ここでは移民することがが多い民族を“移民民族”と題して書きたいと思う。
旧植民地国ではない国に移民した人たちの数の多い民族を取り上げます。
まずは移民することの多い民族の一覧。
ケルト人
ケルト人は世界一移民した民族と言っていい。
米国のみならず、ブラジルなどの中南米にも多く移民した。移民した人たちの人口のほうが、アイルランドやスコットランドといった彼らの故郷の人口よりも多い。
また、ヨーロッパ大陸の各国にも、ある意味、逆移民する形で移民している。(もともとケルト人は大陸出身である。ようはグレートブリテン・アイルランド島にも移民・移住したワケである。)
福建人
中国・福建省の漢族である。多くの中国移民がギョロ目であるのは、彼ら福建人が多いからである(中国南東部に多い形質)。
台湾の本省人のルーツになった可能性も遺伝子的にも言語学の分野からも指摘されている。また、日本に来ている
中国人の7割も福建人というから驚きである。
シチリア人
人口が外国に移民した人たちのほうが上回っている。主に米国東海岸であるが、彼らの存在感の大きさは日本人ですら知るところである。
メキシコ人
スペイン人が移民したのは多くは植民地国であるのに対してスペイン系
メキシコ人は米国に移民(主に不法移民)が多い。
もはや米国の南部や西海岸は少数派とはいえない数のヒスパニックがいる。
この上記の4民族には共通点がある。現地に入ってマフィア化したりギャング化することにより自分たちの立場の安全を確保しようとする。
それに加えて現地で経済的にも成功を収めることが多いのはケルト人と福建人である。
ただ、中国系は欧米ではイジメられっ子でマフィア化どころではないらしい。日系も含めてアジア系の立場が黒人などよりも弱いそうだ。
フィリピン人
もともと
マレー系は、各地域に移住が多く、移民によって東南アジアの大多数民族になっているのである。
現在は米国やヨーロッパにも移民している。特に米国には安定して持続的に移民しており人口が増えている。
フィリピン女性はよく働くと評判がいいらしい。
ドイツ人・オーストリア人
彼らの移民率の高さは世界有数である。米国やカナダなどの北米に大量に移民しただけでなく、南米にも多くの移民を出し続けた。
米国ではドイツ系は少数派ではなく人口的に白人の大多数派であり、差別されることはマズないそうである。ただ、大統領になった者があまりいないようだ。
沖縄人
大和民族と違い移民が多い民族である。米国本土やハワイといったアメリカ合衆国ヘの移民のみならず、中南米にも移民を多く輩出。
また、日本本土にも事実上の移民をしている。移民の人口が沖縄の人口を上回っているとの話もある。
書き途中です。
最終更新:2012年05月30日 14:05