七條祐樹
- 2010年ドラフトの2位指名
- 高校時代は延岡工業高等学校で3年春のセンバツ甲子園に出場し二回戦敗退。
- 複数のプロ球団が調査するも指名されず日産自動車九州に入社。
- その後は都市対抗野球に出場、アマチュア日本代表に選出されるなど着実に成長しプロに手が届く所まで。
- しかし2006年に右ひじを故障・・・。
- さらに2009年にチームが休部。
- チームメイトとともに伯和ビクトリーズへの移籍を余儀なくされる。
- 会社が経営するパチンコ屋で働きながら練習し26歳にしてついにドラフト指名を勝ち取る。
- 上記の通りとても応援したくなるザ・苦労人な経歴である。
- しかし彼の事をよく知るやくせん民は指名時はほとんどおらず、当時の実況は「誰やコイツ」「2位で取る選手なのかよ」ばかりであった。
- 「七條祐樹」という名前がとてもカッコいいことで今度は顔も知りたくなるのが人情。
- 実況も落ち着いてくると「どんな顔してるんだ」の質問に「ユウキと飯田の顔を足して半分で割った感じ」の返答が。
- まさにその表現は的確であった。顔が貼られるとすぐさま「七條祐樹の顔にふさわしくない」と言われやくせんのみならずなんJでも話題に。
- とても愛嬌のあるいいお顔です。
- その後も定期的に話題を提供。入団会見にはWBA元世界王者の竹原慎二、畑山隆則が祝福に駆けつけるなど大物っぷりを披露。
- 入寮時には自身のあだ名「チリ紙王子」の通りティッシュの紙吹雪の中で大きく手を広げるパフォーマンスも披露。それにしてもこの後ティッシュどうしたんだろう。
- ちなみにチリ紙王子のあだ名は社会人時代に「お前はハンカチよりチリ紙が似合う」と言われた事から。本人はとても好意的に受け取っている模様。
- 自分の顔がバカボンに似ていることから登場曲をバカボンのテーマにしようとするなどやりたい放題。
- プロ入りに際してはチリ紙のようにヒラヒラ落ちる新変化球「チリ紙フォーク」を習得する模様。ザ・フォールじゃなくてよかった。
- 「高津さんを目標に、グラウンドではすごい、他では面白いと言われるようになりたい」とは七條本人の弁。すげぇ面白いよ。うん。
- 野球について触れておくとサイドスローに近いフォームから最速148キロのストレートを放る本格派右腕。スワローズでたとえるなら押本か。
- すでに報道量は同年ドラフト1位の山田のそれを上回るようになった七條。シーズンでもバリバリ(ネタを提供できるように)頑張ってくれよ!