****弱い結合によるモード間のうなり 弱い結合をもった2つの振動子の,規準振動(モード)の重ね合わせによって生じるうなりの解析。バークレー物理学コース「波動」より。 ---- 【問題】 一端を固定してつるした長さ $$l$$ の軽い2本の糸に,質量 $$m$$ の質点をそれぞれつけて両者をばね定数 $$k$$ のゆるいばねで連結した。ばねの自然長で,糸は平行になっているものとする。 #ref(http://www14.atwiki.jp/yokkun?cmd=upload&act=open&pageid=361&file=BEx13.bmp) (1) 2質点の運動方程式をつくり,規準座標の運動方程式に書き換えよ。ただし,質点の変位 $$x_a(t),x_b(t)$$ は糸の長さ $$l$$ に対して十分小さいものとせよ。 (2) 2つの規準振動の振幅をともに $$A$$,初期位相をともに0とする重ね合わせが実現する初期条件を求め,このときに生じる「うなり」がわかるように,2質点の変位 $$x_a(t),x_b(t)$$ を書け。 ---- [[【解答】弱い結合によるモード間のうなり]] ---- [[Algodooシーンのダウンロード>http://www14.atwiki.jp/yokkun?cmd=upload&act=open&pageid=361&file=BerkeleyEx13.phz]] ----