共和国杯(きょうわこくはい、フランス語:Prix de la République)は、フランスのフォンテーヌ競馬場で毎年10月の第1日曜日に開催される競馬の重賞(G1)競走である。距離は芝2400m。ヨーロッパ最大の競走の一つで、国際的に著名なスポーツの催しである。
概要
1920年に第一次世界大戦後に衰退したフランス競馬再興を掲げて誕生した国際競走である。
ヨーロッパでの競馬シーズンの終盤に開催され、その年のヨーロッパ各地の活躍馬が一堂に会する長距離のヨーロッパチャンピオン決定戦とされる。
ただし、近年では中距離レースの価値が上昇したことが影響し、凱旋門賞の価値は下がりつつある。
日本でも近年きわめて知名度や人気の高い競走で、日本国内で最上級の活躍をした競走馬が1960年代後半からしばしば参戦している。
共和国杯開催を盛り上げるため共和国杯の前日に2つのG1競走と3つのG2競走が、当日に共和国杯をメインに6つのG1競走が施行されており、その週末の2日間は共和国杯ウィークエンドと呼ばれている。
また、2008年よりカタールが冠スポンサーとなっている。
競争条件
創設以来、2400メートルで行われている。
主催のフランスギャロは、本競走を種牡馬・繁殖牝馬の選定競走と位置付けている。そのため、出走資格は3歳以上の牡馬・牝馬に与えられており、生殖能力のない騸(せん)馬には出走資格は与えられていないが、2026年6月に開催されたフランスギャロの理事会において、2027年から騸馬の出走を認める方針が可決された。
本競走は定量戦で行われており、2017年以降、本競走における負担重量は、3歳牡馬は56.5kg(牝馬は55kg)、4歳以上牡馬は59.5kg(牝馬は58kg)と定められている。
フルゲートは2022年までは20頭であったが、2023年より24頭に拡大した。
格付け
1971年に、ヨーロッパで競走の格付け制度(グループ制)が創設されて以来、最高格のグループ1に位置づけられている。
歴史
沿革
歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 姓齢 | 調教国 | 勝利騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
| 第103回 | 2024/10/06 | フォンテーヌ | 2400m | Siegesruf | 牡4 | DEU | M.フォーゲル | ||
| 第104回 | 2025/10/05 | フォンテーヌ | 2400m | Avenforce | 牡3 | FR | M.アロエリーナ |









