ジンのプロトタイプはC.E.67年に完成し、実戦投入もされたがジン実戦配備後は練習用のように一線から退いた。
ジンのバリエーションとしては本編にも登場した宇宙偵察用の長距離強行偵察複座型がある。
ジンは重力下でもそのまま投入される事が多いが、地球侵攻時には空間装備を撤廃し防塵処理を施した砂漠用のジンオーカーに
水陸両用に改修されたジンワスプが開発され投入された。
ワスプは改修され後の時代でも現役で活躍している。
水陸両用モビルスーツのプロトタイプのジンウェムウスという試験機も開発され、グーンのプロトタイプになった。
他にもディンの原型にもなった大気圏内偵察用の戦術航空偵察タイプも開発されている。
この機体は飛行能力だけではなくミラージュロコイドも応用されたステルス機仕様になっている。
後継機のシグーやゲイツの配備の遅れを埋めるべくジンの延命のために高機動型に性能向上させたのがジンハイマニューバである。
この機体は既存の技術のみで作られており、ノーマルのジンとのパーツの共有されており整備性も高い。
後にジンハイマニューバの派生機の既存のスラスター群の強化やバーニアの増設を図った格闘戦向けのジンハイマニューバ2型が開発されている。
この機体はビームガンや対ビームシールド等、連合製モビルスーツとの戦闘を視野に入れている。
変わり種は式典用装飾タイプで儀仗用の改修を施されたジンだが、式典用76ミリ重突撃機銃に使用されている一部の素材はバイオテクノロジー製である。