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< 【[[back>委員長の名前]]】 【[[next>百合 22]]】 > 百合: 「私を助けたいなんて言うけど、りぃちゃんは『あの時』、私のこと助けてくれなかったよね。それなのに今更助けたいって言うの?  矛盾してるね矛盾。そんなの全然りぃちゃんらしくないよ。だって、りぃちゃんは私がもう止めてって泣いて頼んだのに止めてくれなかったじゃない。  あの無責任な連中と一緒になって私が床に這いつくばっている姿を眺めて私の子とあざ笑ってたでしょう。忘れたの。ねえ忘れたって言うの?  ふざけんじゃないわよっ!  あの時もこんな夕暮れの教室でみんなと一緒になって私を壊したくせに、よくも厚かましく『助けたい』なんて言えるねりぃちゃん。  ……うんごめんね。矛盾してるなんて言ってごめんね。あなた全然変ってない。私を滅茶苦茶にしたあの日から全然変ってないよ。私の大嫌いな白水凛々のままだね。  うふふふ。なんだか可笑しくなっちゃうなぁ、身体ばっかり大きくなって色気づいたくせに中身は小学生のときのままかよ白水凛々お前のおかげでどれだけ私が苦しんだか分かってる?  誰からも無視され空気のように扱われゴミのように蔑まれダニのように叩かれる毎日を味わったことがあるの?  あの三ヶ月間がどれだけ長かったか知ってて言ってるの?  ――あの冷たい冬の夜のような世界はもう嫌。  嫌なの。  凍えてしまいそうな世界はもう嫌なのよ。  でも、こんな冷え切った私を藤宮君は、藤宮くんだけは温めてくれる。私にとって彼は太陽なの。私から太陽を盗らないでよ……私をあの冬の夜に連れ戻さないでよッ!!!!」  ふと、吹き出す負の感情を書きなぐってみた。  設定として凜々は小学生の時に百合のことを好きなのに意地悪してしまったら、いじめがクラス中に飛び火してエスカレートしてしまい、百合の自殺未遂まで発展。  和解した今も凜々は百合への愛情と罪の意識に板ばさみになってる。  とか妄想した。 ----  一見、おとなしそうで誠実そうな少女がその実、心の中に深く昏く甘い腐臭を漂わせる闇という華の蕾を湛えているんだ。  それが花開く時、どんな事が起きるか想像するだけでわくわくする。  腐臭は死臭へと変り、濁った病み色の花弁が彼女を愛した人々へと降り注ぐ。  具体的に言うなら、凛々に右足を舐めさせ、寝そべった稔の男性自身を左足でぐいぐいと踏みにじりながら、 「私のこと大切だって言ったのに、どうしてりぃちゃんと一緒にいるんです? りぃちゃんも藤宮君が私の大切な人だって知ってるくせに……また私のこと裏切るのかしら?」 「ごめんなさい……ごめんなさい……嫌わないで、お願い……」 「や、やめろ委員長……なんだって、白水にこんなひどいこと――うあっ!?」 「藤宮君は黙ってて。ふふ。静かにしてくれたら、もっと気持ちよくしてあげますからね」  これに萌えずして、何に萌えろというのか! ---- 前半か回想風妄想 昼休み後半 体調崩した生徒が嘔吐、保健室に搬入 男子生徒「汚ねぇな~ 誰か早く片付けろよ!」 女子生徒1「うぇー あ、黒川さん片付けてよ 委員長だし」 女子生徒2「あ、そだね 百合ちゃん後お願いww」 黒百合「みなさんがそう仰られるなら」 いつからだろう・・ このクラスでみんなが嫌がる事は委員長にやらせる風潮になったのは・・ 本人は嫌じゃないのかな? まあ、ただそれを見てる俺も同罪だがね 躊躇いもなく雑巾とバケツで嘔吐物を片付ける委員長の顔に表情は無かった ~放課後 人影もまばらな教室内~ 稔「・・・嫌じゃないの?」 黒百合「と、言いますと?」 稔「いや、昼休みのアレさ いつもみんなに嫌な事押し付けられてるじゃん」 黒百合「皆さんに頼まれましたし、それで皆さんの学校生活が楽しく過ごせるなら良いではありませんか?」 稔「う~ん・・でも嫌なら嫌だって言った方がいいと思うぜ」 黒百合 小声「どうせ私は・・・の娘・・・から・・」 その自嘲気味な口調と寂しげな顔を見たら何も言えなくなった 流石に聞き返すのはマズいだろうな~くらいの空気は嫁る 黒百合「では私はこれで・・」  稔「あ、あのさ!」 黒百合「何でしょう?」 稔「今度、何かあったら俺も手伝うよ」 黒百合「・・えっと、藤宮君は何故そんなことを言うのです?」 稔「え?・・なんとなく?俺にもわからない」 黒百合「藤宮君は変わってますね」 稔「割と普通だと思うぞ」 夕日の影かもしれないけど、少し・・ほんの少し委員長が微笑んだ気がした・・ < 【[[back>委員長の名前]]】 【[[next>百合 22]]】 >
< 【[[back>委員長の名前]]】 【[[next>百合 22]]】 > 百合: 「私を助けたいなんて言うけど、りぃちゃんは『あの時』、私のこと助けてくれなかったよね。それなのに今更助けたいって言うの?  矛盾してるね矛盾。そんなの全然りぃちゃんらしくないよ。だって、りぃちゃんは私がもう止めてって泣いて頼んだのに止めてくれなかったじゃない。  あの無責任な連中と一緒になって私が床に這いつくばっている姿を眺めて私の子とあざ笑ってたでしょう。忘れたの。ねえ忘れたって言うの?  ふざけんじゃないわよっ!  あの時もこんな夕暮れの教室でみんなと一緒になって私を壊したくせに、よくも厚かましく『助けたい』なんて言えるねりぃちゃん。  ……うんごめんね。矛盾してるなんて言ってごめんね。あなた全然変ってない。私を滅茶苦茶にしたあの日から全然変ってないよ。私の大嫌いな白水凛々のままだね。  うふふふ。なんだか可笑しくなっちゃうなぁ、身体ばっかり大きくなって色気づいたくせに中身は小学生のときのままかよ白水凛々お前のおかげでどれだけ私が苦しんだか分かってる?  誰からも無視され空気のように扱われゴミのように蔑まれダニのように叩かれる毎日を味わったことがあるの?  あの三ヶ月間がどれだけ長かったか知ってて言ってるの?  ――あの冷たい冬の夜のような世界はもう嫌。  嫌なの。  凍えてしまいそうな世界はもう嫌なのよ。  でも、こんな冷え切った私を藤宮君は、藤宮くんだけは温めてくれる。私にとって彼は太陽なの。私から太陽を盗らないでよ……私をあの冬の夜に連れ戻さないでよッ!!!!」  ふと、吹き出す負の感情を書きなぐってみた。  設定として凜々は小学生の時に百合のことを好きなのに意地悪してしまったら、いじめがクラス中に飛び火してエスカレートしてしまい、百合の自殺未遂まで発展。  和解した今も凜々は百合への愛情と罪の意識に板ばさみになってる。  とか妄想した。 ----  一見、おとなしそうで誠実そうな少女がその実、心の中に深く昏く甘い腐臭を漂わせる闇という華の蕾を湛えているんだ。  それが花開く時、どんな事が起きるか想像するだけでわくわくする。  腐臭は死臭へと変り、濁った病み色の花弁が彼女を愛した人々へと降り注ぐ。  具体的に言うなら、凛々に右足を舐めさせ、寝そべった稔の男性自身を左足でぐいぐいと踏みにじりながら、 「私のこと大切だって言ったのに、どうしてりぃちゃんと一緒にいるんです? りぃちゃんも藤宮君が私の大切な人だって知ってるくせに……また私のこと裏切るのかしら?」 「ごめんなさい……ごめんなさい……嫌わないで、お願い……」 「や、やめろ委員長……なんだって、白水にこんなひどいこと――うあっ!?」 「藤宮君は黙ってて。ふふ。静かにしてくれたら、もっと気持ちよくしてあげますからね」  これに萌えずして、何に萌えろというのか! ---- 前半か回想風妄想 昼休み後半 体調崩した生徒が嘔吐、[[保健室]]に搬入 男子生徒「汚ねぇな~ 誰か早く片付けろよ!」 女子生徒1「うぇー あ、[[黒川さん]]片付けてよ 委員長だし」 女子生徒2「あ、そだね 百合ちゃん後お願いww」 黒百合「みなさんがそう仰られるなら」 いつからだろう・・ このクラスでみんなが嫌がる事は委員長にやらせる風潮になったのは・・ 本人は嫌じゃないのかな? まあ、ただそれを見てる俺も同罪だがね 躊躇いもなく雑巾とバケツで嘔吐物を片付ける委員長の顔に表情は無かった ~放課後 人影もまばらな教室内~ 稔「・・・嫌じゃないの?」 黒百合「と、言いますと?」 稔「いや、昼休みのアレさ いつもみんなに嫌な事押し付けられてるじゃん」 黒百合「皆さんに頼まれましたし、それで皆さんの学校生活が楽しく過ごせるなら良いではありませんか?」 稔「う~ん・・でも嫌なら嫌だって言った方がいいと思うぜ」 黒百合 小声「どうせ私は・・・の娘・・・から・・」 その自嘲気味な口調と寂しげな顔を見たら何も言えなくなった 流石に聞き返すのはマズいだろうな~くらいの空気は嫁る 黒百合「では私はこれで・・」  稔「あ、あのさ!」 黒百合「何でしょう?」 稔「今度、何かあったら俺も手伝うよ」 黒百合「・・えっと、藤宮君は何故そんなことを言うのです?」 稔「え?・・なんとなく?俺にもわからない」 黒百合「藤宮君は変わってますね」 稔「割と普通だと思うぞ」 夕日の影かもしれないけど、少し・・ほんの少し委員長が微笑んだ気がした・・ < 【[[back>委員長の名前]]】 【[[next>百合 22]]】 >

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