カルマ遺跡の帝国軍キャンプ地―
捕虜収容の牢獄にて展開されていた、デスサイズの暗黒空間内では依然として天界からの刺客
『魔人・だいそうじょう』とデスサイズ、隠密頑駄無らの激しい攻防が続いていた。
どうやらデスサイズが捕らえていた、王国のスパイと疑う少女『ヘリオン』の解放が目的らしい
魔人は、デスサイズの闇魔法に対し自らの法力をもってヘリオンを奪取しようと画策する。
同じく暗黒空間にて魔人と相対する隠密頑駄無は『天来変幻』の忍法をもって『隠密忍者・農丸』に
パワーアップし、魔人と対決したのだった。
―一方、カームから一路キール軍港に到着したダンテことアラストル一行。
魔王像を持ち去った『ウェイ・クビン』という男を追う手掛かりを掴みたいダンテに憑依したアラストル。
彼は、神聖帝国将軍であるエヴァンジェリン・A.K・マクダウェルに指名手配中の『青崎青子&
白レン』と『ユーノ・スクライア』を重要参考人として引き合わせるために、
彼等を死人として偽装し、キールからザクセンへ輸送しようというのだった。
棺桶で窮屈な思いをしながらも無事検問を通過したアラストル一行…
しかし、その航路には恐るべき『海獣マーフォーク』が一行の行く手を阻んだのだった!
―デスサイズの暗黒空間における戦いは一応の決着を見せようとしていた。
魔人・だいそうじょうに組する者たちと思われる無数の骸骨の軍勢がデスサイズらに迫ったのだ。
闇の騎士デスサイズは、古代魔導を駆使し骸骨の軍勢に対し『死の舞踏会』と称した
自らの分身体を差し向ける。
また、空間外部で異変を察知した『ガッツ』『ケフカ』らも参戦するが一瞬の隙を突いた魔人は
ヘリオンを光の彼方へと連れ去るのだった・・・
―そして、ブリガンティの酒場にまた新たな旅人…『隻眼の男』が訪れた・・・・
世界は更なる展開を見せようとしている―
最終更新:2008年01月28日 02:04