[名前]長谷部翔希
[出典]お・り・が・み
[性別]男
[年齢]二十前後(『お・り・が・み』本編では17~18、『戦闘城塞マスラヲ』では23だが、今回はその空白期間よりの参戦)
[立場]
[一人称]俺
[二人称]おまえ、あんた、貴様、(名前を呼ぶ場合は苗字か下の名前か安定せず)、(みーこやほむら鬼)さん付け
神殺しの一族、豪剣・長谷部の血を引く神殿協会の勇者。素直すぎる性格で騙されることが多いが、その素直さ故に自分の正義を貫き通そうと、『外の姫』では昔の姉のように清廉で実直だったみーこに恋をし、彼女をかばって神殿協会と対立した。その性格は他の者から見て甘いところもあり、高位魔人に翔香を半ば人質に取られる状況になったところで、神殿協会と対立することすら厭わず姉の命乞いをした。
鈴蘭と同じ学校に通う一学年上級生で欠席ばかりしているのに成績は上の中、にも関わらず鈴蘭には経験値集めが一人勇者ごっこに見えてしまってから馬鹿呼ばわりされることが多い。バイク好きで、二十年前に発売されたCBR400Fを解体屋から貰い受け愛車としている。
一巻ではクラリカに鈴蘭のことをからかわれて顔を真っ赤にしたり(貴瀬に鈴蘭のスカートをめくられて鼻血を出したり)と、気があるともとれる表現があったが、最終巻では自ら真琴に告白し、付き合い始めた。しかし『戦闘城塞マスラヲ』時点では良好な仲が続いていた様子だったが『レイセン』一巻で破局し、その直後の合コンで鈴蘭から告白を受けた。
[身体的特徴]
健康的な美少年(青年)である以外には、特にこれといった特徴はない。
ただ勇者として戦いに望む際は、常に鉢金を額に巻いて戦いに望んでいる。さらに準備期間があれば第七装具と呼ばれるBDUモデルの戦闘服に身を包んでいる。
[性格]
一般的にイメージされる主人公のような、真っ直ぐで正義感が強く、決して諦めないという不屈の信念の持ち主。それと年相応にスケベ。
しかしその性格は他の者から見て甘いところもあり、高位魔人に翔香を半ば人質に取られる状況になったところで、自身の後ろ盾である神殿協会と対立することすら厭わず姉の命乞いをしたり、他者に騙され利用されるといったことが多い。その騙され具合は、続編の『戦闘城塞マスラヲ』でもアルハザンに騙されたエリーゼに騙されて利用されていたほどである。
[能力]
勇者だけが扱える高位魔法と、剣による近接戦闘を戦闘スタイルとする。
神殺しの血族でありながら、神殿協会に勇者として選ばれたために、家の道場で修行をせず刀ではなく剣を取ったため長谷部の剣術を知らないが、『澱の神』で神器“黒の剣”に認められ、アウターであるほむら鬼の腕を一太刀で斬り落としている。
前巻では音速程度で移動する敵にも苦戦していたが、最終決戦では“黒の剣”に認められたからか、第一宇宙速度(マッハ23以上)を遥かに超えたスピードでの飛龍の短距離移動を、飛龍が全長一キロメートルもあるとは言っても目視しており、またそれ以上の戦闘速度である可能性の高いアウタークラスの敵との近接戦闘が、味方の援護ありとはいえ可能になっているなど、大幅な実力の上昇を見せている。
攻撃面では魔法を用いても他の鈴蘭の仲間達に比べると規模では明らかに劣るが、“黒の剣”の真価を発揮すればアウターの体を容易く切り裂き、他の神器さえ断ち切る攻撃力を見せる。
また防御力も、戦闘服である第七装具ははっきり言ってアウターとの戦闘では紙切れだが、直径数キロものクレーターを作った攻撃の衝撃波を至近距離で防ぎきる魔導障壁を瞬時に展開できるため、アウタークラスとの戦闘で足手纏いにはならなくなっている。ただし防御せずに銃弾を受けると普通に死んでしまうと思われる。
これでもその実力は鈴蘭一行の戦闘員では下位だったが、決して諦めない信念によりその差を覆し、後世の『ミスマルカ興国物語』の世界で伝説の勇者として語り継がれるほどになった。
以下、クロス・バトルロワイアルにおけるネタバレを含む
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開示する |
長谷部翔希のクロスロワにおける動向
キャラとの関係
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最終更新:2013年02月27日 16:43