TINA ティナ
原題:What's Love Got to Do with It
公開:1993年6月6日
時間:118分
監督:
ブライアン・ギブソン
ストーリー
少女アンナ・メイ・ブロックは、母ゼルマが姉アリーンを連れて家を出て行って以来、祖母に育てられていた。16歳になり祖母が亡くなると、母と姉のもとへと移住する。アンナ・メイは姉のアリーンとナイトクラブに出入りする。飛び入りのステージで圧倒的な歌唱力を披露したアンナ・メイはバンドリーダーの
アイク・ターナー*からスカウトされる。
アイクはアンナ・メイに
ティナ・ターナーという芸名を与え、彼女の妊娠を機に夫婦となる。アイクが曲を書きティナが歌うコンビが軌道に乗るが、短気なアイクはティナを侮辱したり殴打したり本性が露わになる。親友のジャッキーはティナにアイクと別れるように助言するが、ティナにはアイクを捨てられない理由があった。
概要
ロックの女王
ティナ・ターナーの自伝『I, Tina』(1986年)を基にした伝記映画。
物語の中では原作で暴露されたアイクの家庭内暴力も描かれている。アイクは当初否定しており本作は自分の名声を傷つけるものであると反論していたが、2001年に事実を認めた。ティナは公開から25年経ってようやくこの映画を視聴し、アンジェラ・バセットが自分のものまねをせずにティナ・ターナーの魂を演じていたことを高く評価した。
原題はティナ・ターナーのヒット作「愛の魔力」(1984年)から。
キャスト
- 吹替版:1994年7月21日発売。 ※DVD・VHS収録
スタッフ
情報集計中…
最終更新:2024年09月08日 16:57