殺したい女
ストーリー
ビバリーヒルズ*でファッション会社を経営するサム・ストーンは妻のバーバラの財産目当てで結婚し、彼女を亡き者にしようと企んでいた。作戦決行当日、サムが帰宅するとバーバラが見当たらない。そこへ誘拐犯から「妻を誘拐した。身代金50万ドルを用意しろ。警察に連絡したら妻を殺す。」という電話が掛かってくる。サムは千載一遇のチャンスだと考えて警察とマスコミに連絡し、悲劇の夫を演じることに。
サムの愛人キャロルは事前にサムから殺害計画を聞いていたため、この誘拐騒ぎをサムの狂言だと思い込む。そしてサムを強請るため、本命の恋人アールにサムの殺害現場を撮影させる。アールが撮影したのは警察署長の密会現場だったのだが、アールは全く気付いていない。
バーバラを誘拐したケスラー夫妻は、サムがデザインを盗用し大儲けしていたことに恨みを持つ一方、無実のバーバラを監禁することに後ろめたさを感じていた。ケスラー夫妻は値下げしてもサムがなかなか身代金を払おうとしないことに違和感を覚え始める。
概要
遺産相続目当てに妻を殺そうとする男と、勘違いに振り回される人々の混乱を描くコメディ。
キャスト
- 吹替版:1990年1月13日放送『ゴールデン洋画劇場』
スタッフ
情報集計中…
最終更新:2024年09月08日 16:21