『凄腕錬金術師!マルローネの依頼』
グラディニア山脈にて謎の敵と対峙する
魔竜剣士ゼロガンダム。
雷龍剣を解放するも敵の力は想像を超えていた。超魔力と高度な魔術操作により生身での
戦いでは決着がつきそうにないのだ。
また、ゼロガンダムを追ってきた
ダンテとロコはその黒竜の魔炎により傷つき倒れてしまう。
危機感を募らせるゼロはロコの意識を取り戻し、彼女等の協力を仰ぐもその目論みは破られてしまう。
しかし、窮地に立たされたゼロとロコを助けたのは覚醒した魔龍ドラグーンで突っ込んできた
ヘリオンであった。ヘリオンのトラブルメーカー的な行動は果たしてゼロたちを救うのか…!?
一方、
フタバ王国では以前からの国民の信頼が揺らいでいたハル=パゴスⅡ世に対し、騎士団からも
不満が積もり積もる事態にまで発展していた。
自らの過去を清算する旅から戻った
セイバーは、その王国の現状を目の当たりにし、一大決心をする。
そう、騎士団による国王追放という決起である。
王女
グラドリエルが王国に戻って数日しか経っていない時期であり、混乱は必至だった。
しかし、固く信念を貫くアルトリア(セイバー)は王国親衛隊に対し騎士団の有志たちと共に王城アストレア城を
まっしぐらに目指す。
そして城内では王国最強の盾と誉れ高い男【
ザフィーラ】が立ち塞がる。
激しい打ち合いの後… ザフィーラはアルトリアの渾身の一撃を受け倒れる。
王の間へ雪崩れ込む騎士団… が、そこに既に王の姿は無かったのだった―
最終更新:2008年04月27日 20:14