フランドール・スカーレット


出典:同人ゲーム 東方project関連作

出身地:幻想卿と呼ばれる異境の地
性別:女性
種族:吸血鬼
年齢:推定495歳
身長、体重:128CM、?
好きなもの:人間の血 生き物と「遊ぶ事」 紅茶 ケーキ類 強い生き物
嫌いなもの:日光 雨 自分に指図する生き物全て 「聖、光」と名の付く攻撃スキル全部
大切なもの:姉のレミリア 親友のパチュリー


吸血鬼ことレミリア・スカーレットの妹。「ありとあらゆるものを破壊する程度」
の能力を持つ。生まれつき気がふれているところがある為に、外に出してもらえず
495年間厳重な監視下の元でずっと紅魔館に引きこもって生活していた。レミリアがパチュリーに会いに館を開けたのを見計らって、脱走してしまい時空の裂け目に飛び込み、虹裏大陸に降り立つ事になる。初めて目にする外の世界と人間に興奮が収まらぬ彼女は「遊び」と称して人間と接触するが、気づいたときにはみんな肉片になっていた。
彼女には食料としての人間の血とその元になる人間が結びつかないのだ。なにしろ彼女が普段食べている「人間の血」は見た目ケーキだったり紅茶だったりするのだから。
気まぐれに渡り歩いては無邪気に破壊と混沌を撒き散らす。それが彼女の本質。
今後誰かが彼女を止めない限り、幼い破壊者は鮮血の雨を降らし続ける事になる。

※性格
精神の一部が病んでるので「物事の善悪を判断する」事と「自分の感情をコントロールする」事が出来ない。それに加えて外の世界を知らず、自分の世界の中で生き続けていた為に常識、理性、倫理いった感情が欠落しており、本能の赴くままに行動する。そのせいか支離滅裂な言動が目立ち常に他者を困らせてしまう。本来は無邪気で天真爛漫な性格だが喜怒哀楽が激しく感情が不安定な為、些細な事で態度が急変してしまう事も珍しくは無い。社交性や協調性が乏しく一度目的を決めると、周りが何も見えなくなるのも難点である。

※戦闘スタイル
どの距離もそつなくこなすタイプの姉と違い、突き詰めて至近距離での戦闘に特化している。強力な魔法やスペルカードも使いこなすが、それも全て本命の近接攻撃に持ち込む為の布石に他ならない。主に剣の扱いを得意とし持ち前の圧倒的な力で敵を粉砕する。回復や補助魔法は全く使いこなせない。無属性魔法を得意とする姉と違い、フランは火炎属性の魔法を得意とする。
(※スペルカード 特殊な攻撃を可能とするお札の一種 本来は彼女の住む世界、幻想郷内での揉め事や紛争を解決するための手段とされており、人間と妖怪が対等に戦う場合や、強い妖怪同士が戦う場合に、必要以上に力を出さないようにする為の手段である。また、カード使用の際には「カード宣言」が必要とされるため、不意打ちによる攻撃は出来ず相手にも攻撃を悟られてしまうが、それを補い余りある強力無比な攻撃を可能とする。)

※長所と短所
姉同様に「本物の吸血鬼」として非常に高い身体能力と一級品の戦闘力を兼ね備えている。それに加えて歯止めが全く利かず、老若男女構わずにその力を振りかざすので非常にタチが悪い。姉と同じような弱点も併せ持っており、日光に照らされると身体が気化する、流れ水を渡れない、聖属性魔法には滅法弱いと欠点も多い。
それに加えて理由は不明であるが「雨」を極度に怖がる傾向が見られ、雨が降ってしまえば止むまで絶対に外には出てこない。実はフランは姉であるレミリアでさえも手がつけられないほどの力を秘めているらしいが、真相は不明である。

※思想、主義など
彼女の行動原理は「食べる 遊ぶ 寝る」の三原則で成り立っている。それともう一つは「自分がしたい事をする」これを充たす事が彼女の一日の流れといっても過言では無い。自分の行動を邪魔する者は誰であろうが容赦出来ない気性である。普通吸血鬼は人間の血を吸うために殺さない程度に襲うものだが、彼女に人間を襲わせたら間違いなく血飛沫すら残さず消滅させてしまうだろう。何故なら「手加減」と言う言葉そのものを知らないのだから。フランは遊ぶ事が大好きである。その内容は幅広く「人形遊びも」「ごっこ遊びも」「強者との殺し合いも」「人間や魔族の虐殺も」彼女が「楽しい」と感じた事は全てが遊びに変わってしまうのである。例えそれを相手が望んでいなかったとしても。彼女の心の奥底には常に「乾く事の無い血の欲求」と「尽きる事の無い破壊への欲望」が渦巻いている。普段は心の奥底で眠っているが…もしもその感情が、なにかの拍子に「目覚めてスイッチが入ってしまった」時…彼女の周りに居る者達はただ幸運を祈るしか無いだろう。

※この設定は虹裏戦記オリジナルです


【所持金】
0J

【所有アイテム】
壊れた赤い刺繍の日傘

【スキル】
〔●=攻撃系スキル ★=スペルカード ○=自己強化、バッドステータススキル △=特殊系スキル〕

●デーモンロードウォーク〔物理属性 単体〕
弾丸の様な速度で空を飛びそのまま敵に突撃する 並みの生き物なら瞬時に肉片と化す

●デーモンロードグレイドル〔物理属性 単体〕
弾丸の様な速度で空を飛び錐揉み回転しながら高速で突撃する ロードウォークに比べ貫通力が増している

●サーヴァントフライヤー〔無属性 単体、全体〕
紅い魔法の矢を敵に飛ばす彼女のスキルの中では弱い方だが、一度に大量に放てる上に魔法障壁に対する貫通力が高いので雑魚の掃除や、遠~中距離での牽制に役立つ

●ジャベリンレイン〔無属性 全体〕
背中の羽から最高18本の紅い光線を発射する 殺傷力 貫通力 弾速のいずれもが優れており彼女の意思で自在に弾道を変えられるので、回避は困難を極める 距離を選ばずに敵に大ダメージを与えられる点が魅力だ

★禁忌「クランベリートラップ」〔無属性 全体〕
低速だが非常に誘導性が高く、異様な密度の小型魔弾が敵を囲むように襲い掛かる 四方八方からしつこく追尾してくる為回避は困難を極める。

★禁忌「レーヴァテイン」〔火属性、無属性 特殊〕
自身の魔力を駆使して紅色に輝く魔法の大剣を生成する 任意で破壊力や剣の長さを無秩序に変更出来るので用途が非常に広い彼女の主力スキルの一つ 炎に変化させて敵を焼き斬るタイプと凝縮した魔力で敵を断絶する二つの攻撃パターンがある 

△死ねない身体〔特殊系 自分〕
基本的に吸血鬼は死にたくても死ねない それに加えて「蝙蝠一匹でも居れば身体を構築出来る程」の再生能力も有している、頭を吹き飛ばしても無駄だ「脳」なんて大層なモノは詰まっていない 見た目ではズタボロになっていても実際に身体に受けているダメージはごく僅かなのも頂けない 普通の傷なら勝手に修復されるし、仮に身体が木っ端微塵に砕け散っても時間が経てば何れは元の姿に戻る しかし聖魔法を喰らった途端に傷の修復が追いつかなくなるのは、唯一の救いか

△物理、魔法耐性〔防御系 自分〕
聖属性を除く物理、魔法攻撃のダメージを大幅に緩和する 種族の特性上、様々なダメージに対して強い耐性を持っている

△闇属性無効〔防御系 自分〕
全ての闇属性魔法を無効化する 夜の世界で生まれ育った住人に闇属性魔法など、蚊に刺された様なモノだ

△瞬時発動〔攻撃系 単体、全体〕
詠唱無しに即座に魔法を発動出来る 人類にも魔法が扱えるのだから、吸血鬼にとっては紅茶を入れるより簡単な事だ

△連続詠唱〔攻撃系 単体、全体〕
同種の魔法であればタイムラグ無しで放ち続ける事が出来る 単純な動作を繰り返せばいいのだ 誰にでも出来るだろう  


最終更新:2008年03月13日 20:07