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フレンチフライ

名前:Frenchfry
デビュー:『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』(2004年)

概要

ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品062号。白いコック帽を被り、ヒゲを生やした水色のエイリアン。四本の腕を使って食べずにはいられない美味しい料理を作る。アクセントの強いフランス語を話し、機嫌の良い時は「ラ・マルセイエーズ*」や「天国と地獄」をハミングする。

ジャンバの試作品としては珍しく周りを困らせるためではなく、自身の専属シェフとして作られたエイリアンが、2つ欠陥がある。一つは彼の料理は絶品だがいくら食べても満腹感が得られず、栄養が一切なくすべて脂肪に変わってしまう点。もう一つは太らせた相手を調理して食べようとする凶暴性を持つ点である。

ヘルシーで美味しい料理と出会ってからは改心し、ノンカロリーの食事も作れるようになった。彼が作る豆腐フライはフレンチフライズで販売されて長蛇の列を成している。

制作段階での仮名は豚の脂肪を意味するラルドだったらしい。ただしラルドはフランス語ではなくイタリア語である。

エピソード

リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ

第41話「フレンチフライ」に登場。栄養のあるマズい朝食ばかりを作るナニ・ペレカイに対し、リロ・ペレカイスティッチはハンガー・ストライキを実施する。空腹に耐えかねたスティッチは隠し持っていた試作品062号を始動させ、おいしい料理を作ってもらうことに。

おいしい料理に舌鼓を打つリロ、スティッチ、ウェンディ・プリークリーは巨大なボールのように太ってしまう。そのままフラダンス教室へ向かったリロはフラダンス教室でクラスメイトをボウリングのピンのように吹っ飛ばす。帰宅したリロはジャンバ・ジュキーバ博士の日記を見て学会で発表中のジャンバに電話をする。ジャンバから062号は相手をおいしい料理で太らせてから今度は相手を食材にすると聞かされ、リロは驚愕する。

フレンチフライと名付けられた062号がリロとスティッチを調理していると、モーセ・プロキからリロの異変を聞いたナニが助けに駆けつける。リロの巨体とナニの俊敏性でフレンチフライは捕獲される。フレンチフライはナニのヘルシーな食事に目覚め、ノンカロリーでおいしい豆腐フライの店を始めた。

第61話「レミー」では、リロの夢の中に登場。プリークリーのコンガダンスの前から15番目で踊っていた。

スティッチはこうして生まれた

ジャンバの試作品データベースに表示される。

リロイ・アンド・スティッチ

スティッチが宇宙に旅立った後、島の中で生活している様子が確認できる。中盤でリロイに捕獲されてしまう。

リロイによって他の試作品たちとともにアロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちとハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。

スティッチ!*

シーズン2の第48話「探せ!世界の終わりを招く“アレ”」にのみ登場。

登場作品

2000年代


2005年
スティッチはこうして生まれた(カメオ出演)


2010年代

2012年
Stitch!Now



タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月09日 00:23