足感だ
満足した豚より不満足なソクラテスという言葉があるが、私は満足したソクラテスで君は不満足な豚みたいじゃないか」
ロザリィ「・・・・・」
----
警備部隊「大根うめぇwwwwww」
主任「カブうめぇwwwwwww」
ロザリィ「どういう心境の変化ですか」
主任「俺は別に汚物を食べた事は無いぞ」
ロザリィ「そうだったのか」
警備部隊「どうしても栄養価が偏ってしまいますからねー、一品目を食べ続けるのは」
ロザリィ「品目という概念があったのか」
警備部隊「それに、汚物を主食にするにはカロリーが少ないから沢山摂取しないといけなくて・・・・
主任がどんなに頑張っても出せる量には限界があるんですよ」
主任「すまねぇなぁ」
ロザリィ「あの・・・・」
主任「どうした」
ロザリィ「もしよかったら私もお手伝い・・・・」
警備部隊「それはだめだ」
ロザリィ「;;」
警備部隊「流石に腐っていても女性の汚物を食べる事は畜生のやる事だ
もし私が主任の道徳的な汚物よりも、女性の汚物程度で興奮してしまったら、私は畜生になり下がる
私には自信が無い、自分が本当に畜生ではないという確証が持てない」
主任「////」
ロザリィ「・・・・大変っすね」
----
ロザリィ「ぷはぁーやっぱりビールはうまいねぇ」
アンジー「その辺で止めておきなよー」
ロザリィ「折角のリアルBLにお目にかかれたと思ったらあんな奴らだなんて!ロザリィ怒っちゃう!」
アンジー「仕方ないよー変態さんだよー」
ロザリィ「私も結構変態な自信あったんだけどな、あいつらには完敗だ」
アンジー「負けてもいいよー普通な方がいいよー」
ロザリィ「今日は自棄酒だー」
一時間後
ロザリィ「zzzz」
アンジー「おきなよー大丈夫ー」
アンジー「・・・・ククク」
一時間後
ロザリィ「!」
ロザリィ「寝ちまったか・・・・ここはどこだろう」
アンジー「ようこそ!女の世界へ!」
ロザリィ「アッー」
主任「今何か聞こえなかったか」
警備部隊「?」
主任「いや、なんでもない」
----
主任「お、ロザリィじゃないか、おーい」
ロザリィ「・・・・」
主任「おいおい、仲間外れは頂けないぜ」
ロザリィ「ワタシハナニカサレタヨウダ」
主任「なーに言ってるんだ、大丈夫か?」
ロザリィ「オネェサマガワタシニカイラクヲオシエテクレルノ」
主任「お、お前・・・」
ロザリィ「オトコナドフヨウナソンザイナノダ」
主任「・・・・」
アンジー「ちゃんとお買い物を済ませて来たのかしら?ロザリィちゃぁん」
ロザリィ「オオセノママニ」
アンジー「良い子ね、ご褒美をあげないと・・・・」
主任・警備部隊「そこまでだ!」
アンジー「!」
主任「俺達はいつだって変態だった!でも俺達は一度も変態である事を強制された事は無い!」
警備部隊「ロザリィだって自分だけの変態さを保ち続けて来た!その変態さを奪う事は、俺達が絶対に許さない!」
主任「方向性が違えどロザリィは仲間だ!変態仲間だ!お前みたいに自分の変態を押しつける奴なんか変態の風上にも置けないぜ!」
アンジー「ふん・・・・あなた達はとても恵まれているようね、変態を共有する仲間が自然に出来るなんて
でも私は違う、私が幼かった頃に最初に告白した女の子は私の事をいじめるようになった
私の変態さなんて誰にもわからないのよ、勿論、あなた達にもわからないわ!私の苦しみなんて!」
警備部隊「ああ、お前の変態さなんてわからない、お前がどんなに苦労したかもわからない
でも俺はお前を許さない!ロザリィを苦しめたお前を絶対に許さない!」
主任「おしゃべりはここまでだ!うおおおおおおお」
システム 戦闘モード 起動シマス
HENTAI WARS ~fin~
----
主任「そんな頃もあったなぁ」
アンジー「でも今ではこうして四人で仲良く汚物まみれです」
ロザリィ「アンジーの汚物むほおおおお」
警備部隊「主任の道徳的な汚物むほおおお」
ロザリィ「アンジーも良いけど主任のもおいひぃのおおおお」
主任「腐女子かと思ったらただのバイだった」
警備部隊「ところで」
主任「どうした?」
警備部隊「俺昨日見ちゃったんだ
・・・主任が夜中にアンジーのガレージに入って行くの」
主任「・・・・」
アンジー「それは・・・・」
ロザリィ「まさか・・・・」
警備部隊「別に僕は主任を独占したいとは思って無かったですよ
でも何故かわからないけど主任が極めてノーマルな事をしていると考えるとやっぱり少し悲しいんですよ
アンジーもいいやつだし、主任だっていいやつ、それはわかってるですよ
でも・・・」
主任「・・・そうだ、俺はアンジーとヤった」
アンジー「ちょっと!」
主任「そういう事だ、警備部隊の為に俺は汚物を出し続けてきたが、正直自分の快楽にはあまり結び付かなかった
だから俺も多少変態なりに自分の快楽を追求したかったんだ」
警備部隊「・・・・」
主任「そうだな、今日はとりあえずお開きにしよう、ガレージに戻ってゆっくり休むが良い」
----
ガチャ
警備部隊「・・・ふぅ」
警備部隊「シクシク」
パン!パン!
主任・ロザリィ・アンジー「サプラーイズ!ハッピーバースデー警備部隊!」
警備部隊「!」
主任「おめでとう警備部隊、さっきはバレるかと思ってヒヤヒヤしたぞ!」
アンジー「まさか私が主任なんかとヤる訳ないじゃなーい」
ロザリィ「らしくないっすよ警備部隊さん!」
警備部隊「お前ら・・・」
主任「見ろ!お前の為にみんなで汚物を集めて汚物プールを作ったぞ!」
ロザリィ「私の汚物も入ってます、恥ずかしい」
警備部隊「ふぉおおおおありがてぇええええ」
アンジー「男らしく行っちゃいなさいよ」
警備部隊「ではいただきまーす」
ジャポーン
主任「おい、警備部隊が浮いてきたぞ」
ロザリィ「ちょっと喉からガポガポ汚い音がしますよ」
主任「おい!警備部隊!だめだ!病院に連れていけー」
----
医者「どうしてこうなった」
主任「そ、それは・・・・」
医者「汚物のプールに彼を突き落とすなんて君達はひどい人達だ」
主任「いや、彼は自分から・・・・」
医者「あんな想像を絶する汚い所に自分から飛び込む人間が居ると思いますか?それも嬉々として」
主任「・・・・」
医者「とりあえず警備部隊君の喉に詰まった物は排出させたので大丈夫です、二度と彼をこんな目に合わせないように」
主任「わかりました・・・・」
ロザリィ「それで、警備部隊は大丈夫なんですか?」
主任「ああ、大丈夫みたいだ」
ロザリィ「・・・・主任、顔色が悪いですよ」
主任「ああ、大丈夫だ」
次の日
警備部隊「いやー申し訳ない、とんだヘマをしてしまった」
アンジー「そこまで喜んで貰えたなら私達も良かったわ」
ロザリィ「警備部隊らしいっちゃらしいっすけどね」
警備部隊「ふひひ」
主任「・・・・」
警備部隊「さぁ主任、俺の復帰祝いだ、でっかいの出してくれよ」
主任「さっきトイレで全部出してきた」
ロザリィ「えっ」
アンジー「えっ」
警備部隊「どういうことなの・・・・」
----
主任「俺は嫌なんだ、誰かの為にやった事で誰かが傷つくのは嫌なんだ
警備部隊の為にやった事とは言え、結果的に警備部隊はもう少しで命を落とすような酷い目に遭った
だから俺はもう少し慎重に物事を考えようと思っているんだ」
アンジー「慎重?臆病の間違いではなくて?」
主任「ああ、俺は臆病者だ、自分のやろうとした事の正反対の結果を生んだ事が恐ろしいんだ
今まではなんとなく自分で予想した通りに色々な出来事が動いて行った
でも今回は全く予想だにしなかった出来事が起きた」
警備部隊「それが主任の考えなら・・・」
ロザリィ「よくないっすよ!」
主任「・・・・」
ロザリィ「主任は警備部隊から必要とされてるんですよ!それぐらい分かってるでしょう!」
主任「ああ、必要とされているのは良い、だから俺もそれに応えたい
でも結局俺がそれに応える事で自己満足出来るから、俺はそれに応えたいだけだ
本当に警備部隊の事を考えている訳じゃない・・・・」
ロザリィ「自己満でもなんでもいいっすよ!私だって主任と変わらないですよ!
でも、私は例え自分の思い通りに行かなくても、決して後悔しません!
一生懸命人を好きになったり、一生懸命自分の変態さを追究する事を、決して恥じません!」
主任「・・・・」
ロザリィ「目を覚まして下さいよ主任!今の主任は本当に自分の考えに則っているんですか!
本当は誰かの言葉に動かされてるんじゃないですか?!」
主任「ああ、そうかもしれないな・・・・」
ロザリィ「なら私がまた主任を動かします!警備部隊の為にも、私の為にも、
また汚物を出してください!」
主任「・・・・」
外からの声「いーーーしやーーーーきいもぉおおおおおおお焼き芋だよおおおお焼き立てホカホカの焼き芋だよおおおお」
主任「そうだな、なんか俺の事を真剣に考えてくれる人になら、自分の失敗を見せても良いと思えて来たよ
また焼き芋食って捻り出すとするか!」
警備部隊「やったー!」
アンジー「まったくめんどくさい男だわぁ」
----
警備部隊「zzzz」
ジリリリリリリ、ジリリリリリリ
ガチャ
警備部隊「もしもし・・・・」
「もしもし、俺だよ俺」
警備部隊「・・・・誰ですか?」
「俺だって俺、つれないなぁ」
警部部隊「切りますね」
ガチャン
ジリリリリリリ、ジリリリリリリ
ガチャ
警備部隊「・・・もしもし」
「もっしー、おれっちやけどー」
ガチャン
ジリリリリリリ、ジリリリリリリ
ガチャ
警備部隊「もしもし」
「もしも君が相手にしないこの電話をかけている人物が君の大切な主任だったらどうするつもりなのだね」
警備部隊「後で礼儀って物を教えてやります」
「・・・・ハイ」
ガチャン
----
ロザリィ「zzzz」
ジリリリリリリ、ジリリリリリリ
ガチャ
「ハーイ!僕マイケル!」
ロザリィ「・・・主任さんなんすか?」
「主任じゃないよ!僕はイケイケティーンエイジャーのマイケルだよ!」
ロザリィ「・・・・」
「マイケルねー最近ねー日本の風習に凄い興味があるの!」
ロザリィ「・・・・」
ガチャン
ツー、ツー、ツー
主任「あーあ、面白くない奴だ」
トントントン
主任「はーい」
ガチャ
ロザリィ「ハーイマイケル!ちょっと日本の前立腺の勉強しようか」
主任「・・・・」
ロザリィ「自分でやってもBL的に面白くないから警備部隊にやってもらうわ」
警備部隊「・・・(拒否権は無かった)」
警備部隊「・・・(主任が子供っぽい事するから!)」
主任「・・・わかった、訳を話そうじゃないか
この請求書を見てくれ、この電話の先月の無料通話分だ
こんなに余ってるじゃないか、勿体無いし、仲間外れっぽくて嫌じゃないか
だからつい電話をかけたくなってだな・・・・」
警備部隊「主任・・・」
ロザリィ「でも前から警備部隊と主任にBLには興味あったし、変更は無しね!」
警備部隊・主任「アッー」
----
主任「ついに私は悟りを開いた」
警備部隊「どんな内容なんだ」
主任「排泄物を食べる、これは閉鎖生態系への憧れから来る物だ
自分という存在を世間から隔絶させて、自分の中で一つの循環を完成させる
その時、私はこの世の一切の苦しみから解放されて、ただ純粋に自分として生きて行く事が出来るようになるのだ」
警備部隊「でも閉鎖生態系って淘汰されない分結構へんてこな部分が残っちゃいますよね、コモドオオトカゲ的なのとか」
主任「それもまたよし、純粋な自我を残していける環境と言えよう
だがこれだけで終わらないのが私の悟りの凄い所だ」
警備部隊「!」
主任「他人の排泄物を食べる事で、人と人はより深く密接に繋がる事が出来るようになる
例えばまずは二人だ、二人の人間が排泄物を食べ合う事で、その二人は世間から隔絶される事が出来る
人類の大きな共同体から、たった二人で離反した二人は、とても強い絆で結ばれるだろう・・・」
警備部隊「なんだかロマンチックですね、じゃぁ主任も私の汚物食べてみます?」
主任「えっ」
警備部隊「?」
主任「それはだめだ、私はまだノーマルだからな」
警備部隊「そうだったのか・・・・」
----
主任「なんだ?ACVクローズドベータテスト当選おめでとう?」
警備部隊「シリアルナンバーが二つペアで届くんですよ、それで私当選したので主任も一緒にどうかなと」
主任「警備部隊・・・・お前良い奴だな」
警備部隊「ベータテストは次にここのお店で行われるそうですよ、一緒に行きましょうね!」
主任「お店?・・・・」
主任「なんだかよくわからないがとりあえず来てしまった」
警備部隊「主任!時間通りですね、じゃぁ行きますか」
主任「あ、ああ・・・」
主任「なんだここは・・・」
警備部隊「何って・・・・アナルコンバットバイブのクローズドベータテストの会場ですよ」
主任「えっ」
ロザリィ「おらおら逃げても無駄だァ」
当選者A「それは流石におしりがこわれちゃいま・・・・ひぎぃ」
アンジー「あら主任、こんな所で会えるなんて」
主任「・・・・」
警備部隊「主任、どうしました、顔色が悪いですが」
主任「俺はノーマルなんだ!仲間外れで結構だぁあああああああああああああああああ」
ジリリリリリリ
主任「!」
主任「なんだ夢か・・・・」
----
主任「はぁ・・・嫌な夢だった」
警備部隊「主任!これ見てくださいよ!」
主任「ん・・・ACVクローズドベータテスト当選おめでとう?いやこれは・・・・」
警備部隊「シリアルナンバーが二つペアで届くんですよ、それで私当選したので主任も一緒にどうかなと」
主任「これ・・・ACVってなんだ?アナルコンバットバイブじゃないのか?」
警備部隊「ははは、主任は冗談が上手いですね、そんなんじゃないですよ」
主任「そうか、これが待ち望んだACVの!」
警備部隊「そうですよ!じゃぁこの地図の場所に向かってください」
主任「地図?・・・・」
主任「なんだかよくわからないがとりあえず来てしまった」
警備部隊「主任!なかなか歩くの速いですね、じゃぁ行きましょう」
主任「あ、うん・・・・」
主任「・・・・病院?これはまた夢なのか?今度は何だ?」
警備部隊「何って・・・・アーマードチンコバージョンアップのクローズドベータテストの会場じゃないですか」
主任「・・・・」
ロザリィ「おらおら包茎どもバージョンアップしてやるぞー」
当選者A「それどう見ても農作業用の鎌じゃないですかーあひん」
アンジー「あら主任、あなたも包茎?」
警備部隊「主任、どうしました、顔色が悪いですが」
主任「俺は確かに火星包茎だ・・・・でも俺は一生包茎でも良いんだぁああああああああああああ」
ジリリリリリ
主任「また夢か・・・」
アンジー「麻酔が解けたようね、終わったわよ、一人前の男になったわね」
主任「NOOOOOOOOOOO」
ジリリリリリ
主任「やっぱ夢か・・・」
----
主任「そうか、自分でACVクローズドベータテストに応募すればいいのか!
まずはACOPに登録して・・・・よし!応募完了!」
警備部隊「主任、何してるんですか?」
主任「ACVクローズドベータテストに応募してみたんだ、当選したら警備部隊も一緒にやろうじゃないか」
警備部隊「あ、それ僕も応募してます!二人とも当選したらロザリィやアンジーも誘ってみましょうか」
主任「そうだなぁ・・・・」
主任「メール?50件?」
主任「これは・・・・迷惑メールばかりじゃないか、何が起こった」
警備部隊「どっかのエロサイトに登録したんじゃないんですか?」
主任「いや、ACOPにしか登録してない筈なんだが・・・・」
主任「・・・・これは!」
警備部隊「どうしたんですか?」
主任「ACOP・・・アミダちゅっちゅしたい男のポータルサイトだったのか!」
警備部隊「・・・・」
主任「いやー見事にだまされた、アミダちゅっちゅバケーションに応募しちゃってたよー」
警備部隊「・・・・流石にないわ」
主任「・・・・」
ジリリリリ
主任「よかった、夢」
警備部隊「夢じゃないですよ、うちの領地に他のチームが攻め込んできたんですよ!」
主任「?!」
主任「という事は・・・これは、アーマードコアVクローズドベータテスト!」
警備部隊「頑張りましょう主任!」
ロザリィ「おらおらやってやるぜー」
アンジー「めんどくさいけどログインしてあげる」
主任「お前ら・・・俺達の戦争ごっこはこれからだー!」
----
主任「zzz・・・・」
警備部隊「ちゅぱ・・・ちゅぱ・・・」
ロザリィ「ちゅぱ・・・ちゅぱ・・・・」
主任「・・・・!」
警備部隊「あ、おはようございます」
主任「なんだ今のちゅぱ音は」
ロザリィ「知らないんですか、主任、これですよ」
主任「0からはじめるオペレーター・・・」
警備部隊「今ちょっと口の筋肉をほぐすトレーニングをしてたんですよ」
ロザリィ「良い具合に口がほぐれてきました、今なら噛まずにオペレートできそうです」
主任「まてまて、口の筋肉をほぐすってお前らまさか・・・」
警備部隊「なんですか?」
主任「いや・・・・なんでもない、俺はもうひとねむりする」
警備部隊「そうですか、おやすみなさい」
主任「zzz・・・・」
警備部隊「はぁっ!はぁっ!(クチュクチュ)」
ロザリィ「ふぅっ!ふぅっ!(クチュクチュ)」
主任「・・・・!」
主任(どうせこいつらボイストレーニングやってるとか言うんだろうな・・・・じゃぁ敢えて突っ込む理由も無いか)
主任(いや、でももしかしてって事があるから一応薄眼を開けて・・・)
警備部隊「あ、見られちゃいましたか」
ロザリィ「流石に見られちゃいますよね」
主任「お前ら・・・」
主任「まさかのローションまみれ腹筋」
警備部隊「この本によると姿勢を維持する筋肉を使いながら腹筋を鍛える事でお腹から声が出るようになるとか」
主任「そうなのか」
ロザリィ「私オペレーターやりたいんですよね、警備部隊には負けてられないんですよ」
主任「そうか」
----
主任「よーし作戦開始だ、オペレートしてくれ」
警備部隊「敵陣をスキャンしたらガチタンが居ました、エネルギー武器を使ってください」
ロザリィ「1番のフラッグの所が空いているのでそこに向かってください」
アンジー「とりあえず地下のトンネルを通っていけばいいんじゃない?」
主任「了解した!」
主任「到着したぞ!三人に囲まれている!」
主任「うわあああ」
~反省会会場~
主任「・・・・・なんでオペレーターが三人も居て俺が一人で戦ってるんだよ!」
警備部隊「他の二人が出撃すれば良かったんですよ」
ロザリィ「おい警備部隊!お前が出撃しろよ!」
アンジー「私のオペレートに不可能は無いわ」
主任「・・・・」
主任「いいだろう、ここは公平にあみだくじで決めよう」
主任「さて、もう皆は充分に線を引いたな?じゃぁ結果発表だ」
主任「ッ・・・これはッ・・・」
警備部隊「どうしたんですか?」
ロザリィ「何があったんだよ!」
主任「見ろ、この線、無限ループしてやがる」
警備部隊「・・・・」
ロザリィ「・・・・」
アンジー「あ、それ書いたの私」
主任「・・・・」
主任「仲間外れは良くないなぁ、ほら、捻り出すぞ」
警備部隊「むふぉおおおおいひぃいいいい」
主任「もっと欲しいか、ションベンもあるぞ」
警備部隊「ごくごくおいしいのおおお」
主任「もうすっからかんだ、今日はここまで、じゃぁな」
警備部隊「もっとおおおおお」
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警備部隊「秩序を乱す汚物は消去されるべきだ」
主任「つれない事言うなよ・・・」
警備部隊「もう汚物は食べない!」
主任「・・・決意したんだな、じゃぁな」
警備部隊「・・・・」
警備部隊「自分の汚物があるもんねーむしゃむしゃ」
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クチャクチャ・・・
警備部隊「ふひひ、汚物汚物汚物ゥ」
ガッシャーン
警備部隊「!」
主任「知ってるか!俺の汚物はお前の汚物より汚いんだぜ!」
警備部隊「?!」
主任「俺は昨日、ニンニクしか食って無い!」
警備部隊「!!」
主任「お前の身体を何度も循環して綺麗に濾し取られた汚物なんて、つまらないよな!」
警備部隊「・・・・僕は間違ってた!
自分の汚物を食べ続ける事で、不確かな世間から隔絶された秩序ある存在になれると思ってたよ
でも自分の汚物を食べても、僕の心は少しも満たされる事は無かった!
君が僕の代わりに世界を食べて、その汚物を僕が食べる、そうすれば僕は寂しい思いをする事無く自分を完結出来る!
主任、僕はおなかがすいたよ!」
主任「警備部隊!さぁ俺のケツに飛び込んでこい!」
めでたし
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ロザリィ「うわ・・・・きたない・・・」
警備部隊「;;」
主任「仲間外れにして悪かったなぁ、お前も食うか」
ロザリィ「いらないです」
主任「ほう・・・なら何しに来た」
ロザリィ「マジモンのBLが見れると聞いてサポートしに来ましたがちょっと想像してたのと違いましたね」
警備部隊「性倒錯者は消去する、それが我々警備部隊の役目だ」
ロザリィ「・・・・・」
ロザリィ「そろそろ食うのやめないっすか」
主任「何故だ」
ロザリィ「何故って・・・・・」
主任「理由が無ければ君が出て行ってくれ」
ロザリィ「汚い、うざい、最低」
主任「・・・」
警備部隊「君は私達の事を汚いと言うが、そういう君はどれほど清潔な存在なんだね?
私は彼の汚物を食べる事で極めてレベルの高い満足感を得ている
君がBL本を読んでナニをほじくりかえしている時の豚のような満足とは比べ物にならない思想を持った満足感だ
満足した豚より不満足なソクラテスという言葉があるが、私は満足したソクラテスで君は不満足な豚みたいじゃないか」
ロザリィ「・・・・・」
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警備部隊「大根うめぇwwwwww」
主任「カブうめぇwwwwwww」
ロザリィ「どういう心境の変化ですか」
主任「俺は別に汚物を食べた事は無いぞ」
ロザリィ「そうだったのか」
警備部隊「どうしても栄養価が偏ってしまいますからねー、一品目を食べ続けるのは」
ロザリィ「品目という概念があったのか」
警備部隊「それに、汚物を主食にするにはカロリーが少ないから沢山摂取しないといけなくて・・・・
主任がどんなに頑張っても出せる量には限界があるんですよ」
主任「すまねぇなぁ」
ロザリィ「あの・・・・」
主任「どうした」
ロザリィ「もしよかったら私もお手伝い・・・・」
警備部隊「それはだめだ」
ロザリィ「;;」
警備部隊「流石に腐っていても女性の汚物を食べる事は畜生のやる事だ
もし私が主任の道徳的な汚物よりも、女性の汚物程度で興奮してしまったら、私は畜生になり下がる
私には自信が無い、自分が本当に畜生ではないという確証が持てない」
主任「////」
ロザリィ「・・・・大変っすね」
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ロザリィ「ぷはぁーやっぱりビールはうまいねぇ」
アンジー「その辺で止めておきなよー」
ロザリィ「折角のリアルBLにお目にかかれたと思ったらあんな奴らだなんて!ロザリィ怒っちゃう!」
アンジー「仕方ないよー変態さんだよー」
ロザリィ「私も結構変態な自信あったんだけどな、あいつらには完敗だ」
アンジー「負けてもいいよー普通な方がいいよー」
ロザリィ「今日は自棄酒だー」
一時間後
ロザリィ「zzzz」
アンジー「おきなよー大丈夫ー」
アンジー「・・・・ククク」
一時間後
ロザリィ「!」
ロザリィ「寝ちまったか・・・・ここはどこだろう」
アンジー「ようこそ!女の世界へ!」
ロザリィ「アッー」
主任「今何か聞こえなかったか」
警備部隊「?」
主任「いや、なんでもない」
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主任「お、ロザリィじゃないか、おーい」
ロザリィ「・・・・」
主任「おいおい、仲間外れは頂けないぜ」
ロザリィ「ワタシハナニカサレタヨウダ」
主任「なーに言ってるんだ、大丈夫か?」
ロザリィ「オネェサマガワタシニカイラクヲオシエテクレルノ」
主任「お、お前・・・」
ロザリィ「オトコナドフヨウナソンザイナノダ」
主任「・・・・」
アンジー「ちゃんとお買い物を済ませて来たのかしら?ロザリィちゃぁん」
ロザリィ「オオセノママニ」
アンジー「良い子ね、ご褒美をあげないと・・・・」
主任・警備部隊「そこまでだ!」
アンジー「!」
主任「俺達はいつだって変態だった!でも俺達は一度も変態である事を強制された事は無い!」
警備部隊「ロザリィだって自分だけの変態さを保ち続けて来た!その変態さを奪う事は、俺達が絶対に許さない!」
主任「方向性が違えどロザリィは仲間だ!変態仲間だ!お前みたいに自分の変態を押しつける奴なんか変態の風上にも置けないぜ!」
アンジー「ふん・・・・あなた達はとても恵まれているようね、変態を共有する仲間が自然に出来るなんて
でも私は違う、私が幼かった頃に最初に告白した女の子は私の事をいじめるようになった
私の変態さなんて誰にもわからないのよ、勿論、あなた達にもわからないわ!私の苦しみなんて!」
警備部隊「ああ、お前の変態さなんてわからない、お前がどんなに苦労したかもわからない
でも俺はお前を許さない!ロザリィを苦しめたお前を絶対に許さない!」
主任「おしゃべりはここまでだ!うおおおおおおお」
システム 戦闘モード 起動シマス
HENTAI WARS ~fin~
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主任「そんな頃もあったなぁ」
アンジー「でも今ではこうして四人で仲良く汚物まみれです」
ロザリィ「アンジーの汚物むほおおおお」
警備部隊「主任の道徳的な汚物むほおおお」
ロザリィ「アンジーも良いけど主任のもおいひぃのおおおお」
主任「腐女子かと思ったらただのバイだった」
警備部隊「ところで」
主任「どうした?」
警備部隊「俺昨日見ちゃったんだ
・・・主任が夜中にアンジーのガレージに入って行くの」
主任「・・・・」
アンジー「それは・・・・」
ロザリィ「まさか・・・・」
警備部隊「別に僕は主任を独占したいとは思って無かったですよ
でも何故かわからないけど主任が極めてノーマルな事をしていると考えるとやっぱり少し悲しいんですよ
アンジーもいいやつだし、主任だっていいやつ、それはわかってるですよ
でも・・・」
主任「・・・そうだ、俺はアンジーとヤった」
アンジー「ちょっと!」
主任「そういう事だ、警備部隊の為に俺は汚物を出し続けてきたが、正直自分の快楽にはあまり結び付かなかった
だから俺も多少変態なりに自分の快楽を追求したかったんだ」
警備部隊「・・・・」
主任「そうだな、今日はとりあえずお開きにしよう、ガレージに戻ってゆっくり休むが良い」
----
ガチャ
警備部隊「・・・ふぅ」
警備部隊「シクシク」
パン!パン!
主任・ロザリィ・アンジー「サプラーイズ!ハッピーバースデー警備部隊!」
警備部隊「!」
主任「おめでとう警備部隊、さっきはバレるかと思ってヒヤヒヤしたぞ!」
アンジー「まさか私が主任なんかとヤる訳ないじゃなーい」
ロザリィ「らしくないっすよ警備部隊さん!」
警備部隊「お前ら・・・」
主任「見ろ!お前の為にみんなで汚物を集めて汚物プールを作ったぞ!」
ロザリィ「私の汚物も入ってます、恥ずかしい」
警備部隊「ふぉおおおおありがてぇええええ」
アンジー「男らしく行っちゃいなさいよ」
警備部隊「ではいただきまーす」
ジャポーン
主任「おい、警備部隊が浮いてきたぞ」
ロザリィ「ちょっと喉からガポガポ汚い音がしますよ」
主任「おい!警備部隊!だめだ!病院に連れていけー」
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医者「どうしてこうなった」
主任「そ、それは・・・・」
医者「汚物のプールに彼を突き落とすなんて君達はひどい人達だ」
主任「いや、彼は自分から・・・・」
医者「あんな想像を絶する汚い所に自分から飛び込む人間が居ると思いますか?それも嬉々として」
主任「・・・・」
医者「とりあえず警備部隊君の喉に詰まった物は排出させたので大丈夫です、二度と彼をこんな目に合わせないように」
主任「わかりました・・・・」
ロザリィ「それで、警備部隊は大丈夫なんですか?」
主任「ああ、大丈夫みたいだ」
ロザリィ「・・・・主任、顔色が悪いですよ」
主任「ああ、大丈夫だ」
次の日
警備部隊「いやー申し訳ない、とんだヘマをしてしまった」
アンジー「そこまで喜んで貰えたなら私達も良かったわ」
ロザリィ「警備部隊らしいっちゃらしいっすけどね」
警備部隊「ふひひ」
主任「・・・・」
警備部隊「さぁ主任、俺の復帰祝いだ、でっかいの出してくれよ」
主任「さっきトイレで全部出してきた」
ロザリィ「えっ」
アンジー「えっ」
警備部隊「どういうことなの・・・・」
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主任「俺は嫌なんだ、誰かの為にやった事で誰かが傷つくのは嫌なんだ
警備部隊の為にやった事とは言え、結果的に警備部隊はもう少しで命を落とすような酷い目に遭った
だから俺はもう少し慎重に物事を考えようと思っているんだ」
アンジー「慎重?臆病の間違いではなくて?」
主任「ああ、俺は臆病者だ、自分のやろうとした事の正反対の結果を生んだ事が恐ろしいんだ
今まではなんとなく自分で予想した通りに色々な出来事が動いて行った
でも今回は全く予想だにしなかった出来事が起きた」
警備部隊「それが主任の考えなら・・・」
ロザリィ「よくないっすよ!」
主任「・・・・」
ロザリィ「主任は警備部隊から必要とされてるんですよ!それぐらい分かってるでしょう!」
主任「ああ、必要とされているのは良い、だから俺もそれに応えたい
でも結局俺がそれに応える事で自己満足出来るから、俺はそれに応えたいだけだ
本当に警備部隊の事を考えている訳じゃない・・・・」
ロザリィ「自己満でもなんでもいいっすよ!私だって主任と変わらないですよ!
でも、私は例え自分の思い通りに行かなくても、決して後悔しません!
一生懸命人を好きになったり、一生懸命自分の変態さを追究する事を、決して恥じません!」
主任「・・・・」
ロザリィ「目を覚まして下さいよ主任!今の主任は本当に自分の考えに則っているんですか!
本当は誰かの言葉に動かされてるんじゃないですか?!」
主任「ああ、そうかもしれないな・・・・」
ロザリィ「なら私がまた主任を動かします!警備部隊の為にも、私の為にも、
また汚物を出してください!」
主任「・・・・」
外からの声「いーーーしやーーーーきいもぉおおおおおおお焼き芋だよおおおお焼き立てホカホカの焼き芋だよおおおお」
主任「そうだな、なんか俺の事を真剣に考えてくれる人になら、自分の失敗を見せても良いと思えて来たよ
また焼き芋食って捻り出すとするか!」
警備部隊「やったー!」
アンジー「まったくめんどくさい男だわぁ」
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警備部隊「zzzz」
ジリリリリリリ、ジリリリリリリ
ガチャ
警備部隊「もしもし・・・・」
「もしもし、俺だよ俺」
警備部隊「・・・・誰ですか?」
「俺だって俺、つれないなぁ」
警部部隊「切りますね」
ガチャン
ジリリリリリリ、ジリリリリリリ
ガチャ
警備部隊「・・・もしもし」
「もっしー、おれっちやけどー」
ガチャン
ジリリリリリリ、ジリリリリリリ
ガチャ
警備部隊「もしもし」
「もしも君が相手にしないこの電話をかけている人物が君の大切な主任だったらどうするつもりなのだね」
警備部隊「後で礼儀って物を教えてやります」
「・・・・ハイ」
ガチャン
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ロザリィ「zzzz」
ジリリリリリリ、ジリリリリリリ
ガチャ
「ハーイ!僕マイケル!」
ロザリィ「・・・主任さんなんすか?」
「主任じゃないよ!僕はイケイケティーンエイジャーのマイケルだよ!」
ロザリィ「・・・・」
「マイケルねー最近ねー日本の風習に凄い興味があるの!」
ロザリィ「・・・・」
ガチャン
ツー、ツー、ツー
主任「あーあ、面白くない奴だ」
トントントン
主任「はーい」
ガチャ
ロザリィ「ハーイマイケル!ちょっと日本の前立腺の勉強しようか」
主任「・・・・」
ロザリィ「自分でやってもBL的に面白くないから警備部隊にやってもらうわ」
警備部隊「・・・(拒否権は無かった)」
警備部隊「・・・(主任が子供っぽい事するから!)」
主任「・・・わかった、訳を話そうじゃないか
この請求書を見てくれ、この電話の先月の無料通話分だ
こんなに余ってるじゃないか、勿体無いし、仲間外れっぽくて嫌じゃないか
だからつい電話をかけたくなってだな・・・・」
警備部隊「主任・・・」
ロザリィ「でも前から警備部隊と主任にBLには興味あったし、変更は無しね!」
警備部隊・主任「アッー」
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主任「ついに私は悟りを開いた」
警備部隊「どんな内容なんだ」
主任「排泄物を食べる、これは閉鎖生態系への憧れから来る物だ
自分という存在を世間から隔絶させて、自分の中で一つの循環を完成させる
その時、私はこの世の一切の苦しみから解放されて、ただ純粋に自分として生きて行く事が出来るようになるのだ」
警備部隊「でも閉鎖生態系って淘汰されない分結構へんてこな部分が残っちゃいますよね、コモドオオトカゲ的なのとか」
主任「それもまたよし、純粋な自我を残していける環境と言えよう
だがこれだけで終わらないのが私の悟りの凄い所だ」
警備部隊「!」
主任「他人の排泄物を食べる事で、人と人はより深く密接に繋がる事が出来るようになる
例えばまずは二人だ、二人の人間が排泄物を食べ合う事で、その二人は世間から隔絶される事が出来る
人類の大きな共同体から、たった二人で離反した二人は、とても強い絆で結ばれるだろう・・・」
警備部隊「なんだかロマンチックですね、じゃぁ主任も私の汚物食べてみます?」
主任「えっ」
警備部隊「?」
主任「それはだめだ、私はまだノーマルだからな」
警備部隊「そうだったのか・・・・」
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主任「なんだ?ACVクローズドベータテスト当選おめでとう?」
警備部隊「シリアルナンバーが二つペアで届くんですよ、それで私当選したので主任も一緒にどうかなと」
主任「警備部隊・・・・お前良い奴だな」
警備部隊「ベータテストは次にここのお店で行われるそうですよ、一緒に行きましょうね!」
主任「お店?・・・・」
主任「なんだかよくわからないがとりあえず来てしまった」
警備部隊「主任!時間通りですね、じゃぁ行きますか」
主任「あ、ああ・・・」
主任「なんだここは・・・」
警備部隊「何って・・・・アナルコンバットバイブのクローズドベータテストの会場ですよ」
主任「えっ」
ロザリィ「おらおら逃げても無駄だァ」
当選者A「それは流石におしりがこわれちゃいま・・・・ひぎぃ」
アンジー「あら主任、こんな所で会えるなんて」
主任「・・・・」
警備部隊「主任、どうしました、顔色が悪いですが」
主任「俺はノーマルなんだ!仲間外れで結構だぁあああああああああああああああああ」
ジリリリリリリ
主任「!」
主任「なんだ夢か・・・・」
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主任「はぁ・・・嫌な夢だった」
警備部隊「主任!これ見てくださいよ!」
主任「ん・・・ACVクローズドベータテスト当選おめでとう?いやこれは・・・・」
警備部隊「シリアルナンバーが二つペアで届くんですよ、それで私当選したので主任も一緒にどうかなと」
主任「これ・・・ACVってなんだ?アナルコンバットバイブじゃないのか?」
警備部隊「ははは、主任は冗談が上手いですね、そんなんじゃないですよ」
主任「そうか、これが待ち望んだACVの!」
警備部隊「そうですよ!じゃぁこの地図の場所に向かってください」
主任「地図?・・・・」
主任「なんだかよくわからないがとりあえず来てしまった」
警備部隊「主任!なかなか歩くの速いですね、じゃぁ行きましょう」
主任「あ、うん・・・・」
主任「・・・・病院?これはまた夢なのか?今度は何だ?」
警備部隊「何って・・・・アーマードチンコバージョンアップのクローズドベータテストの会場じゃないですか」
主任「・・・・」
ロザリィ「おらおら包茎どもバージョンアップしてやるぞー」
当選者A「それどう見ても農作業用の鎌じゃないですかーあひん」
アンジー「あら主任、あなたも包茎?」
警備部隊「主任、どうしました、顔色が悪いですが」
主任「俺は確かに火星包茎だ・・・・でも俺は一生包茎でも良いんだぁああああああああああああ」
ジリリリリリ
主任「また夢か・・・」
アンジー「麻酔が解けたようね、終わったわよ、一人前の男になったわね」
主任「NOOOOOOOOOOO」
ジリリリリリ
主任「やっぱ夢か・・・」
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主任「そうか、自分でACVクローズドベータテストに応募すればいいのか!
まずはACOPに登録して・・・・よし!応募完了!」
警備部隊「主任、何してるんですか?」
主任「ACVクローズドベータテストに応募してみたんだ、当選したら警備部隊も一緒にやろうじゃないか」
警備部隊「あ、それ僕も応募してます!二人とも当選したらロザリィやアンジーも誘ってみましょうか」
主任「そうだなぁ・・・・」
主任「メール?50件?」
主任「これは・・・・迷惑メールばかりじゃないか、何が起こった」
警備部隊「どっかのエロサイトに登録したんじゃないんですか?」
主任「いや、ACOPにしか登録してない筈なんだが・・・・」
主任「・・・・これは!」
警備部隊「どうしたんですか?」
主任「ACOP・・・アミダちゅっちゅしたい男のポータルサイトだったのか!」
警備部隊「・・・・」
主任「いやー見事にだまされた、アミダちゅっちゅバケーションに応募しちゃってたよー」
警備部隊「・・・・流石にないわ」
主任「・・・・」
ジリリリリ
主任「よかった、夢」
警備部隊「夢じゃないですよ、うちの領地に他のチームが攻め込んできたんですよ!」
主任「?!」
主任「という事は・・・これは、アーマードコアVクローズドベータテスト!」
警備部隊「頑張りましょう主任!」
ロザリィ「おらおらやってやるぜー」
アンジー「めんどくさいけどログインしてあげる」
主任「お前ら・・・俺達の戦争ごっこはこれからだー!」
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主任「zzz・・・・」
警備部隊「ちゅぱ・・・ちゅぱ・・・」
ロザリィ「ちゅぱ・・・ちゅぱ・・・・」
主任「・・・・!」
警備部隊「あ、おはようございます」
主任「なんだ今のちゅぱ音は」
ロザリィ「知らないんですか、主任、これですよ」
主任「0からはじめるオペレーター・・・」
警備部隊「今ちょっと口の筋肉をほぐすトレーニングをしてたんですよ」
ロザリィ「良い具合に口がほぐれてきました、今なら噛まずにオペレートできそうです」
主任「まてまて、口の筋肉をほぐすってお前らまさか・・・」
警備部隊「なんですか?」
主任「いや・・・・なんでもない、俺はもうひとねむりする」
警備部隊「そうですか、おやすみなさい」
主任「zzz・・・・」
警備部隊「はぁっ!はぁっ!(クチュクチュ)」
ロザリィ「ふぅっ!ふぅっ!(クチュクチュ)」
主任「・・・・!」
主任(どうせこいつらボイストレーニングやってるとか言うんだろうな・・・・じゃぁ敢えて突っ込む理由も無いか)
主任(いや、でももしかしてって事があるから一応薄眼を開けて・・・)
警備部隊「あ、見られちゃいましたか」
ロザリィ「流石に見られちゃいますよね」
主任「お前ら・・・」
主任「まさかのローションまみれ腹筋」
警備部隊「この本によると姿勢を維持する筋肉を使いながら腹筋を鍛える事でお腹から声が出るようになるとか」
主任「そうなのか」
ロザリィ「私オペレーターやりたいんですよね、警備部隊には負けてられないんですよ」
主任「そうか」
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主任「よーし作戦開始だ、オペレートしてくれ」
警備部隊「敵陣をスキャンしたらガチタンが居ました、エネルギー武器を使ってください」
ロザリィ「1番のフラッグの所が空いているのでそこに向かってください」
アンジー「とりあえず地下のトンネルを通っていけばいいんじゃない?」
主任「了解した!」
主任「到着したぞ!三人に囲まれている!」
主任「うわあああ」
~反省会会場~
主任「・・・・・なんでオペレーターが三人も居て俺が一人で戦ってるんだよ!」
警備部隊「他の二人が出撃すれば良かったんですよ」
ロザリィ「おい警備部隊!お前が出撃しろよ!」
アンジー「私のオペレートに不可能は無いわ」
主任「・・・・」
主任「いいだろう、ここは公平にあみだくじで決めよう」
主任「さて、もう皆は充分に線を引いたな?じゃぁ結果発表だ」
主任「ッ・・・これはッ・・・」
警備部隊「どうしたんですか?」
ロザリィ「何があったんだよ!」
主任「見ろ、この線、無限ループしてやがる」
警備部隊「・・・・」
ロザリィ「・・・・」
アンジー「あ、それ書いたの私」
主任「・・・・」