&ltsrc&gt

<src>は、XOSに定義されたイメージの一部を切り出すためのオブジェクトタグです。
<src>は主に<bga><mbga>で参照されます。

文法

<src index='1' source='1' group='layer1'>
 0;0;256;256
</src>

属性

(必須)index='自然数'
この定義のインデックスです。<image><animation>と共有されます
1つの<definitions>内に同一のindexを持つ複数のイメージ定義が存在した場合、最後に記述されたもののみが適用され、それ以前の記述は無視されます。

(必須)source='自然数'
転送元となる<image>または<src>のインデックスです。<animation>が定義されたインデックスは参照できません。
対応するイメージが存在しない場合、透明なビットマップとして扱われます。

(省略可)group='文字列'
複数の定義に共通な任意の文字列を設定することで、定義をグループ化します。
ゲームプレイには影響しませんが、エディタなどでオブジェクトを整列する場合に便利かもしれません。

要素

  • 特殊
一定の書式で記述します。
n
転送元の左上(0,0)から幅n、高さnの正方形領域を切り出します。
n1;n2
転送元の左上(0,0)から幅n1、高さn2の矩形領域を切り出します。
n1;n2;n3
転送元の座標(n1,n2)から幅n3、高さn3の正方形領域を切り出します。
n1;n2;n3;n4
転送元の座標(n1,n2)から幅n3、高さn4の矩形領域を切り出します。

転送元の領域外の範囲は全て透明なビットマップとして扱われます。
数値は全て整数です。幅と高さを表す数値に負数は使えません。

親要素

最終更新:2015年01月17日 13:13