バグ・裏技 |
ケビオス 即死バグ |
出典作品 |
星のカービィ ウルトラスーパーデラックス |
分類 |
ゲームシステム、バグ |
主な発端 |
ゲーム |
うっかり誘発度 |
5 |
理不尽度 |
6 |
『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』のバグ。
元ネタ
「銀河にねがいを」に登場するステージ、「洞穴の星 ケビオス」で発生するバグ。
同ステージにおいて、アイアンマム戦の直前の通路にはサーキブルとバイオスパークが登場する。このサーキブルに対し、ウィングカービィの
シャトルループや、カッターカービィのファイナルカッターを当てると、突如画面が急速にスクロール。そのままカービィがやられてしまうというバグが存在している。
なおこの現象が発生する技は限られており、ニンジャのいづなおとし、ジェットのダイビングロケットでは発生しない。
原因の考察
このバグを引き起こしている原因は、ズバリ
落下判定の誤作動
、そしてUSDXになって
中ボス戦前の床が細くなったこと
であると考えられる。
即死が発生する二つの技に共通するのは、「壁を貫通できる」「当たり判定がカービィの体の位置にある」という点。サーキブルのいる位置のちょうど真上にはボスであるアイアンマムと戦うエリアがあり、少しでもそこに侵入するとスクロールが固定され、ボス戦が始まってしまう。
シャトルループで貫通して侵入すると、ボス戦エリアの判定を踏んだはいいものの、あくまで下の通路にいるカービィはすぐ画面外に出てしまうため、「カービィが固定された画面の外に出た=奈落に落ちた」としてミスになってしまうものと考えられる。
『SDX』の時点ではサーキブルのいる空間及びその上部の壁が十分な広さを持っていたため(もしくは適切なボス戦侵入判定が行われていたため)、同様の操作をしても落下死することはなかった。しかし『USDX』でニンテンドーDSの画面に合わせ、オブジェクトの当たり判定も小型化させた結果、意図せずちょうど「
シャトルループで乗り越えられる」幅になってしまったのだと思われる。
いづなおとしやダイビングロケットで発生しないのも、カービィの座標を変更しないからと考えれば説明はつく。またこのバグが位置に起因することは、近くにいるバイオスパークをサーキブルのいた位置に連れてきて、同じ操作をすると再現できることからも証明できる。
関連項目
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最終更新:2024年07月16日 16:39