アメリカ緑の党
米国といえば大量消費国家である。
米国西海岸にいけばゴミがそこらじゅうに捨てられており、まさしく消費の国アメリカの象徴である。
だが米国人すべてがそうなワケではない。
ウィキリングの沢村氏もよくネタにしているがアメリカにも反消費系の緑の党がある。
そのまんまではあるが「United States Green Party」である。
沢村氏がネタにしているのは、彼らを批判しているのではなくて、
彼らが米国で「赤い」と言われていることである。
自分は緑でも赤でもどっちでもいいが、とにかく彼らの主張はアメリカ的ではないのである。
沢村氏は「米国の良心」なとど絶賛しているが、現実的には彼らが政権与党になったらどうなるのだろうと考えてしまう。
沢村氏は大量消費国家が尚且つメキシコ系移民の増加によってラテン化したのが今の米国だと指摘している。
たしかに実際、米国西海岸と南部はメキシコ系だけで50%を超えている地域も多い。マイアミはキューバ系が多いようだ。両方ラテン系である。
浪費と消費が一緒になって更に過剰な消費が進んでしまったという指摘である。いわゆるポイ捨て文化。
それでも、もし、ここで反消費・脱消費の緑の党が政権でも取ったら消費していた分のマネーは消えてしまうワケでありますよね。
それは輸出に頼る日本も大打撃を受けるワケですよね。
消費する人がいるから日本の経済が成り立っている。
米国の消費=日本の豊かな経済
米国人が消費せずして日本の豊かさなどないのである。
米国人が日本の製品を買ってくれるお客様なのである。彼らなくして日本の経済はありえないのである。
書き途中。
最終更新:2012年04月05日 23:30