500年前、
ラカンの搭乗していたギアが、アニマの器「ナフタリ」と融合して誕生した
ギア・バーラーである。
その後、ラカンが
ゾハルと不完全ながらも接触を果たしたことで現在の姿となった。そのため、厳密に言えばギア・バーラーではなく、
ゼノギアスと同種の存在である。
グラーフと化したラカンは、このORヴェルトールを起動端末として、
ディアボロス軍団を呼び出し、破壊の限りを尽くした。その後もグラーフは憑依を繰り返しながらこのギアに乗り続け、
フェイの前に何度も立ち塞がったのである。
しかし最期は、フェイが乗るゼノギアスに敗北。ゾハルに取り込まれようとするフェイを救うため、グラーフとともに身代わりとなり消滅した。
詳しいスペックは不明であるが、圧倒的な戦闘能力を持ち、
ゴリアテの砲撃でも傷一つ付かない強度を誇る。また、ギア・バーラー3体を同時に相手にしたときも全く寄せ付けなかった。(所謂負けバトル)
フェイの搭乗する
ヴェルトールと区別するため、OR(オリジナル)ヴェルトールと表記されている。
フェイのヴェルトールがゼノギアスへ変化した後は、「真ヴェルトール」と表記が変わる。
最終更新:2021年03月03日 12:46