ミーム |
ノヴァ爆発 |
出典作品 |
星のカービィ スーパーデラックス |
分類 |
ムービー |
主な発端 |
動画サイト |
衝撃度 |
3 |
面白さ |
5 |
中毒性 |
6 |
オチ適正 |
7 |
『星のカービィ スーパーデラックス』のとあるムービーに関連するネタ。同系統のネタの中では、「デデーン」こと『ドラゴンボールZ』のブロリーによる惑星シャモ破壊シーンや「人類滅亡シリーズ」で有名な地殻津波のCG映像に並ぶ、非常に高い知名度を誇るものと思われる。
元ネタ
(一応ネタバレ注意)
『星のカービィ スーパーデラックス』の「銀河にねがいを」の
ラストシーン
である「カービィ凱旋」の一幕。
ドノツラフレンズこと同作ラスボスであるマルクが、カービィに野望を食い止められ、マルクの願いを聞き入れ、ポップスターへ侵攻しようとした大彗星
ギャラクティック・ノヴァ
と共に爆散するシーンの映像である。
よく使用されるドット調のムービーは、初出でもある『スーパーデラックス』のもの。ちなみにパッと見ではノヴァが突然爆発しているように見えるが、よく見るとマルクが激突していることがわかる。
マルクが目立たず、何かを重ねても違和感がないことがミーム化の一因とも。
リメイク版『ウルトラスーパーデラックス』にも当然このムービーは存在する。マルクが画面手前から吹っ飛んでくる3Dのムービーならばこれ。
ちなみに『ウルトラスーパーデラックス』には同様に
ギャラクティックナイトが「凱旋のテーマ」と共に爆散するシーンが、『ロボボプラネット』ではノヴァの爆発をオマージュした
星の夢の爆散シーンがあるが、これらはミームとしてはなかなか使われない。
ミーム
一言で言ってしまえば
爆発オチである。
不気味な顔の彗星が大爆発を起こして画面全体をホワイトアウトさせ、直後にカービィが悠々と凱旋した後に「
THE END」と表示されるというあまりの分かりやすさとインパクトの強さ、同シーンで流れる「カービィ凱旋のテーマ」の馴染みやすさと終盤のフレーズ(通称「
デデデデドン!(希望)」)がもたらす余韻、そして前述の通りマルクが目立ちにくく、
とりあえず爆破させる
という強硬手段の取りやすさなどから爆発的にヒット。昨今では爆発オチの代表格として、今日もどこかのMAD動画で爆破され続けている。
『スーパーデラックス』自体、シリーズファンに限らない広い世代に愛され、同時に
0% 0% 0%を始めとして数多くのミームが生み出された作品なのだが、ここまで作品の枠を超えて流行しているネタは他に類を見ないものと思われる。
ニコニコ動画においては、ノヴァが爆発した瞬間に大量の赤字コメ(「
やったぜ。」「
33-4」など)が書き込まれるのはもちろんの事、カービィが登場すると「
わ た し が や り ま し た」と書き込まれるのがテンプレートとなっている。
ちなみに、稀にだが「凱旋のテーマ」が単独で爆発オチの楽曲として使われることもあるとか。
関連項目
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最終更新:2022年10月06日 16:46