創始暦9475年誕。フェイの前世。
500年前の現在のラハン村にあたる場所の村の出身。

8歳の時に病気療養で村にやってきたエレハイム(後のソフィア)と出逢っており、いわば幼馴染である。
その後、村を出たラカンは18歳のとき旅先で政変暴動に巻き込まれ、このときカレルレンと出会う。
その3年後、ニサンの聖母となったソフィアと再会する。自分との身分の差から打ち解けることができずにいたラカンだったが、ソフィアの肖像画を任されるようになり、互いに惹かれあうようになった。

ソラリス戦役が激しくなるなか、アニマの器「ナフタリ」と同調したラカンもORヴェルトールに搭乗し、ソラリスと戦うが、敵に包囲された地上軍を守るためにソフィアが死亡。
愛する人を守れなかったラカンは力を追い求めるようになり、ミァンと接触。
ミァンからの情報をもとにゾハルとの接触を試みたラカンであったが、精神状態が不安定であったことと、対存在であるエレハイムがすでに死亡していたことから不完全な接触となってしまい、世界に対する怒りの人格「グラーフ」を作り出し、ディアボロス軍団により世界を破滅させてしまう。

我に返ったラカンは自分の姿に絶望するが、ソフィアが死ぬ間際に残した「生きて」という言葉に縛られ、肉体を移りながら生き続けていくことを決意する。
なお、肉体としてのラカンは35歳で死亡。

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最終更新:2017年06月09日 19:25