『復活の予兆 ~邪神イリスの謎~』
カーム調査一行の
テンルを拉致した奇怪な邪手の正体は異様な"眼"であった。
自らを"EVIL EYE"と呼称する"それ"は、テンルを人質にしてシェゾらと隔離する。
一方のシェゾと同行していたレザード・ヴァレスは魔力探知による魔術を使い、
テンルの居場所を探る。
その時、地上で相打ちとなった天使・
セセリと魔族・ヒロの二人が崩落した地上から
教会の地下階段へと落ちてくる。
テンルとEVIL EYEが互いに意思疎通を図り合っていた最中に、三者が顔を合わせる
状況へと発展してゆくのだった……
一方、カルマ遺跡にて調査活動を行っていた
神聖帝国のデスサイズとその一行の
調査が一時中断を迎えていた。
長期に渡る最初の調査はデスサイズにとって納得のゆく終わり方ではなかったものの
ケフカや
ガッツらの協力も相まって、それなりの収穫は有ったようだった。
途中、第二皇女・
ナタリアや
フォンカーベルニコフ卿アニシナがパーティに加わったりと
思わぬアクシデントや出会いもあった。
そして、デスサイズの語る"封印されし魔人"とは一体なんなのか…
迷宮の奥に隠されたものとは…?
数々の余韻を残し、彼らは遺跡の迷宮を後にしようとしていた…
最終更新:2008年02月15日 20:28