『デスサイズの企み』


カイザーオクスタンにて神聖帝国の摂政プロイツェンと二者会談をした闇の騎士デスサイズ
近く起こるであろうフタバ王国との再戦へ向け、着々と準備を進めていることを伝える。
そしてその戦いにて前線で指揮を執る総司令官を自分ではなく、神聖騎士団団長の
『アグリアス・オークス』に据えるという旨を進言。
これについてプロイツェンは『もし失敗すればデスサイズ自身の左遷と東軍の解体』も止むを得ない
という条件で彼の進言を飲むのであった…

一方、王国の城門"アイアン・ルーク"にて激しい戦闘を繰り広げるビオレッツェ・バロン
王国第7騎士団長マキシマを退け、城内宝物庫へ侵入する。
しかし、バロンを待ち受けていたようにパルパティーンの側近イオ・ホワイトが立ちはだかる。
宝物庫へ雪崩れ込む兵等を尻目に、バロンは一振りの剣を手に入れると、そのまま
その場から退散。何らかの思惑を胸に秘め、目的を果たしたようだった。
そしてその一部始終を気取られる事なく、スレイヤーも目にしていたのだった―
最終更新:2008年04月05日 01:12