「kenmo/ゲームデザイン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

kenmo/ゲームデザイン - (2006/05/31 (水) 13:23:48) の編集履歴(バックアップ)


ゲームデザイン

アイデアの創出

アイデアの創出には、以下の4つの段階を踏む。
  • インスピレーション:どこからアイデアを得るか
  • 統合:アイデアを結びつける
  • 共鳴:アイデアから相乗効果を引き出す
  • 収束:コンセプトを完成する

目標設定

ゲームの目標には、
  • 収集
  • 領土拡張
  • 目的地への到達
  • 発見
  • 他プレイヤーの排除
があります。

これらの特性を意識することにより、
得られる効果や、必要なシステムをある程度推測することが可能です。

収集

該当するのは、スコア稼ぎ・お金・アイテム集めなどです。
よく使われるのが、一定の期間内に一定の収集を行う、という目標設定です。

領土拡張

ゲームの例としては、囲碁やクイックス、カルドセプト・いたストなどです。
よく使われるのが、一定の陣地を獲得すると勝利、という目標設定です。

目的地への到達

レースゲームがこれに該当します。
タイムアタック要素が必須ですね。

発見

隠れアイテム・隠れキャラ・隠しステージなどの探索、
パズルゲームでの解法の推理がこれに該当します。

これだけを目標にすると、タイトなゲームになります。

他プレイヤーの排除

シューティングゲームで敵を倒すのがまさにそれですね。

敵のアルゴリズムを考えるのが、結構大変だったりします。

ゲーム仕様の作成

ゲーム仕様作成のポイントは、
  • 機能
  • ゲームプレイ
  • インターフェース
  • ルール
  • レベルデザイン
です。

機能

機能には3つのカテゴリがあります。
  1. ゲームプレイに必須となる機能
  2. 見た目のみ影響する機能(クロム)
  3. 他の機能と同一である機能
1と2は重要な機能ですが、3はあまり必要ではありません。

ゲームプレイ

:面白い選択:
  • 選択が他のトークンに依存する
  • 選択が状況(タイミング)に依存する
:クロム:
  • 選択してもしなくても同じ
:無駄な選択:
  • 常に選択する価値がある
  • 常に無意味
記事メニュー
目安箱バナー