『Algodoo』の発売を喜ぶ
Phunの上位互換で本格的な2次元物理シミュレータ『Algodoo』が発売された。29ユーロというリーズナブルなお値段。早速使ってみた。
8月中に販売開始予定だったAlgodooが、
8月31日に、algoryx社より29ユーロで発売されました。
日本円に換算して、8月31日現在でおよそ3800円程度
です。
また、Algodooは、Phun β5までの機能に加え
レーザー光線をはじめとする光学シミュレーションを搭載しています。
プリズムによる光の分解などの美しい実験も楽しむことができます。
また、水の物性も改良され、β5のものより圧縮されにくくなっています。
体験版も公開されており、「15時間だけ」なら無料で使用できます。
15時間経過後は、製品版シリアルキーの入力が必要になります。
そして、体験版は、100個以上のオブジェクトがあるシーンが
保存できないという制約があります。
そのため、シーン作成時には、まず四方のキラー地面を消しておくといいかもしれません。
また、Algodooの公開にともない、PhunBoxも一新したようです。
早速購入した。ライセンスキーを購入して体験版に登録するだけ。
ベクトルやグラフ表示,そして何よりうれしかったのは速度等の初期条件設定が可能になり,光線のシミュレーションがおまけにつく・・・2次元に限定されるとはいえかなり本格的な力学シミュレータの機能を備えたことだ。今までのPhunの機能もやや改善されている様子なので,いろいろ活用してみたい。
初期条件が設定できるようになり,「埋め込み射出」の試行錯誤からようやく解放された。
途中の速度等のチェックはいままでどおり可能。ベクトルやグラフの表示も可能になったらしい。
最終更新:2009年09月24日 23:39