ポテト&チップスよりステータスが高いので上位互換であり、
きのこマン・
人食い植物・ヤシの木の相互互換のため下位・クズ評価は不当であると憤る決闘者の諸君もいるだろうが、このカードがクズたるゆえんを三つに分けて確認していきたいと思う。
先ず一つにポテト&チップスはデブリ対応のためそこまで下位というわけでもなく、Wiki評価でいえば調理法まで書かれているあちらの圧勝という点。
次に二つ目、そもそも低攻撃力でロクに活かせない通常モンスター故、互換も糞もないまとめてクズカードと評価しても差し支えないという点。
最後に三つ目。このスレでもたびたび評価されるきのこマン、開祖かつアニメアドの人食い植物、更にはリアルヤシの木アドがあるヤシの木等、相互互換と思われてきた全てのモンスターにWiki評価の文字数で敗北している点である。
人喰いを名乗るが実際に人気なのは人に食べられるきのこやポテチという人の業を体現したこの惨状、やはりこれはクズでしかないのか?
さて、ここでこのカード名前に注目してもらいたい。
お分かり頂けただろうか?
マンイーター、これはデモンズソウルの塔のラトリア-2に登場するボス、マンイーターと全くの同名なのだ。
かのゲームをプレイした方はお分かりだが、マンイーターは地の利とコンビプレーにてプレイヤーを奈落に突き落とした悪魔である。
これは【デモンズソウル】デッキを組むにあたってキーカードであると言うべき唯一無二の名前アドである。
他にも炎に潜むもの、もとい
火口に潜む者や同じフロムのダークソウルから
XX-セイバー ダークソウルや
ダークネスソウルなどを詰め込んだ完全なファンデッキを作るのも一興だろう。
レスキューラビットから出てくる二体のマンイーターに場外戦法として鈴の音を聞かせれば、ラトリアのトラウマから自分、相手を心神耗弱にさせるのは容易である。
そう考えると、遊戯王マンイーターの守備の低さはフロム版マンイーターの意外と柔らかい守備力を表しており、
奇怪な見た目はそのままデーモンらしさを表している…と実にKONAMIがフロムをリスペクトしているかが伺える。
余談だが遊戯王には
スノーマンイーターというべらぼうに高い守備を持つモンスターもるが、
これは寒冷地において動物が大型になるというベルクマンの法則を見事に表現したと評価せざるを得ない。
以上のことから【デモンズソウル】が組めることは明白だが、このデッキをもってショップor友人に勝負を仕掛けるとよい。
当然負け倒すだろうが、遊戯王界において下位なマンイーターをそう何度も環境デッキで蹂躙をするだろうか?
いたら物笑いの種になるだろう。島直樹も無防備な相手に三体のモンスターで殴り掛かるのは非礼な行為だと言い切っている。
無論勝利をリスペクトする姿、姿勢は尊敬に値するものだが、楽しむための遊戯である。
これは遊戯の王を名乗る遊戯王ならこういったエンタメ要素もリスペクトされるに値するだろう。
そうなれば相手もファンデッキとしてアルトリウス(聖騎士)やフロムプレイヤーからのヘイトを一身に請け負う犬を用いた【犬】等
手札誘発や先行制圧とは無縁な、それこそデモンズソウル登場時の十年前のような古く懐かしいファンデッキ対決が行われるだろう。
こちらのマンイーターはあちらのように強さこそないものの、意気揚々とマンイーター相手にワンキルを仕掛ける様な人を食ったような態度の決闘者を見出してくれるのだ。
仮にデッキパワーの差から負けたとして問題はない。
もとより遊戯王は悲劇なのだ。
先行制圧や相手への妨害、有無を言わせぬワンキル等、現在遊戯王はかなりシビアな盤面を作れるが、多くの決闘者はこういった状況に規制が入ることなど
本当はだれも望んではいないのだ…。
負けは負けとして受け入れ、心を折らずに試行錯誤を繰り返すことがこういったゲームには必要であろう。
さて、そんなマンイーターは他のカードと比べて再録などの影響から入手しやすい傾向である。
是非決闘者の諸君もお店に出向いてカードを求めよ!
…仮にデモンズソウルを知らない決闘者が相手だった場合、ゲームそのものを勧めてみよう。
矛盾するようだが、今年からオンラインが廃止になったことによってゲームしやすい環境になっているからだ。
マンイーターデッキで負けてもあちらのマンイーターなら仇を討ってくれること請け合いだ。
是非これを機に、お店に出向いてゲームを求めよ!
15スレ目 445名も無き決闘者 (ワッチョイ 0a36-io5V)2018/11/18(日) 14:04:41.29ID:qo8jippy0
- フロムゲー持ち出すなら「仮面」ってついてるカードはこの理論でほぼ全部フォローできそう