雪華
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美しい雪の結晶を画像に残したいと思い,挑戦してみた。
左右同じ2枚が並んでいるのは,
平行法による立体視画像です。
矢車形と樹枝状雪華(2013.03.05)
風がないのであまり寒く感じないが,日中でも結構な低温。多数の結晶が絡み合って降ってきた。気温 -8℃
矢車形(仮称)
中谷分類では扇状に近いかもしれない。大きさ1mm強。
樹枝状雪華
枝の様子は羊歯状に近いかもしれない。左の画像は不要? ところがどっこい,これで立体視すると光の反射の様子もよくわかる。
大きさは約3mm。
角坂から六花へ(2013.02.20)
今日も朝から一日降雪が続いている。角坂から広幅六花へのバリエーションや樹枝つき角坂などが見られた。
雪華トリオ
いずれも複層構造が認められる。大きさはそれぞれ直径1mm弱。気温 -3℃
広幅六花
いずれも複層構造が見える。直径はどちらも約1mm。気温 -3℃
広幅四花
四花は初めて見た。直径0.5mmぐらい。気温 -1℃
雲粒つき大六花
直径5mmほどもある大形の樹枝状六花。細かい雲粒がたくさんくっついている。気温 -1℃
星状から羊歯状へ(2013.02.19)
今日は星状から羊歯状・樹枝状への成長途中ぐらいまでのものが,ゴソゴソ降った。
気温 0℃
羊歯状への成長開始
スケールを入れてみた。
非対称星状の重なり
長い腕の一部に,枝の成長が見られる。
本日のメニュー(2013.02.18)
本日の雪華。六花,六角板,六角柱,鼓形,砲弾形,複合立体…とバラエティに富んだ雪華が観察できました。まずは,メニュー(?)をどうぞ。
Simple beauty No.1
本日のSimple beauty No.1。実は隠された構造があり,決してシンプルではない。3Dで見るとそれがよくわかる。
実はこうなっている。非対称鼓形ともいえる。かなり精細な模様の六角板は大抵,このような2階建て3階建ての複層構造を持っていると思われる。双眼実体顕微鏡をのぞいているうちに,こんなテーブルが欲しくなった。
六花
非対称なのもまた,おもしろきかな。
平板から六花への発展途上を思わせる,複合平板。
雪華の親子(2013.02.12)
かなりの冷え込みで,午前中に舞った雪華は完成度がやや高かった。
鼓形と六角板(2013.02.06)
ちょっとめずらしい鼓形や六角柱がたくさん降った。
Simple beauty な六角板
雪華3D-3(2013.02.04)
今朝の雪。なかなか実物にはかないません。
雪華3D-2(2013.01.26)
豪雪となった今日の雪。ひらひら舞うような大きなものはなく,結晶が成長する間もなくあわてて落ちてきてくっつきあっている様子がうかがえる。
雪華3D(2013.01.20)
双眼実体顕微鏡で見る3Dの雰囲気を再現するため,ステレオグラムにしてみた。
「平行法」(右目で見た右図と左目で見た左図の像を重ねる)です。
つかの間の宝石箱(2013.01.20)
雪華(2013.01.10)
今夜はレプリカでなく生で。先日のひらひら舞うような結晶完成度の高い雪とちょっと違う。完全な形を見つけて撮るのはなかなか難しい。
雪華のレプリカ(2013.01.08)
瞬間接着剤でどうかな,と思ってやってみたらまずまずの成果。
スライドガラスにアロンアルファを塗って,外でひらひら舞う雪を追っかけては拾うこと5分。おもしろいのは,塗っていないところに落ちた雪にも蒸発した接着剤が結露(昇華?)して固定されたり,そのために立体的なまま固定されているようなものも見られたこと。ひとまず本日のささやかな成果を披露します。
最終更新:2013年03月05日 11:27