****支点の上下する振子 「一般力学30講」(戸田)より。パラメタ励振の好例。 ---- 【問題】大学レベル 長さ $$l$$ の軽い棒の先に,質量 $$m$$ のおもりがついた振子があり,その支点が強制的に上下に動かされるようになっている。支点の運動が単振動 $$\qquad \qquad \qquad \xi=\xi_0\sin(\omega t+\phi)$$ であるものとして振子の微小振動を解析し,支点の角振動数 $$\omega$$ および初期位相 $$\phi$$ をどのようにとれば振子が励振されるか考察せよ。重力加速度の大きさを $$g$$ とする。 #ref(http://www14.atwiki.jp/yokkun?cmd=upload&act=open&pageid=294&file=Parameter1.bmp) ※ Algodoo の設定は,$$l=5.0{\rm m}, \xi_0=0.25{\rm m}$$ である。クランクによる支点の運動は厳密には単振動ではない。 ---- [[【解答】支点の上下する振子]] ---- Algodoo シーン >http://www14.atwiki.jp/yokkun?cmd=upload&act=open&pageid=294&file=Parameter.phz ----