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アルティメットまどか

登録日:2026/08/28 Fri 00:00:00
更新日:2026/08/28 Fri 00:13:39NEW!
所要時間:約 15 分で読めます




※:この項目には、「魔法少女まどか☆マギカ」の重大なネタバレが含まれています























わたしの願いは、すべての魔女を消し去ること




本当にそれが叶ったんだとしたら





わたしだって

もう絶望する必要なんてない!





(*1)

アルティメットまどか(ULTIMATE MADOKA)とは、魔法少女まどか☆マギカ及びその関連作品に登場する魔法少女のひとり。

CV:悠木碧
デザイン原案:蒼樹うめ

ファンからの通称は「アルまど」「女神まどか」「まど神様」など。




■概要



(*2)


アルティメットまどか
まどかは、魔法少女たちの歴史を知り、彼女たちの祈りを絶望で終わらせないために、遂にキュゥべえと契約し魔法少女になった。
(まどマギBD/DVD6巻完全生産限定版特典ブックレット内・「設定資料6」より引用)

過去と未来と現在から遍く宇宙の向こうまで、
魔法少女たちを見守り続ける女神様。
全ての魔法少女たちを知り尽くして祝福を授ける彼女には、知らないことは何もない。
(魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra アーカイブ内「魔法少女」より引用)


「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい」という願いを叶えた後、新たな世界の概念となった鹿目まどかの姿。



純白の衣装に身を包んでおり、ピンク色の翼を生やした神々しい姿が特徴。

武器は引き続き弓。
後髪は背中まで伸び、瞳の色は黄色(金色)に変化している。



魔女の存在そのものを消滅させる規格外の力を持つ。
TV本編で薔薇園の魔女の手下(Anthony)を撫でて浄化するシーンが印象的。


ソウルジェムが穢れ切った魔法少女の元に現れ、救いと安らぎをもたらすその姿はいつしか魔法少女たちの間で「円環の理」と呼称されるようになった。


契約時に「全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を…」と話していた通り、時間軸を超えてさまざまな宇宙に干渉できる模様。
「マギアレコード」の魔法少女ストーリー(後述)でも、複数の宇宙に干渉し魔女の存在を消していたことが語られている。


■本編での活躍


◆TV本編・劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語


12話「わたしの、最高の友達」でまどかがワルプルギスの夜を消滅させた後、宇宙が再編されるシーンで初登場。

彼女が背負った呪いによって生まれた「絶望の魔女」を弓の一射で消滅させてしまった。


「永遠の物語」でも同じシーンで登場。


劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語



待たせちゃって、ごめんね



クライマックス直前に登場。

ほむらのソウルジェムを覆っていた干渉遮断フィールドを破壊した後、円環の理としての記憶を取り戻す。
ソウルジェムが穢れ切ったほむらに近づき、導こうととするが…



さぁ、行こう…これからはずっと一緒だよ

ええ…そうね…




この時を、待ってた



ほむらによってまどか本人の記録を円環の理から分離させられてしまった。
またしても世界は書き換えられ、まどかは再び学校生活を送ることになる。



■スピンオフ作品での活躍



◆魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編]



「…まどか 助けてくれたのね」


TV本編12話で全ての魔女が消え去った後の世界を描くオリジナルスピンオフ作品。

第2話、魔獣との戦いで限界を迎えたさやかが円環に導かれるシーンで登場。


ラスボスである「糸車の魔女」との戦い(第9話)では、魔女撃破一歩手前で倒されかけたほむらを助けた。
さらにさやかが円環に導かれた直後まで時間を戻し、魔女との戦いで死亡した杏子とマミも救っている。


◆[新約]魔法少女おりこ☆マギカ sadness prayer


「あら!あら」

「貴女ずいぶんと様子が変わったのね」


最終話「わたしの世界を守るためよ」のラストシーンに登場。(セリフは無し)
初めて美国織莉子呉キリカと対面した。


(別時間軸ではあるものの)自分や早乙女先生・見滝原中の生徒を殺し友人や家族を悲しませた織莉子には複雑な感情を抱いていた模様。
織莉子からも「そんな顔をしないで」と言われていた*1

しかし「一番大切なもの」を見つけた織莉子から謝罪と感謝の言葉を聞いた際は微笑んでいた。



貴女にちゃんと言いたかったの

ごめんなさい

そしてありがとう


◆魔法少女たると☆マギカ The Legend of “Jeanne d’Arc”


「想いは届くのだから」


こちらも最終話(21話)のラストシーンに登場。
馬に乗って進むメリッサとエリザを空の上から見守っていた。


まどドラ版では出番がカットされており登場しない。


魔法少女まどか☆マギカ sceneØ


「大丈夫だよ、まばゆさん」




(*2)





TV本編の前日譚を描いたオリジナルストーリー。


ストーリー終盤のFilm12で、(この時間軸の)まどかが契約によって叶えた「まばゆに希望を見せてほしい」という願いによってまばゆの前に出現。

絶望しかけていたまばゆに「まばゆの1周目の記憶が刻まれたフィルム」まばゆが希望を捨てずにいた時、まどかに訪れる未来のフィルムを見せる。


「わたしの、因果を覆す魔法は
あなたたちの祈りが呼んだんだ」

記憶を失っていた理由を知った彼女に、希望を未来へ紡ぐよう頼んだ。





■マギアレコード






<女神様と不思議なレコード>





過去と未来と現在から遍く宇宙の向こうまで、
魔法少女たちを見守り続ける女神様。
全ての魔法少女たちを知り尽くして祝福を授ける彼女には、知らないことは何もない。
しかし彼女は、生まれてはじめて知らない魔法少女を見つけてしまった。
(マギアレコードアプリ内プロフィールより)


2017年から2024年7月まで配信されていたスマートフォン用アプリ。

1周年を飾る記念キャラとしてアルティメットまどかが実装された。





◆アプリ内での性能


ディスク構成:A A B横3 B縦3 C


2018年8月21日に実装された初期レアリティ☆4、光属性のアルティメットタイプキャラ。


コネクト「待たせちゃってごめんね」は、対象の与えるダメージと状態異常耐性を大きく上げつつ、サヴァイヴ*2を付与し状態異常を解除する。


マギア「もう絶望する必要なんてない!」とドッペル(に相当する超必殺技)「みんな、いつまでも私と一緒だよ」は敵全体に大ダメージを与え、味方全員に3ターンの間「全ディスク効果アップ」「与えるダメージアップ」「ダメージカット」を付与する。


EXスキル「救済の祈り」を所持しており、味方全員に常時HP自動回復と状態異常耐性アップを付与できる(効果ターンが無限)。


精神強化で解放できる潜在スキルは、味方全員の全ディスク効果を3ターンの間アップさせる「オールディスク・サークル」



潜在アビリティも強力なものが用意されている。「ナーシングケア」は毎ターン自身のHPとMPを自動回復し、
「エナジーシールド・アデプト」火・水・木属性の魔法少女から受けるダメージを常時カットしてしまう。


さらに2023年8月22日には専用の精神強化素材「慈愛の欠片」が実装された。
通常の100マス分を超えた強化が追加され、慈愛の欠片を使うことで解放可能となっている。


バトル開始時自身にサヴァイヴを付与する「サヴァイヴ・アデプト」や、
HP満タン時に攻撃・防御力を大きく上げる「フルゲージ・ブルーム」など周年キャラに相応しい優秀なアビリティを手に入れた。


◆ストーリーでの活躍



☆メインストーリー第I部






☆イベントストーリー「新たな息吹より」

メインストーリーI部とII部の間を描いた2周年記念イベント。

神浜の魔法少女里見灯花は神浜市に残った自動浄化システムを広げるため、羽根の力を利用しようとしていた。

装置を使い他空間とつながった果てなしのミラーズの使い魔を誘導し、神浜市とアルティメットまどかのいる空間を繋げる実験を行う。

空間を繋げることには成功したが灯花たちには力をコントロールすることができず、さらに装置の停止にも失敗し危機的状況に陥る。




「…関わらなくても…から
先を…レコードを…回し続けて」

「今なら…閉じられる」



その時、アルティメットまどかがいろはとやちよに語りかけ2人に力を貸した。
再び羽根の力を得た2人は、空間を繋げていたゲートを閉じることに成功する。



アニメ版では


「これは誰も知らない、わたしたちの記録」



FINAL SEASONの最終話(25話)「誰も知らない、わたしたちの記録」のエピローグに登場。
ただし本編のまどかと違いセリフはなく、顔も映っていない(見切れている)。



「MAGIA RECORD」と記された一冊の本を持っており、本を挟んで反対側にいたいろはと共に本を閉じ物語の幕を下ろした。


劇団イヌカレー(泥犬)氏のX(旧twitter)アカウントでは


アニメ版マギレコ は、アプリ版マギレコ という唯一宇宙を 円環内にその一部分を映し取って補完した形になります。
(2022年4月4日 22:20のポストから一部抜粋)


と説明されているが、詳細は不明。



■Magia Exedra


マギレコのサービス終了後、2025年3月27日から配信されているスマートフォン/PC(steam)用アプリ。

まどか☆マギカの記憶の窓の終盤に原作通り登場。
絶望の魔女を消滅させるシーンが3Dムービーで描かれた。











「魔法少女はね、夢と希望を叶えるんだよ」





(*2)


そしてサービス開始から約1ヶ月後となる2025年5月2日、まどドラ初となる限定キオクとしてアルティメットまどかのキオクが実装。

マギレコより11ヶ月早い実装となり、プレイヤーを驚かせた。

ちなみにキオクPVでは毎回表示される「新たなキオク登場」の部分が彼女のみ「新たなキオク降臨に変更されている。

その後、2026年2月に実装された「叛逆の物語」の記憶の窓でも登場した。


◆☆5 [もう絶望する必要なんてない!]


光属性アタッカー。


アビリティ「アサルトヒール」を所持しており、敵にダメージを与えるか回復効果を受けると魔力が+1される。
また、通常攻撃や戦闘スキルを使用した際に味方全体のHPを回復することが可能。


戦闘スキルは敵1体にダメージを与え、2ターンの間味方全体の攻撃力をアップさせる「光の矢」


魔力が最大値の5になると「光輝の矢」に変化。
攻撃力アップ効果はそのままに、MP消費なしで敵1体と隣接する敵に大きなダメージを与えることが可能(魔力は0にもどる)。
さらに自身のMPと与えるダメージをアップさせる。


必殺技「もう絶望する必要なんてない!」は、発動時に自身のクリティカルダメージをアップさせ敵一体に大ダメージを与える効果。
さらに敵が5体未満の場合、敵全体に複数回ダメージを与える(敵の数が少ないほど回数が上がる)。



■余談


☆名前について


この姿のまどかがアニメ本編で「アルティメットまどか」と呼ばれるシーンは存在しない。


放送当時の台本には「ハイパーアルティメットまどか」という名称で書かれており*3、BD/DVD1〜3巻の連動購入特典スペシャルCD「魔法少女たちのお茶会」*4でまどか役の悠木氏が

「でもなんかト書きにハイパーアルティメットマギカ…ま、まどかって書いてあって」

と話したことでファンに認知される。



その後BD/DVD6巻(2011年9月21日発売)の特典ブックレットの設定資料にてハイパーを抜いた「アルティメットまどか」の名で記載された。



さらに時が流れた2012年6月8日にアルティメットまどかの1/8スケールフィギュア(グッドスマイルカンパニー)の予約が開始。

同日、虚淵玄氏がX(旧twitter)アカウントで「アルティメットまどか」の由来について語った。



アルティメットまどか……もはや公式名称どころか商品名にまでなってしまったか……まー今となっては後の祭りだが。もうちょっと他に命名なかったもんかと忸怩たるモノがなくも、ない。
(2012年6月8日 午前3:24のポストより引用)

元々はシナリオの上で「ただのマドカチャン」ない、「何だかもう壮絶にとんでもないことになってしまったマドカサン」である、というニュアンスをスタッフに解ってもらいたいという意図で「ハイパーアルティメットまどか」という記述をしていたのです。このアレな語感から勢いだけでも察してね!と。
(2012年6月8日 午前3:31のポストより引用)

どうせシナリオや収録台本なんて制作現場だけのもの。お客さんの目に触れる機会なんてないのだからネーミングなんて真面目に考えなくてオッケー、などと軽い気持ちでいたのですよ。……そう、特典CD「魔法少女たちのお茶会」で悠木さんがポロリしてしまうまでは!
(2012年6月8日 午前3:33のポストより引用)


「アルティメットまどか」の名称は、2012年以降も各種媒体*5でも使用されている。









あなたたちは誰も呪わない、祟らない
追記・修正はすべて、わたしが受け止める







(*1)の出典:魔法少女まどか☆マギカ
第12話「わたしの、最高の友達」(2011年4月21日放送)より
©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners•MBS

(*2)の出典:魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra
(2025年3月26日~)より
©2024 Magica Quartet/Aniplex,Magia Exedra Project


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最終更新:2026年08月28日 00:13

*1 まどドラ版では実際に複雑そうな顔をしている

*2 付与された魔法少女はHPが0になるダメージを受けても「何度でも」HP1で踏みとどまり倒れない。ターン終了時に体力を一定まで回復し、サヴァイヴ状態は解除される。回復無効+ターン終了時ダメージを受ける「呪い」には弱い

*3 2012年に発売された「魔法少女まどか☆マギカ film memories」P457にも、同様の内容が記載されている

*4 3巻の発売日は2011年6月22日

*5 マギレコ・まどドラ・外部とのコラボなど