ファンタジア2000
ストーリー
概要
『
ファンタジア』(1940年)の続編(新バージョン)。IMAXシアター向けに製作された作品。そのため、
日本*での公開は専用シアターでの独占公開という面が大きくなってしまったことや、前作の熱狂的なファンによる評価の低さから、興行収入は必ずしも良くはなかったが、IMAX映画としては驚異的な記録をマークした。
各シークエンスの前に、案内人が登場する。錚々たるハリウッドの面々が出演している。
2000年にはアメリカで『
ファンタジア』(1940年)と『ファンタジア2000』と特典映像をセットにした3枚組のDVDが発売されている。
歴史
1940年、8曲のクラシック音楽にアニメーションを付けたオムニバス映画『
ファンタジア』が公開された後、ディズニーは新しい曲のアニメーションを作っては差し替えて公開していく演奏会方式での公開を計画していた。しかし、興行成績が振るわなかったことからこの計画は1942年に中止となった。
1990年に再公開された『ファンタジア』が国内2,500万ドルを売り上げ、ビデオソフトには900万本もの予約がされ、ディズニーは『ファンタジア』の需要が高まっていることを確信した。アイズナーは正式にプロジェクトを承認し、製作総指揮をロイが引き受け、カッツェンバーグ抜きで製作が始まった。
映画は『Fantasia Continued』というタイトルで1997年の公開を目指していたが、予定が遅れるたびに『Fantasia 1999』、『Fantasia 2000』へと改題した。当初は前作から『
魔法使いの弟子』、『
組曲 くるみ割り人形』、『
時の踊り』、『
禿山の一夜』を続投させ、3~4曲のみ新作を追加するという計画だった。結局『禿山の一夜』と『時の踊り』は削除され、『組曲 くるみ割り人形』は終盤になって『
ラプソディー・イン・ブルー』に変更となり、『魔法使いの弟子』のみが続投となった。
キャスト
- 吹替版:2020年1月1日公開。 ※Blu-ray・DVD・VHS収録
スタッフ
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楽曲
最終更新:2024年09月08日 15:04